自分の子供に得意なことがあるとなんだか嬉しいですよね~。
「得意なことを ”もっと” 伸ばしてあげたい!」
と思うのが親心。
さらには「将来の職業に活かせたらいいなぁ~」なんて考えたりしませんか?
息子が歌って踊れば~「将来はBTS!?」
ボールを上手に蹴れたら~「将来はサッカー選手!?」
な~んてついつい考えちゃいます(笑)。
今回は「工作が得意な子」にスポットを当ててみました。
それでは工作が得意な子の「才能」がぐんぐん伸びる習い事と、それを生かせる職業についてご紹介しますね。
工作が得意な子によくある3つの特徴を知ろう!
工作が得意な子って必ずクラスに1、2人はいますよね。
私は結婚する前まで小学校の先生をしてたんですが、まだ低学年なのに教師の私よりすごい作品を作る子もいて、相手は子供だけど素直に尊敬したこともあります(°_°)
そんな「工作が得意な子」によくある3つの特徴を、私の経験からまとめてみました!
集中力がある
工作が得意な子はとにかく「集中力」がすごい!
他の子が行き詰まったり飽きたりしておしゃべりをしている中、1人でもくもくと作業をしています。
それは図工の時間だけでなく他のことでも同じで、周りの子と比べると、精神的に少し大人な子が多いような気がします。
「自分の意思」をしっかり持っているイメージですね。
しかし、一度集中すると逆に時間を忘れて没頭してしまうということもあります。
なので、時間を守る大切さもちゃんと教えていきたいですね。
創造力が優れている
工作が得意な子は、「創造力」がとても優れています。
特に頭の中でデザインする「空間創造力」に長けていると言えます。
じつは私、ものすごく工作が苦手なんです……(苦笑)。
どうしても、「これとこれを組み合わせたらどうなるのかぁ…」っていうのがイメージできないんですね……(T_T)
なので家のインテリアを決めるのも苦手で、いつもすごく困ります……。
例えば、「この紙にメッセージを書いて」って頼むと、普通の子はスペースが余ったりするんですが、工作が得意な子はきちんとバランスよく書くことができます。
頭の中で、「どう配置するのがベストなのか」を考えることができるのは、できない私から見てとっても羨ましい才能です!
手先が器用
工作が得意な子はもちろん手先が器用です。
すごい小さな折り紙でも鶴が作れたり、女の子だとピアノが得意な子も多かったですね。
私はこれまた手先が不器用なんですよね~(^^;
どのくらいかというと、子供の時に家庭科の裁縫の授業で、先生に「ぷっ」って笑われたレベルです……。
「ぷっ」って笑うなんて失礼じゃないですか?(笑)。
工作が得意な子が手先が器用というより、「手先が器用な子が工作が得意」なんだなぁと思います。
工作好きな子の才能がぐんぐん伸びる習い事ベスト3
ヒューマンアカデミー ロボット教室
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」とは、ブロックキットを使ったロボット製作を通じて「楽しみながら学べる」教室です。
中でも一番のポイントは、「問題解決力」が身につくこと。
これは人生において、もっとも役に立つ力といっても過言ではありません。
それに、ロボットが好きな気持ちをベースに「自分の意思で進めていく」ので、本人も知らぬ間に成長していけるそんな楽しい教室なんです♪
知識って、自分の身近なもので「体感しながら学ぶのが一番身につく方法」なんです。
私も学校の授業をするときに、「なんとか身近なもので・・・」と思いますが、これがなかなか難しい!
ロボット作りを通して「楽しみながら学べる」というのは最大のメリットであり、最強の勉強法です。
ロボット教室全国大会!
※体験教室では、実際にロボットを組み立てる体験もさせてもらえますよ!
