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暴力をふるう男の子への「叱る 以外」の対処法【小学生編】

子供が、イライラするとすぐに暴力を振るってしまう‥。

「叱っても叱っても、なかなかなおらないんだけど、どうしたらいいの!?」

こんなふうに悩んでいませんか?

ハッキリ言っちゃいますね。

 

叱り続けたって子供の暴力はなおらない!

 

なぜなら、子供は暴力自体が悪いということは理解しているんです。

だけど、暴力を振るってしまう‥。

板挟みにあっている状態なんですよ(T_T)

 

大切なのは、子供の気持ちに寄り添うこと!

特に、子供にとって唯一無二の存在の親がどう対応するかがとっても重要です。

 

Amita
元教師の私 Amitaが、暴力を振るう子供のためにお母さんにしてもらいたいことについてお話ししていきますね(^ ^)

小学生の男の子が友達に対して暴力的!

国の調査では、小学生の暴力行為が7年間で3倍に急増したことがわかりました(°_°)

暴力行為の低年齢化が深刻な社会問題になっています。

私も教師として働いた経験から、子供の暴力を身に染みて感じています。

  • 体育で自分のチームが勝てなかったことで、用具を投げて暴れる
  • 工作を途中で終わらせるのがイヤで、机をひっくり返す
  • ちょっ友達と揉めるとすぐに殴る

特に、お友達に対して暴力を振るうっていうのは一番心配ですよね( ; ; )

もし怪我をさせてしまって傷が残ることになったら大変!

また、子供の心の方も心配じゃないですか?

きっとストレスで一杯なはずです。

なんとかして辞めさせてあげたいですよね。

 

小学生で暴力をふるう子の心理と原因とは?

Amita
以下は、私の学校で話し合われた子供の暴力化の原因についてです。
現代の子供の特徴とも言えるんじゃないでしょうか。

 

感情をコントロールできない

暴力を振るってしまう子のほとんどが、暴力は悪いことだとわかっていて、辞めたいと思っています。

私が指導した子も、初めは「俺は悪くない!」と言うこともありますが、よく落ち着かせてからもう一度話を聞くと、自分の非を認めていました。

頭ではわかっているんだけれど、イラッとした瞬間、我を忘れてしまう‥。

だから暴力が辞められないんですね( ; ; )

 

コミュニケーションが下手

普通は、自分の気持ちは言葉で伝えるものですよね。

だけどコミュケーションが下手な子は、なんて言って表現すれば良いのかわかりません。

暴力でしか、自分の気持ちを他人に訴えることができないんですね。

 

自分に自信がない

暴力を振るう子に共通するのが「どうせ俺なんて‥」という気持ち。

自分に自信がないんです。

そのため、ちょっとしたことでもネガティブに捉えてしまいがち。

特にお友達が相手だと、劣等感を感じている分「勝つためには暴力しかない!」というふうに思ってしまうようです。

 

小学生で暴力をふるう子にどう対応すべきか

 

暴力を振るう子供への対処法

私は教師時代、暴力を振るう子供に、こんなふうにアプローチしてきました。

  • なぜ暴力を振るったのか話を聞く
  • 子供の気持ちを受け入れる
  • 何が悪かったのか考えさせる(解決策も一緒に考える)

 

あとは、子供がイラッとしたなと思った瞬間に「今イラッとしたよね!」と助け舟を出してましたね。

「うん!イラッとした!」と子供が言葉で表現できれば、瞬間的な暴力を抑止することができます。

 

また、話を聞くとき、怒鳴ったりは絶対にしません。

だけど真剣な顔です。

子供が自分の非を認めることができたり、謝ることができたら「よくできたね!!」と、頭をわしゃわしゃして褒めてあげてました(笑)

 

だけど、教師との信頼関係がまだ築けていない1学期や、教師と長期間会わなかった休み明けなんかは、なかなか先生の言うことを聞かないことが多いんです‥。

信頼している人の言葉だからこそ、子供の心に響くと言うことですね。

なので、子供と一番信頼関係で繋がれている家庭での心のケアがとっても重要になってきます!

 

親として子供にしてあげられること

親御さんにぜひしてもらいたいこと、それは、子供の気持ちを全て受け止めること!

教師は子供たちを全て平等に見なければいけませんが、親は違いますよね。

自分の子供をひいき目で見てもなんの問題もナシ!

まずは無条件で受け入れてあげてください(^ ^)

 

「それは腹が立ったね」

「イライラする気持ち、すごくわかるよ。」

 

と、子供がイライラするのは正しいことだと認めてあげてください。

 

Amita
この過程があるのと無いのとでは、子供の心への響き方がめちゃくちゃ違いますよ!

 

十分に受け入れてあげて、子供の気持ちがほぐれたところで本題に入ります。

 

「あなたの気持ちはよくわかったよ。だけど、暴力を振るったのは悪かったんじゃない?」

 

それまでのやりとりがうまくいっていれば、子供は「よくなかった」と認めてくれます。

 

イラッとした時に、どうすれば良いのか、一緒に考えてあげるといいですよ。 例えば、数を数えるとか! イラッとした時に間をとらせてあげれば、感情のコントロールがしやすくなりますよ。

 

まとめ

子供に暴力を振るわせないためには、日頃からたくさん子供を褒めて認めてあげることが大切です。

ちょっとしたことでも構いませんよ。

「すごいじゃん!!さすが〇〇!」

と、大好きな親に褒められて嬉しくない子供なんていません。

子供の自尊心はどんどん大きくなっていきます。

自分に自信が持てれば、心に余裕ができるので、暴力行為もおさまってきますよ。

 

もし暴力を振るってしまった場合は、しっかり気持ちを受け止めて!

自分の気持ちにしっかり向き合わせてあげてくださいね。

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