赤ちゃんがなかなか寝てくれない‥。
「いいかげん、抱っこでの寝かしつけにも疲れた。でもトントンで寝てくれないんだよなぁ‥(T_T)」
もしかして、トントンの仕方、間違ってませんか??
トントンは、リズムと強さと場所を気をつけないと効果を引き出せないんです!
コツを知って、赤ちゃんをトントンで寝かしつけられるようになっちゃいましょう( ^ω^ )
今回は、赤ちゃんがトントンで寝ない場合に効果的なトントンの仕方についてご紹介します。
赤ちゃんがトントンで寝ない!いつ位からトントンで眠れるの?
トントンする寝かしつけの効果
寝かしつけをするときにトントンするのって一般的なことですが、なぜトントンが効果的なのか知っていますか?
実は、トントンって心音と似ているんです。
赤ちゃんはお腹の中にいるとき、ママの心臓の音を常に聞いて過ごしていました。それを再現することによって、赤ちゃんを安心して眠らせてあげられるんです。
また、トントンすることで多少赤ちゃんの体に揺れが生じますよね。それが心地良くて眠りにもつきやすいようです。
トントンでの寝かしつけはいつから?
赤ちゃんは、生まれて1ヶ月の間はほとんど寝ています。
お腹が空いた時だけ泣いて起きたかと思うと、母乳やミルクを飲みながらスヤスヤ‥。
寝かしつけなんてしなくても勝手に寝てくれます。
しかし、生後2ヶ月ほどになってくると、一人で寝てくれないことも増えてきます。
ここでトントンの出番となってくるわけですね!
赤ちゃんに慣れてもらうためにも、できるだけ早くから、トントンでの寝かしつけを始めた方が良いようです。
首が座るまでは、抱っこでトントンしてあげてくださいね。
赤ちゃんを寝かしつけるための正しいトントンの仕方
トントンのリズム
トントンは、一定のリズムでしましょう!
心臓の音って一定のリズムですよね。
なので、ママの心拍を目安に、トントンしてあげてください。
速さは、ゆっくりだったり速かったり、赤ちゃんの好みがありますので、いろいろ試してみてくださいね。
トントンの強さ
トントンの強さは、少し強めがオススメ!
強く叩いて大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、むしろ赤ちゃんにとってはそれくらいが心地いいんです。
トントンしたときに少し揺れが生じるくらいの強さがベストです。
掌でバシバシ叩くと痛いこともあるので、少し掌をお椀型に丸めてトントンしてあげましょうね。
トントンする場所
トントンする場所は、背中からお尻!
お腹をトントンすると、赤ちゃんの気分が悪くなることがあるので注意してください。
心臓の裏あたりが好きな子もいれば、お尻をトントンされるのが好きな子もいます。
赤ちゃんが好きなトントンの場所を見つけてあげてくださいね。
赤ちゃんがトントンを嫌がるときに実践するべき対処法
ギュッと抱きしめる
赤ちゃんが嫌がって動き回る時は、身動きできないくらいギュッと抱きしめましょう。
私は、自分の足の間に赤ちゃんの足を挟んでました。
そして、できるだけ赤ちゃんの体を自分に近づけ、顔は胸に埋めさせてました。
もちろん、息ができるように気をつけてあげてくださいね。
そうすると動けなくなるので、いつのまにか寝てくれてます( ^ω^ )
歌を歌う
歌を歌ってあげると落ち着く赤ちゃんもいます。
童謡のリズムや音程は、赤ちゃんが好むものだそうなので、耳元で優しく歌ってあげるといいですね。
お母さんの声を聴くことで赤ちゃんは安心して眠りに入れます。
ヒーリングの音楽を流すのもいいですよ♪
寝息を聞かせる
いろいろ試したけど寝てくれない時は、寝たふりをしましょう!
赤ちゃんの隣に寝て、「スースー」と、ゆっくり寝息を立ててみてください。
寝息は赤ちゃんを落ち着かせる効果があるので、赤ちゃんも眠たくなってきます。
ママが目を開けていると気になって寝てくれない子もいるので、ママは目を閉じて寝たふりしてください。
一緒に寝ても平気なら、赤ちゃんより先に寝てしまうのもOKですよ。
まとめ
今回は、効果的なトントンの仕方についてご紹介しました。
- 一定のリズムで
- 少し強めに
- 背中からお尻を
- ギュッと抱きしめる
- 歌を歌う
- 寝息を聞かせる
トントンを嫌がるからと抱っこで寝かしつけるのはオススメしません。
実は私が経験者なんですが、ずっと抱っこで寝かしつけていて腱鞘炎になりました‥。
嫌がってもトントンで寝かしつけることに慣れさせておけばよかったと後悔したんです。
皆さんには同じ後悔をして欲しくないので、ぜひとも赤ちゃん好みのトントンをマスターしてくださいね。
コツは、リズムと強さと場所ですよ♪