子供って、たまに寝言をいう時がありますよね。
ハッキリと言葉を喋る時もあって驚きます(^^;
そんな時、思わず「どうしたの?」って声をかけたくなりませんか?
でも、寝言に返事をすることはNG!
お子さんに悪い影響を与えてしまうことがあります(ToT)
また、うなされている時に子供を起こすのも、実はダメ。
今回は、なぜ寝言に返事をすることと、うなされている子供を起こすことがダメなのかについてお話ししていきますね(^ ^)
子供の寝言に返事はNG?寝言の仕組みを知ろう!
昨日、私の旦那はいきなり「アドベンチャー!」と夜中に叫びました(笑)
あまりにもハッキリ言ってたし、なんか面白かったので「何がアドベンチャー?」と尋ねました。
「う〜ん‥。何がアドベンチャーかは分からんけど‥。でもアドベンチャーなんだ‥。」
私、大爆笑(笑)
今日の朝、旦那に寝言の一部始終を話したけれど、全く記憶にないそうです。本人の意思と関係ないのに言葉が出てしまうなんて、寝言って面白いですよね。
実は寝言って、体が半分起きてる状態の時に起こるんです!
簡単に言うと、脳は起きてるけど、体は寝てる状態。
脳の言語中枢が起きてるので、言葉は出るんですね。
旦那の寝言に返事しちゃった私が言うのもなんですが、寝言に返事はしない方がいいんです(°_°)
寝言に返事をすることの影響についてお話ししますね!
子供の寝言に話しかけるとどうなる?うっかり答えてしまったら?
「寝言に話しかけると・・・」
という話を聞いたことありませんか?
ネット上でも、いろんな噂が囁かれています( ; ; )
どんなものがあるのかというと‥
- 霊に魂を連れ去られて死んでしまう
- 寝言を言っている人を起こすと意識が混乱して暴れる
- 寝言に返事をすると寝ている人の寿命が縮む
なんかめちゃくちゃ恐ろしいですね(°_°)
もうお分りだと思いますが、これらは全て都市伝説。大昔の人々は、人は眠っている時に魂が黄泉の国(死者の国)へ行っていると考えられていたことが起源です。
魂が連れ去られたり、寿命が縮むことはないので安心してください( ^ω^ )
だけど、寝言に返事をすることに悪影響があることは事実!
寝言をいってる時は脳が起きている状態だと、先程お話ししましたよね。
そこに声をかけると、脳が休めなくなってしまうんです(ToT)
目は閉じているけれど睡眠が十分に取れていない、いわゆる睡眠不足になってしまうことも!
特に子供はもともと睡眠が浅いので、寝言に返事をすると睡眠を妨害してしまう可能性が高いです( ; ; )
もしかしてうなされてる?子供の寝言に対応する方法は?
子供の寝言に返事をしてはいけないことはお分りいただけたと思います。
だけど、うなされてる時って、起こしてあげた方がいいような気がしますよね。
子供がうなされているような寝言をいった時、どんな対応をすればいいのか、お話しします(^ ^)
見守る
うなされていると、起こしてあげた方が怖い夢から覚めるので、良いような気がしますよね。
だけど、実は起こさない方がいいんです!
なぜかというと、夢の途中で起こすことによって、見ていた夢が記憶に残ってしまうんですね( ; ; )
普通、夢を見てもハッキリ覚えてることってほとんどないですよね。
だけど、夢の途中で朝起きた時って「なんだ、夢だったのか」ってことってありませんか?
それは夢の途中で起きてしまったからなんです。
なので、うなされてる時に起こしてしまうと、怖い怖い夢の記憶が残っちゃいます(ToT)
できるだけ起こさない方がお子さんのためになるんですよ。
ものすごくうなされている場合
うなされているのは見守ることが一番ですが、あまりにも苦しそうなら起こしてあげた方がいいこともあります。
何分も泣き叫んだり、暴れたりしていると、ママも大変ですし、子供も体力を削られますしね。
また、頻繁にうなされて騒ぐ場合、夜驚症の可能性もあります。
夜驚症は子供に多い睡眠障害の一つ。
もしも心配な場合は、一度小児科に相談してみるといいですよ。
子供がうなされている場合、まずは背中を撫でたり抱きしめたりして落ち着かせてみるといいですよ。
まとめ
子供は眠りが浅いので、寝言をよくいうもの。
だけど、ストレスが寝言を引き起こしていることもあるそうです。
どういうことかというと、ストレスのせいで眠りが浅くなっているということ。
あまりにもお子さんが寝言が多い場合は、ストレスが原因になっているかもしれないので気をつけてあげてくださいね。
また、普段の寝言には返事をせず、見守ってあげてください。
もしかしたら面白い寝言が聞けるかもしれませんよ(^ ^)