今度うちの子の発表会があるんだけど、もし良かったら来て
そう言われて、その場で「行けたら行くね」と答えてしまう日があります。
家に帰ってカレンダーを開いてから、だんだん気が重くなってきます。
- 行くなら何を持っていけばいいの?
- 何時から何時までいれば失礼にならないの?
- そもそも、行かないという返事をしてもいいもの?
私も返事を先のばしにして、当日の朝まで決められなかったことがあります(T_T)
発表会は、運動会や参観日とは少し違います。
誘われる、席を取ってもらう、動画を送ってもらう、そして、自分が頼む側にまわることもある行事だからです。
だから、聞かれたことをかわすだけでは終わりません。
この記事では、断る時や席・動画を頼まれた時の言い方、そしてお礼でもやもやしないための考え方をまとめました。
発表会の誘いで迷う前に決める3つのこと
予定がはっきりしないだけでなく、どこまで付き合うか決めきれずに迷うこともあります。
カレンダーを見ても答えが出ない時は、こちらのほうかもしれません。
そんな時に、私が思い浮かべる立ち位置は次の3つです。
- ①誘われたら行きたい(習い事つながりで、もう少し親しくなりたい)
- ②子どもが見たいなら行く(親の付き合いのためには行かない)
- ③今回は自分の子だけ見たい(頼まれごとを増やしたくない日)
どれが正しいという話ではありません。
自分が①〜③のどれに近いかを先に考えておくと、その場で返事をしやすくなります。
相手との関係やその時の余裕によって変わっても大丈夫です(^^)
選んだあとの動き方は、それぞれこうなります。
- ①なら
誘いは受けます。ただし全部を見るのではなく、出る時間だけ聞いて行きます - ②なら
子どもに先に聞きます。行きたいと言えば行き、興味がなさそうなら断ります - ③なら
今回は断ります。断る言葉をひとつ決めておくと、毎回悩まなくなります
このあとの返し方には、どれに向いているかを添えておきます。
③でも使える言い方をなるべく多く入れました!
発表会に誘われた時の断り方は?そのまま使える例文
「もし良かったら来て」と言われた時
ここで「行けたら行くね」と答えることがあります。
相手によっては、来るかもしれないと思って席を空けてくれることがあります。
当日に行かなかった時、空いた席がそのまま残ります。
気まずいのは断ったからではなく、空けてもらった席がそのままになるからかもしれません。
今度うちの子の発表会があるんだけど、もし良かったら来て
行くか行かないかより先に、席のことを言います。
来るかどうかはっきりしない人のために席を確保させるのが、いちばん申し訳ないからです。
それでも、
◯◯ちゃんが見に来てくれたら、うちの子も喜ぶと思うんだけどな
と言われたらこう返します。
後ろから見ると言えるなら、席の話をしたことと食い違わずに済みます。
毎年誘われて正直しんどい時
同じ相手から毎年誘われると、断りにくさが年々増えていきます。
去年行ったのに今年は行かないと、言いにくくなるからです。
ここで理由を作って断ると、来年また同じ理由を探すことになります。
去年も来てくれたし、今年もぜひ来てね!
くわしい理由は作らないようにしています。
はっきりした理由を言うと、その理由が消えた時にまた誘われるからです。
それでも、
え、去年は来てくれたのに
と聞かれたらこう返します。
去年行ったことは否定しません。
去年のことをなかったように言うと、そこから話が長くなるからです。
行くなら、出番の時間を先に聞く
行くと決めた時、最初から終わりまでいなければいけないと思う必要はありません。
発表会は2時間や3時間かかることもあります。
小さい子を連れていくと、途中で外に出ることになります。
何時から始まるんだっけ
出番を聞くのは失礼にはあたりませんし、そのほうが次の年も気軽に行けます。
全部見るつもりで行くと、次の年から誘いが重くなるからです。
出番の前後だけを見て帰るなら、着く時間と帰る時間も先に伝えておきます。
先に言っておくと、当日に席を立っても言い訳をしなくて済みます。
行かないと決めた時の断り方
断る時にいちばん困るのは、理由の作り方です。
用事があると言えばその日は乗り切れますが、日にちを変えて誘われることがあります。
来週の日曜、時間ある?
行けないことと、誘ってもらったお礼だけを言います。
「また誘って」と足すと次が来るので、そこは足さないからです。
それでも、
じゃあ午前だけでも来られない?
と聞かれたらこう返します。
発表会の話を聞かせてと言えば、行かないという返事のまま話が続きます。
断りっぱなしにならないので、次に会う時に気まずくならないからです。
予定が無い日の断り方(嘘をつかない)
断り方で気をつけているのは、嘘をつかないことです。
その日に予定が無いのに「予定がある」と言うと、あとから困ります。
同じ日に別の場所で会ってしまうことがあるからです。
子どもが「その日おうちにいたよ」と話してしまうこともあります。
その日って、なにか予定あるの?
家でゆっくりするつもり、は嘘ではありません。
行かないと決めた理由をそのまま言えるので、あとで話が食い違わないからです。
自分から発表会に誘う時は、どう言えばいい?