全国に1,400以上も教室があるので、お近くにもロボット教室があるのかどうかも確かめてみてください(*^^*)
※体験授業は無料です。
2020年から始まっている「プログラミング教育」に対応。ロボット作りを通して、将来必要となる「考える力」を ”楽しみながら” 身につけていくことができます。
レゴ®スクール
レゴ®スクールは、「レゴ®ブロック」を使って本気で遊びながら作品を作っていく教室です。
ただ遊ぶだけではなく、テーマに沿って思考錯誤しながら時間内に作品を作り上げていくので、「創造的な思考力」だけでなく、やり遂げるための「集中力」も身につきます。
参考動画
少し料金は高めですが、レゴが好きなお子さんなら一度体験教室(有料)に参加してみる価値はありますよ。
※体験レッスンは有料(各教室によって異なる)。
Crefus(クレファス)
Crefus(クレファス)は、「ロボット製作」×「プログラミング」を通じて、大人になっても必要とされる力(プログラミング的思考)が身につく教室です。
中でも特にスゴイと思うのは、「Kicksジュニアエリートコース」。
なにがスゴイのかというと、このコースのカリキュラムには プレゼンテーション(以下「プレゼン」)まで入っているところです。
ロボット製作を通して「プログラミング的思考」が身につくだけじゃなく、自分の考えを「アウトプット」できる場(発表する場)があるのは素晴らしい!
今では就活するのにも「プレゼン力」が必要な時代です(プレゼン面接がある企業も)。
「人前で話すのが恥ずかしい……」
「頭が真っ白になる……」
「思ったことを言えない……」
これを大人になってから克服するのには、かなりの訓練が必要です。
でも小さなころから「人前で発表すること」に慣れさせておくことで、自然と「プレゼンのスキル」が身につきますよ。
参考動画
Crefus(クレファス)は、「優等生を育てるためのカリキュラム」が組まれている感じです。
小学1・2年生のうちから体験させてあげることで、将来役に立つスキルが自然と身につくはずですよ(*^^*)
※無料の体験授業あります。
工作好きが生かせる職業ランキング!
3位:デザイナー
デザイナーにも「グラフィックデザイナー」や「インテリアデザイナー」などがありますが、必要とされる能力はどれも同じです。
- 新しいものを作り出す発想力
- 考えをデザインに表す表現力
- コミュニケーション能力
工作好きな人の特徴に当てはまりますね( ^ω^ )
デザインは流行を取り入れたり、先だったりしていかなければなりません。
なので、説明書を見て組み立てるより「新しい何かを創り出すのが好きな子」が特に向いています。
参考
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【将来の夢】デザイナーを目指す子供のために仕事の種類と内容をご紹介
新しいもの作り出すのが好き! 自分でデザインしたもので人を笑顔にしたい! こんな理由で、デザイナーを目指す子供は多いです ...
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2位:研究職
研究職に求められる能力は、
- 研究に集中する力
- 細かい作業をこなしていける几帳面さ
- 失敗しても前向きに捉えられるポジティブさ
研究は、常に分析・検証を繰り返して、「新しい結果を導き出す」のが仕事。
例えば、「さっきは重さを10gにして実験したけれど、今度は15gでしてみよう。」など、細かい作業を求められます。
さらに、結果が出るまでに長い年月がかかることが多いし、失敗するのは日常茶飯事。
なので細かい作業が好きで、1日で完結するような作品じゃなく、「何日もかけて大作を作るのが好きな子」に向いています。
1位:建築士
建築士は、「建築物の設計」や「工事の監理」を行う仕事です。
求められる能力は
- 依頼を頭の中で創造する空間認識能力
- 図面に表す表現力
- コミュニケーション能力
「窓の位置はここがいい」
「LDKは広めで吹き抜けをつけたい」
など依頼者の要望を、頭の中で「3Dで創造」することができなければいけません。
なので、自分の作りたいものを作ることが好きな子よりも、「課題に沿って作品を作るのが好きな子」の方が向いています。
「あなたは〇〇になりなさい!」じゃなく、「工作が得意だから、〇〇が向いてるかもね!」と提案して、子供の選択肢を広げてあげてくださいね。
参考
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まとめ
今回は、工作が得意な子にオススメの習い事と職業についてご紹介しました。
子供にとってもっとも知的な才能が伸びるのは「夢中になっている(楽しんでいる)時」です。
いわゆる「ゾーン」に入っている時の吸収力はものすごいものがあります。
ヒューマンアカデミー ロボット教室の「高橋 智隆先生」はこうおっしゃっています。
教育のあるべき姿は、
「遊びのように楽しく夢中になっていたら、実は学んでいた」
というものだ。
今の時代、このような「真の教育」を ”身近” で受けることができるようになりました。
一度、お住まいの地域にも教室があるかどうか、チェックしてみてくださいね(^^)
※近くに教室があるかな?