子供が喋り出すのは1歳ごろから。
1歳半になると、「ブーブー」や「ワンワン」など、単語を数個話せるようになります。
しかし、うちの息子は違った‥。
1歳半で話せる単語はゼロ!
まだ「アーアー」という喃語しか喋れませんでした(T_T)
ええ、もちろん引っかかりましたよ、一歳半健診に(笑)
当時はものすごく不安で、もしかして障害!?なんて涙を流したこともありました。
そんな息子ももうすぐ2歳。
なんと今では、健診で引っかかったのが嘘のようにペラペラに♪
つまり、喋れる能力はあるのに喋っていなかったんです(°_°)
ポイントはママの接し方!
あなたも少しお子さんへの接し方を気をつければ、お子さんが喋り出すかもしれませんよ( ^ω^ )
一歳半検診で事態の深刻さに気づく
息子が一歳3ヶ月になったころ、児童館でよく一緒に遊ぶ子供達が喋り始めていることに気づきました。
私:「すごーい!うちも早く喋らないかなぁ!」
ママ友:「男の子は喋るの遅いっていうしね。あと、兄弟がいないのも関係あるらしいよ〜。もう少ししたら喋るんじゃない?(ママ友の子供は女の子)」
そうか、うちの子は男の子だし、一人っ子だから喋るのが遅いんだ!
と、私はこの励ましの言葉を鵜呑みにしてしまいました(笑)
そして迎えた1歳半。
あれ?まだ喋り始めないんですけど!!
一歳半健診を控えていたので、検診の用紙に記入をしていると「単語を5つ話せますか?」という質問が。。。
いっ‥5つ!?
・・・1つも話せませんけど。
ここでやっと事態の深刻さに気づきました(笑)
不安なまま一歳半健診を迎えることに。
「単語はいくつ話せますか?」と、職員さんに質問されました。「単語は‥話せません。でも、はい!って返事はできます!!」と訴えるように答えたところ、難しい顔をされました‥。
その後、指差しの検査もしましたが、もちろん全くできません。
「こりゃいよいよヤバいぞ」と変な汗が出ましたね。
案の定「カウンセラーからお話があります」と、別室に通されてしまいました(T_T)
え!?一歳半で言葉がでないのはママのせい?
別室に入ると、私と同い年くらいの若い女性のカウンセラーさんが登場。
きっと私が不安でいっぱいの顔をしていたんでしょうね。
めちゃくちゃ笑顔で、一言目に「心配ないですよ。」って言ってくれました( ; ; )
少し子供について話したところで、簡単な検査をしました。
- 積み木ができるか → クリア!
- 大人の言葉が理解できているか → クリア!
- 自分の意思を表現できるか → クリア!
「ええ!?めちゃくちゃ賢いじゃん!!」
って褒めてもらえて、緊張していたのが、ふわっと緩んだのを覚えています。
「言葉自体は十分に理解しているのに、話し始めないお子さんって、わりといるんですよね。」
と、カウンセラーさん。
その原因は‥ママがなんでもすぐしてあげちゃうので、喋らなくてもいい環境が出来上がっていること!
つまり、過保護ってことです(°_°)
「ついついなんでもしてあげちゃうことってありませんか?」と質問された時、私には思い当たることがたくさんありました‥。
息子がものを取ろうとしているが手が届かない
↓
すぐにとってあげる
↑このようなことが当たり前になってました。
子供の先を行く私の行動が、子供の言葉の遅れの元凶だったんです(T_T)
言葉のトレーニングを始めたらみるみる話せるように!
カウンセラーさんからアドバイスされたのは、喋らなきゃ自分の要望がとおらない環境を作ること!
その言葉を胸に刻み、一歳半検診の日から、息子の言葉のトレーニングを開始しました。
息子が物をとりたそうにしていても我慢‥。
すると、こちらを向いて目でアピールしてきます。
その時すかさず、「とって」は?と尋ねるようにしました。
初めはグズりましたが、徐々に「おっえ(とって)」と喋るように!
同じ要領で「抱っこ」や「ちょうだい」「どうぞ」などの言葉が次々喋れるようになっていきました。
さらに、「これなぁに?」作戦を開始!
今までは、「リンゴだね。」と言っていたところを、「これなぁに?」と一度息子に尋ねるようにしました。
何度も何度も繰り返すうちに「リンゴ」と喋れるようになり、これもまた同じ要領で名詞をいくつか話せるように(T_T)
「喋ろうと思えば喋れるのね!!!!」
と、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
ココがポイント
秘訣は大げさすぎるくらいに褒めること!
子供が「リンゴ」の「リ」の字だけでも喋れるようになったら、めちゃくちゃ褒めてあげてくださいね。
最後に
もうすぐ2歳になる息子。
今では数を1〜10まで、日本語と英語で数えることができるまで成長しました!
つい半年前に心配していたのが、本当に嘘のようです。
少し子供への接し方を変えただけで、こんなに急に喋り出すか!ってくらい泉のように言葉が湧き上がってきました。
親の子供への接し方って、大切なんですね。
あなたも、今はお子さんの言葉の遅れに悩んでいるかもしれません。
だけど、話し始める日は必ず来る!
個人差もあるんだから、心配しすぎる必要はナシ!
今あなたが子供のためにできることをしてあげてくださいね。
言葉を喋らなきゃいけない環境にすることがポイントですよ♪
あなたの悩みが、少しでも軽くなることを願っています(^ ^)