誘う時は「手ぶらでいい」を先に言う
誘われた側は、こちらが思っているより身がまえます。
花を持っていくのか、何時までいるのか、お礼が必要なのか。
聞きにくいことばかりだからです。
誘う側が先に言ってしまえば、相手は断ることもできます。
気を使わないでいいと、こちらから先に言います。
何も言わないと、相手は花を用意するかどうか迷ったまま当日を迎えるからです。
来られないという返事が来た時も、そこで終わりにします。
理由を聞かずにそこで話を終えると、相手も気まずい思いをせずに済みます。
理由を聞かれると、断ったほうが悪いことをした気持ちになってしまうからです。
来てくれた人へ、その日のうちに送る一言
来てもらった側が忘れやすいのは、相手が使った時間です。
電車とバスで1時間かけて来てくれることがあります。
花を用意してくれることもあります。
下の子を見ていてくれることもあります。
それなのに、終わったあとに送るのが「来てくれてありがとう!」の一言だけになりがちです。
何をしてもらって助かったのかを、そのまま言葉にします。
「ありがとう」だけだと、相手がした手間が伝わらないからです。
発表会で席や動画を頼まれたら、どう返す?
席を取っておいてと言われた時
会場によっては、席取りそのものが禁止されていることもあります。
まず自分の園や教室のやり方を見てください。
先に入れる場合は、早く着く人に席を頼む話が出てきます。
引き受けた時に困るのは、頼まれた数が増えていくことです。
自分の家族の分が座れなくなることも起きます。
早く行くなら、うちの分も2つ取っておいてくれる?
引き受ける時に、できないことまで言っておきます。
あとから言うと、相手が席を当てにして来たあとになってしまうからです。
それでも、
あ、もう1人来るかもしれないんだけど大丈夫?
と聞かれたらこう返します。
取っておいた席に、知らない人が座っていたら
いちばんつらいのは、頼まれて取った席に、聞いていない人まで座っている時です。
自分の子が座れないまま、始まってしまいます…。
その場で言えないまま終わると、翌年も同じことが起きます。
言いづらいところですが、その場で言うしかありません。
ごめんね、この人も一緒に見たいって言うから座らせてもらったの
責める言葉は使いません。
席を返してほしいという用件だけを言えば、それで足りるからです。
それでも、
もう始まるから、後ろでもいいんじゃない?
と言われたらこう返します。
責める言い方にはしません。
席を空けてほしいという用事だけ伝われば、それで足りるからです。
動画を撮って送ってと言われた時
動画は、頼むほうは軽い気持ちで頼みます。
引き受けたほうは、自分の子を見るのをやめて画面を見ることになります。
うまく撮れなかった時に謝るのも、引き受けた側です。
動画撮ってたら、うちの子のところも送ってくれる?
引き受ける時に、撮れないかもしれないことまで言います。
うまく撮れなかった時に、あとから謝らなくて済むからです。
それでも、
全体が写ってるところだけでもいいから
と言われたらこう返します。
グループLINEで「写真をシェアして」と言われた時
保護者のグループで、写真を集めようという話になることがあります。
言い出した人に悪気はありません。
ただ、名前と顔が一致していない子もいます。
その状態で撮った写真を送るのは、こちらもこわいところがあります。
発表会の写真、みんなでシェアしてもらえたら…!
できないことは、できないと書きます。
無理だと言わないままにすると、次の行事でも同じ期待が残るからです。
「うちの子写ってた?」と後から聞かれたら
しばらくして、送っていないことを持ち出されることがあります。
ここで嘘をつかないことが大事です。
撮ったのに撮っていないと言うと、あとで写真が出てきた時に困るからです。
うちの子、写ってなかった?
見たかどうかを、そのまま言います。
見ていないのに「無かった」と言うと、あとから見つかった時に説明できなくなるからです。
発表会のお礼はどこまで必要?もやもやしない考え方
お花は持っていく?手ぶらでいい?
花は家族が用意することが多いので、こちらが必ず持っていくものではありません。
気軽なお誘いなら手ぶらでもよさそうですが、発表会の雰囲気や相手との関係によって迷う時は、本人に聞くのが確実です。
心配なら、行く前に誘ってくれた人へ聞いてしまえば済みます。
聞くのが失礼だと思わなくて大丈夫です!
聞かれた側も、いらないと言えるほうが楽だからです(^^)
「来てくれてありがとう」だけで終わった時
時間もお金も使って行ったのに、返ってきたのが一言だけだった…。
そういう時のもやもやは、相手が冷たいから起きるわけではありません。
発表会に来てもらったお礼を、どこまでするかの感覚が家ごとに違うからです。
送るのが一言だけの人もいますし、後日お茶をする人もいます。
お礼の仕方は家庭によって違うので、自分の想像とは合わないこともあります。
だから私は、行くと決めた時に先に決めておきます。
- 花は持っていかない(聞いてから決める)
- 出番の前後だけ見て帰る
- お返しは期待しすぎない
この3つを決めてから行くと、一言で終わってもがっかりしません(^^)
もらえるはずだったものが無かったのではなく、はじめから当てにしていないからです。
反対に、自分が来てもらう側になった時は、一言で終わらせないようにしています。
来てくれた人が何をしてくれたかを、その日のうちに言葉にします。
自分がもやもやした経験は、来てもらう側になった時にいちばん役に立つからです。
まとめ|発表会の誘いで決めておくのはこの3つ!
発表会は毎年あります。
だから、その場をしのぐ言い方だけ覚えても、次の年に同じ迷い方をします。
全部を決める必要はありません。
まずは、自分がいちばん困りやすい場面の返事だけ考えておくと楽です。
- 自分の立ち位置(①②③のどれか)
- 断る時の言葉(ひとつだけ用意しておく)
- 引き受ける時の上限(席は2つまで、動画は撮れたらだけ、など)
どれかひとつでも決まっていると、誘われたその場で返事ができます。
返事に困る時間がいちばん疲れるからです。
私も、その場で決めようとして黙ってしまったことがあります(笑)
決めていなかったので、その場で答えられませんでした(T_T)
来年の自分のために、いまのうちにひとつ決めておくと少し楽になりますよ!
