「夫と離婚したい!!!‥でもまだ子どもが小さいんだよなぁ‥。」
離婚を決意した時、一番最初に思い浮かぶのは子どものことですよね‥。
夫婦によって離婚理由は様々だと思いますが、夫と離婚したほうが子どものために良さそうだからと思っていても、やはり「父親がいない」ということは、少なからず子どもに良くない影響を与えてしまうんです(T_T)
今回は、親の離婚が乳児に与える影響についてご紹介します。
子供は0歳!でも離婚したい!
「子どもは0歳だけど離婚したい!」
そう思っている全国のお母さんの意見を集めてみました!
「気が利かない夫にイライラ‥。オムツぐらい変えてよ!あー、離婚したい。」
育児に非協力的な夫にイライラしてしまうことってありますよね。
私も、「大変なの見ててわからないの?!」って怒鳴ったことあります(笑)
出産後の夫との性格の不一致で離婚する人は多いそうです。
「離婚したいけど0歳の子どもを養っていく自信がない‥。」
お金は一番ネックな問題ですよね‥(T_T)
今現在仕事をしている方は復帰できるかもしれませんが、専業主婦だった方は、新しく仕事を探さなければなりません。
「働き始めたら子どもは保育園に通うことになる。0歳から預けるのってかわいそうだよなぁ‥。」
0歳から保育園に預けることがかわいそうだとは一概には言えませんが、まだまだお母さんという存在が必要な時に、そばにいてあげられないっていうのは心が痛いですよね‥。
乳児のときに離婚するとどんな影響を及ぼすのか!?
「乳児の時に離婚すると、子どもに悪い影響がありそうだけど大丈夫かな‥?」
残念ながら、親の離婚は少なからず子どもに悪影響を与えてしまいます。
しかし、良い影響を与えることもあるんですよ!
どんな影響があるのかについてご紹介します。
母親のストレスを感じとる
親の感情を子どもが感じ取るって聞いたことありませんか?
これは私が出産した産婦人科で助産師さんから聞いた話なんですが、親がイライラしていると、子どももイライラしてくるそうです(°_°)
なので、お母さんが離婚のことでストレスを感じていると、お子さんもストレスを感じちゃうんですね。
自分で動けるくらいの月齢になると、親の顔色を伺うような行動をしだすこともあるんだとか‥。
子どもの前だけでも明るく笑顔で振舞っていたいですね!
親子の信頼関係が築けない
離婚すればもちろんお母さんは働くことになりますので、子どもは保育園に通うことになりますよね。
やっとお母さんが保育園にお迎えに来てくれても、お母さんには家に帰れば家事が待っています。
そうすると子どもと関わる時間ってすごく少なくなってしまいます(T_T)
子どもはお母さんと一緒に遊んだり甘えたくても、お母さんが忙しそうなのでなかなか言い出せなかったり、言葉にしたとしても、「あとで!」と言われるので、そのうち言葉にしなくなります。
そうすると良好な親子関係が築けなくなってしまいます。
お母さんの仕事が休みの日にどこか遊びに行くなど、めいっぱいお子さんと関わってあげてくださいね。
父親という存在がわからない
物心ついた時には「父親がいない」という状況ですので、「父親」という存在がどんなものなのかを知らずに育つことになります。
子どもの時はあまり気にならないかもしれませんが、自分が大人になった時に困ることが起こる可能性があります。
例えば、
男の子の場合は、自分がどんな父親になれば良いのかわからない。
女の子の場合は、夫にどんな父親像を求めていいのかわからない
といったことで悩む日がくるかもしれないのです(T_T)
親から学ぶ
「親から学ぶ」ですが、これは良い影響です。
親が離婚すると、子どもは大変なお母さんの背中を見て育ちますよね。そうすると子どもは、自分は結婚に失敗しないようにと慎重になる場合があります。
いわゆる「反面教師」ですね。
離婚の大変さを知っているからこそ、良いパートナーが選べたり、パートナーを大切にできたりすることもあるんです(^ ^)
0歳で離婚をする場合!この準備から始めよう!オススメ3選
小さい子どもを抱えたまま、離婚の話し合いをするのはしんどいですよね‥。
すんなり離婚できれば良いですが、夫ともめてグダグダになったりすると、体力も精神も削られることに(T_T)
夫に離婚話をもちかける前に、ある程度準備をしておきましょう。
そこで、離婚をすると決心したらまずして欲しいことを3つご紹介します!
保育園を探す
離婚を決心したら、まずは保育園を探しましょう!
保育園がなかなか見つからない場合には、「無認可保育」も視野に入れてみるといいでしょう。
もしくは、あなたが住んでいる自治体から少し離れた場所で探してみるのも手です。
ファミリー世帯が多く住んでいる地域は待機児童が多いですが、そうでない地域もあるので、狙ってみると入れるかもしれないですよ( ^ω^ )
入園が決まると2〜3ヶ月以内に仕事を始める必要があります。 始められなかった場合は一度退園となりますのでご注意を!
仕事を探す
保育園が決まったら次は仕事を探しましょう!
子どものためを考えて、
- 土日休み
- 残業なし
など条件をつけたくなりますが、仕事探しは条件をつけすぎるとなかなかうまく見つかりません。
子どもを養うために絶対に働く必要があるのですから、妥協できる点は妥協したほうがスムーズに決まりますよ。
住むところを探す
仕事と保育園が見つかったら、次は住むところを探しましょう。
実家に頼れる方は、とりあえず実家に身を預けるほうが、小さいお子さんを育てる上で安心かもしれませんね。
実家が遠方だったり頼れない方は、賃貸を探す必要があります。
旦那さん以外の方で保証人になってくれる方を見繕ってください。
仕事が決まっていないと安定した収入がないとみなされ、契約してもらえないことが多いです。 仕事を見つけてから住まいを探しましょう。
まとめ
今回は、親の離婚が乳児に与える影響ついてご紹介しました。
- 母親のストレスを感じとる
- 親子の信頼関係が築けない
- 父親という存在がわからない
- 親から学ぶ
- 保育園を探す
- 仕事を探す
- 住むところを探す
「どうして私のうちにはお父さんがいないの?」
という疑問は、必ず子どもの中に出てくる日が来ます。
母を憎む日も来るかもしれません…。
しかし、あなたが子供のために努力する限り、子どもは大人になり、親になった時に絶対に気づくはずです。
「子育てってこんなに大変だったんだ。」と。
お母さんはたった一人でこんな大変な子育てを私のためにしてきてくれたんだと、感謝をする日も必ずおとずれます。
離婚後はお子さんのことを一番に考えて愛情たっぷりで接してあげてくださいね(^ ^)