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25歳差”年の差婚”で身をもって感じたリアルなメリット・デメリット

私の旦那は、私より25歳年上です。

よく驚かれます。

結婚した当初は、友人に会うたびこう聞かれました。

「どうやって出会ったの?」

「なんで結婚しようと思ったの?」

うんうん、気になるよね。

我ながら、そこが一番疑問だよ(笑)

 

多分、みんなが知りたいのは

「年が離れていてデメリットだらけなのに、どうして結婚しようと思ったのか?」

これです!!

でも、面と向かっては聞かれません。

(↑当たり前)

 

年の差婚のどこがいいの?

なんでそこまで吹っ切れるの?

なんでってあなた、結婚は損得ではないからだよ(爆)

損得以外の感情、恋愛感情、人間的な魅力…それ、どうやって説明すんの!(てれてれw)

 

もうね、良い悪いじゃないんです。

メリットもあるし、デメリットもあります。

でも、それだけで語れないのが男女関係の難しさですね、むむむ。

 

まぁまぁ、百聞は一見にしかず!

これを読んだら、自分が信じるべき道、取るべき行動が、はっきり見えてくるはずです。

他人の価値観や損得勘定に流されない!

年の差婚のメリット・デメリットを見つめながら、心の在り方について、改めて考えてみましょう。

年の差婚の気になるメリット・デメリット!

年の差婚。ハッキリ言って、デメリットだらけです。

そして、メリットらしいメリットはほとんどありません。

私、本当に真面目に考えているんですけど、メリット出てこないんですよ(汗)

 

一般的に、年の差婚のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 同世代の男性より、断然頼れる!
  • 経済的に安定している
  • 甘えられる・包容力がある
  • 全てにおいて寛容なので、過干渉されない!

う〜ん、これだけ見てるとちょっと良さげな気がしてきますね(^_^)♪

私も守られた〜い、ワガママ言いた〜い、甘えてみた〜い!

↑これ、我が家には通用しないの(´Д`;)えぇー

 

残念ながらうちの旦那に関しては、あの一般的なメリットがあまり当てはまりません。

それでもメリットを挙げるとしたら、個人的には『そこまでデメリットを抱えていても結ばれたいと思えるだけの相手に巡り会えた!!』ということを推します!

運命の人には、誰もが巡り会えるわけではないのですから…。

 

また、年の差婚に起因する様々な障害を乗り越えることで得られるメリットもありす。

それは簡単に言うと、絆や信頼関係です。

旦那との信頼関係、周囲の人との信頼関係ですね。

デメリットを乗り越えたときに得られる強さ、それこそがメリットと言えます!

デメリットがメリットになるのです。

 

年の差婚に対して、表立って反対しなかった人も、多分はじめは頭の中が「???こいつら、何考えてんの?」なんですよ(笑)

それが、様々なライフイベントを乗り越えていくうちに、少しずつ見方を変えてくれるんです。

「この二人は、本当に仲良しなんだな」

「勢いで結婚したんじゃなかったんだ」

「ちゃんと将来のことを考えてたんだね」

という具合ですね。

 

特に近くで見ている人ほど、その変化は顕著です。

  • 両親、義両親
  • 兄弟、姉妹
  • 親戚
  • 友人、知人

…など。

私の場合、一番態度が変わったのは、両親でした。

だって、はじめは『反対!』『勘当!!』でしたからね(笑)

 

ここから先は、両親の変化、旦那と私の変化についてご覧いただきながら、歳の差婚の試練と、それを乗り越えたときにもたらされる心理について、詳しく見ていきましょう。

 

大反対から一転、最高の理解者へ!〜両親の反応〜

「デメリット〜」の記事↓でも触れたことがありますが、私の両親は結婚に反対していました。

 

そりゃあもう、猛反対でした。

入籍前に今の家へ単独で引っ越しをしたのですが「家を出るなら縁を切る」と、はっきり言われました(泣)

でも、わがままを通したのは私だし…。

後ろ髪を引かれる思いではあったのだけど、勘当同然で家を出て、すぐに入籍したのです。

 

入籍から半年後の結婚式。

段取りも何もほとんど相談せず、全て自分たちで決めて、みんなに招待状を出しました。

当然、両親にも。

でも、両親が出席してくれるかどうかは…五分五分かなあ…ダメかな…と、思っていましたね。

結婚式当日、会場には両親の姿が。

当然、特に言葉は交わしませんでしたが、出席してくれたことは歩み寄りの第一歩だったのかと思います。

 

そして入籍から二年後、長男が誕生!

