ねえねえ、聞いてよ!◯◯さんって、ちょっとひどくない?
お迎え帰りの立ち話で、急にこの空気になったことはありませんか?
その場にいたのは自分ともう一人だけ。うなずくのも、黙っているのも、なんだか居心地が悪い…。
その場をやり過ごしても、後日また別の人から同じ話を振られたり、気づけば「あの人はどっち側」という扱いになっていたりします。
この記事では、陰口や仲間はずれの気配、板挟みの相談まで、それぞれの場面での返し方と、なぜその言い方でどちらからも角が立たないのかをご紹介します。
対立に巻き込まれると疲れるのはなぜ?
見ているのは相手1人じゃない
いつもの詮索や探りなら、答える量を自分で選べます。
でも対立に巻き込まれる場面は違います。
黙っていることも、微妙なあいづちも、どちらかの味方をした証拠として扱われるからです。
しかも、見ているのは相手1人だけではありません。
陰口の輪にいた全員、板挟みの相談をしてきた両方が、あとから自分の反応を思い出します。
その場をやり過ごせても、翌日以降「あの時ああ言ってたよね」という形で言われることがあります。
言葉がとっさに出なくなることもあるので、「分からない」と「その話には入らない」の二つだけは言えるようにしておきます。
陰口が始まった瞬間はどう返す?
目の前で悪口が始まった時
忘年会や立ち話の途中、輪の中の1人が急に別のママの話を始めることがあります。
一緒に来ればいいのに、私たちが悪者みたいじゃない?
聞いていたママ友がこう漏らした、という話があります。
真っ向から否定すると、その場にいる全員を敵に回します。かといってうなずけば、あとで「言ってたよね」の1人に数えられます。
たとえば、こう答えます!
事実として知らないことを知らないと言うだけです!
自分の意見を言わなければ、賛成にも反対にも数えられずに済みます!
それでも話を振られたら
さらに、名指しで意見を求めてくる人もいます。
ねえ、◯◯もそう思うでしょ?
こう聞かれると、黙っているだけでは流せません。
話題ごと変えます!
無視したのではなく、話が終わったからだと、周りに伝わる形になるからです。
ママ友グループで仲間はずれの気配がしたら?
誘われる回数が減っていく気配
グループでの誘い方に、それとなく人数を減らす気配が混じることがあります。
3人なら盛り上がるけど、4人になるとどうかな
役員のことで意見を伝えたら、こう返ってきたという話があります。
はっきり外すとは言われていません。だから聞き返しても、あいまいにされて終わることが多いです。
判定を相手に預けます!
気になるなら一度だけ予定を聞いてみてもいいですし、これ以上傷つきたくないなら無理に追いかけなくてもいいと思います。
顔を合わせた時はどうするか
その後、実際に誘われない期間が続くこともあります。
それでも、送り迎えや行事では、今までどおり挨拶を続けます。
グループの中の距離と、顔を合わせた時の礼儀は別だと決めておくと、気持ちが少し楽になります(^^)
対立している二人に相談されたらどう返す?
片方だけの話を聞かされた時
あの人のこと、ちょっと聞いてほしいんだけど
グループの中の誰かから、別の誰かへの不満を聞かされる場面があります。
聞いているだけのつもりでも、あいづちの打ち方ひとつで「味方についた」と受け取られることがあります。
中立でいることを、先に言葉にしておきます!
黙って聞いているだけだと、あとから「聞いてくれた=同意してくれた」に変わることがあるからです。
両方から板挟みで相談された時
もめ事が大きくなると、両方から意見を求められることもあります。
ちゃんと謝ったと思う?
一歩間違えたら大変なことになってたのに
それぞれの言い分を聞かされて、判断を迫られることがあります。
意見を求められているようで、実は安全な立場を先に伝えます!
どちらの肩も持たないと決めておくことは、逃げではなく、両方との関係を保つための選択です。
対立の中で身に覚えのない話をされたら?
その場で否定する
自分が言ってもいないことを、言ったことにされる場面もあります。
◯◯さんが、Bさんの子のこと悪口言ってたよ
本当は言っていないのに、こう伝えられたという話があります。
その場ですぐに否定します!
時間が経つほど、言っていない話が既成事実になっていくからです。
その場で否定するのは、角を立てることではなく、事実を守ることです。
時間が経ってから知った時は
その場にいられず、あとになって伝聞で知ることもあります。
「間違えてグループから外しちゃった、ごめんね」と言われていたのに、実は「間違えて外した、テヘペロ」と別の場所で話していた、と後から知った人もいます。
その場にいなかった分、確かめようがない話もあります。
聞いた話は、また聞いた話として扱います!
自分が見ていないことまで本気で怒ると、次に確かめようのない話が増えていくからです。
ママ友グループでやってしまいがちな対応
私自身、あとで失敗したと思ったことがあります。
あいづちだけのつもりで同意扱いにされる。うなずいて聞いていただけなのに、「あの人も同じ意見だった」と話が広まることがあります。
話を運ぶ役になってしまう。片方から聞いた話をもう片方に伝えると、次からは自分が発信源として扱われます。
中立のつもりが、日和見に見える。どちらにもいい顔をしていると、両方から「あの人は結局どっちなの」と思われることもあります。
巻き込まれそうになった時は、どこまで話を聞くかを自分で決めておくと断りやすくなります。
こう言われたらこう返す
- 一緒に来ればいいのに、私たちが悪者みたいじゃない?
→ そうなんだ、私はその場にいなかったから分からないな - ねえ、◯◯もそう思うでしょ?
→ うーん、私、そのへんよく分かってなくて - 3人なら盛り上がるけど、4人になるとどうかな
→ そっか、私はどっちでもいいから - あの人のこと、ちょっと聞いてほしいんだけど
→ 大変だったね。ここだけの話にしとくね - ちゃんと謝ったと思う?
→ 私はどっちの味方もできる立場じゃないから - ◯◯さんが悪口言ってたよ
→ ちょっと待って、それ言ってないよ
対立に巻き込まれたら思い出したいこと
対立に巻き込まれた時は、その場で正しい判定を出す必要はありません。
知らないことは知らないと言い、意見を求められたら話題を変え、板挟みになりそうな時は先に中立を言葉にしておく。それだけで、どちらの陣営からも敵として扱われずに済みます!
ただ、距離の置き方にも限度はあります。
今後も顔を合わせる相手なら、無理のない範囲で挨拶だけ続ける方法もあります。
だから、輪の中心には立たないけれど、顔を合わせた時の挨拶や礼儀までは変えない。そのくらいの距離が、いちばん長く続けられると思います。
私も最初は、聞かれるたびにどちらかへ肩入れしていました。でも「関わらない」を決めてからは、グループの空気に振り回される回数がぐっと減りました(^^)