その辺り、長男がお腹に宿ってからは両親の態度も徐々に軟化していきました。

正月に挨拶に行ったり、妊娠したことを報告しに行ったり、旦那と二人で度々足を運んだことで、気持ちがほぐれていったのでしょう。

次第に母は孫を楽しみにしてくれるようになり、嬉しそうに初孫への思いを語ってくれるようになりました。

その横で、父もまんざらではなさそうに頷いています。

 

第二子、長女に至っては里帰り出産!

すっかり孫を溺愛するじーじとばーばになりました(笑)

私達のことも、すっかり受け入れてくれるようになりました。

年の差婚によって、一度は破綻してしまった親子関係。

しかし、関係が修復された今は、私の強い味方となり、一番の理解者と呼べる存在に変わりました。

子供のこと、夫婦間のこと、介護のこと…困ったことがあれば相談し、時には手助けしてくれる。

ありがたい存在です。

 

「親なんだから、当たり前よ」と、母は笑って言います。

「いやいや、一度は縁を切られたのよ」と返す言葉は、私の胸に封印しておくことにしました(笑)

両親の信頼を回復したのは、旦那がちゃんと私の両親を気にかけてくれたから。

そのおかげで両親は、私達にとって最高の理解者になったのです。

 

旦那と私〜年の差夫婦の変化〜

旦那と私は、しょっちゅうケンカします(笑)

お互いに言いたいことを言い始めると、止まらないんですね〜。

子供への接し方とか、生活習慣のこととか、お金のこととか…。

くっだらないことから大事なことまで、とにかくなんでも言い合うのが私達流!

でも、ここに至るまでには様々ありました。

 

■旦那と私の性格の違い

私は、人と揉めるのが嫌いなタイプです。

だから、集団の中では大人しくしています。

目立たず、騒がず…自分の言いたいことはそっとしまっておく。

そういう人間です。

ところが、旦那は正反対。

うちの旦那は、曲がったことが許せないウルトラ熱血タイプ!

気に入らないと、誰にでもすぐに食ってかかっていく困ったちゃんです。

憎っくき敵と死闘を繰り広げ、あげくの果てに盟友になっちゃうみたいな、変な特技も持っています(笑)

 

■結婚当初『年上旦那の言うことは絶対』と思っていた日々

結婚当初、私にもまだ純粋さが残っていたので「この人についていこう!!」という、幻想を抱いていました。

オトメ思考満開です。ほわほわ。

だから、とりあえず旦那の言うことを何でも聞きました。

 

ところが、彼は容赦ないんですよ。

アグレッシブで、思い立ったら即実行!という性格なので、まあまあ、振り回されるんです。

そのくせ完璧主義なので、やるとなったらトコトン!

急に「週末は海を見に行くぞ」と言い出し、その日のうちに近場のスポットを調べ、交通ルートを書き出し、主だった観光名所もおさえて、計画を練り上げないと気が済まない(汗)

おいおい、遊びじゃないんかい…と、幾度となく心でツッコミましたが、届くはずもなく…。

 

結婚当初はフルタイムで働いていたんです。

通勤時間往復2時間半プラス9時間の11時間半拘束されていましたから、急な思いつきで深夜まで遊びの計画を寝るのに付き合わされたりするの…すんごい嫌でした(怒)

でも、(一応)私のためを思ってるんだし…(すんごい迷惑だけど)付き合ってあげなきゃ……。

なーんて、思いましたがある日バクハツ(爆)!!

めったに口にしない不満を旦那にぶちまけたところ、旦那はあっけらかんとして言いました。

「嫌なら言ってくれればいいのに」

「じゃあ、今週はゆっくりしようか」

「家にいる時間も必要だよね」

あっさり、私の要求を受け入れてくれたのです。

 

■夫婦のあるべき姿に年齢は関係ない!

私は、旦那のほうが年上だし女は男についていくものだと思っていたので、常に一歩下がっていました。

だから、旦那の言うことは全て聞こうと思っていたのです。

しかし旦那の考えは違っていて『夫婦なんだから、いつでも対等でありたい』と思っていたのです。

 

当たり前…ごくごく当たり前の話ですよね。

彼にとっては、年の差も男女差も、まったく関係ないのでした。

そうと気づいてから、私は変わりました。

自分の意見を旦那に言えるようになり、対等な立場で考えられるようになったのです!

「夫婦に遠慮はいらない」

「夫婦に年の差は関係無い」

旦那にそう言ってもらえると、私の中で渦巻いていた悩みや不安は、言葉になって溢れ出てきます。

彼についてきてよかった、何度もそう思いましたね。

 

■そして現在・・・

えーーーーと………

なんの罰ゲームですかね、このコーナー(滝汗)

誰が始めたんですか!!(照)
↑自分

 

今?

今どうかって?

ええ、旦那にはタメ口ですよ。

言いたいこと、何でもいいますよ。

文句も言うし、不満も言いますよ。

だって、夫婦だもん。

年上?

敬え?

う〜ん、それとこれとは別なんだよね!

尊敬はしてるけど、何でも言えなきゃ夫婦じゃないんだよね!

 

そして、そこに辿り着くまではそこそこ時間かかりました。

何だかんだ、そんな私を受け入れてくれる旦那に感謝でしょ!

いや〜〜〜、残念ですが、旦那の代りはこの世にいません(きっぱり)

歳の差がどうこうじゃなく、彼に出会えたから今の私があるんです。

歳の差を乗り越えた…とは言いません。

けど、気にしない境地には居ます(笑)

以前より確実にタフです!

タフ!!

年の差婚に耐えられる女はタフになる!!!

これが私にとっては一番のメリットなんでしょうね(笑)

 

最後に

これは余談ですが、女性の立場で考えたときと、男性の立場で考えたとき、メリットやデメリットにも差が出ます。

男性側からすると「俺の奥さんは若いぜ!!」というのが、なかなかのステータスらしいです(=_=;)

旦那は、初対面の人に対して必ず「年の差?25歳だけですよw」と、聞かれてもないのに自慢します。

 

なんなんでしょうね。

バカなんでしょうね(きっぱり)!

これが逆の立場だとしても…いやいや、自慢しませんて。

しないしない、そこまでバカじゃない(きっぱり)!

 

年の差婚は、良い悪いじゃないんです。

メリットがあるからする!というものではないんです。

感情に突き動かされた結果なんです(爆)!!

しかし、襲いかかる試練を乗り越えていけば、他者には決して理解できないであろう、強い連帯感と絆が生まれます。

現実問題としての年齢差は縮まることはないのですが、精神的に感じていた年の差の壁は、乗り越えることができます。

 

日常生活において、私は年の差を気にしたことがありません。

もともと見た目を気にしない性格だということも手伝っていますが、そもそも優劣を感じなくなったのでしょう。

旦那と私は対等だし、彼もそう感じていると思います。

 

結婚して10年の歳月が流れた今、感じているのは互いへの揺るぎない信頼。

そして、家族、両親、兄弟等の理解と配慮。

年の差を超越すれば、そこに待っているのは、なんの変哲もない家族と夫婦の間柄です。

 

年の差婚のデメリットは、多々あります。

メリットは、ほとんどありません。

しかし、年齢の壁を飛び越えて結ばれた夫婦には、確かに固い絆が生まれるのです。

幾多のデメリットを飲んでも共にいたいと願える関係を築けた…それこそがこの上ない幸福なのです。

それは、デメリットと天秤にかけるまでもない。

これが、私の答えです。

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