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離乳食初期に食べないで泣く理由とその対処法

こんにちは。栄養士の赤りんごです。

生後5カ月にもなると、「そろそろ離乳食始めようかな♪」って考えますよね。

栄養士としても、赤ちゃんの身体の準備ができてくる、生後5〜6ヶ月頃が離乳食をはじめるのに望ましいと思います。

離乳食をはじめるにあたり、つくる楽しみが半分、「不安や手間だな」って思いも半分・・・いくら手間暇かけて作ったとしても、赤ちゃんが食べてくれない・・・しかも泣いてしまうとかなりショックですよね…(泣)

じゃあどうしたら「食べてくれるようになる」のか・・・それには「ちょっとした工夫」があるんです!

そこで今回は、離乳食初期から食べないで泣いてしまう赤ちゃんへのちょっとした工夫をご紹介していきたいと思います!

離乳食をはじめたのはいいけど食べないで泣いてしまう

離乳食初期の、すり潰したり漉すのって手間ですよねー!

仕方ないんだけど、作り方や食材によってはもの凄い時間がかかります・・・。

でも、一念発起して離乳食作りセットを買い、おかゆ作って漉して準備は整った!さあ、食べられよ!!

 

ギャーーーーーー!(なんじゃこりゃー!いらんわー!)

 

え~なんでぇ~~~!?

 

もっと想像してたのは、

 

美味しい?あら、足りない?もっと食べたいの?食いしん坊さんだね〜!

こんな感じなのに~!(泣)

 

赤ちゃんはこうなってしまったら意地でも食べてくれません。食べても1口か、口に入れても上手いこと吐き出してきます(泣笑)

実は私も上の子がそうでした!

 

「意地でも食べたくない娘」

VS

「どうしても食べて欲しい私」(笑)

 

当時は私から見たら、何口か食べるだけなのに何でこんなに嫌がっているのかが理解できませんでした…。

でもやっぱり、赤ちゃんが泣くって事は「泣いてる理由がわからない」だけで、ちゃんと理由があるんですよね〜。

 

離乳食で泣くのはなぜ?5ヶ月ではまだ早いの?

離乳食をはじめるのに適した時期は5〜6ヶ月頃だといえます。

ですがその他にも、赤ちゃんから「離乳食をはじめてもいいよ」っていう「サイン」があるんです。

  • 人が食べているのを見て口を動かす
  • ヨダレが多くなっている
  • 食べ物に興味を示している
  • 乳歯が生えてきている
  • 口にスプーンなどを当てると開ける(哺乳反射)

これらのサインがあれば離乳食をはじめてみてください。

「5ヶ月になったからはじめる」のではなく、赤ちゃんの様子を見てはじめるタイミングをはかることも大事なんです。

 

食べたそうにしていたのに実際食べさせると嫌がるのはなぜ?

「離乳食をはじめてもいいよ」っていう「サイン」もでてたから離乳食をはじめたのに・・・泣いて嫌がる。

それは、赤ちゃんが離乳食を「異物」として感じてしまったのが原因かもしれません。

 

今まで母乳やミルクなど、「サラサラした液体」しか飲んでこなかった赤ちゃんにとって、「ドロドロしたおかゆ」は一大事です!

何もわかってない状態で、いきなり口の中に入ってきた「ドロドロしたおかゆ」に対して、「なにごと!?」ってなるのは当然っちゃ当然ですよね(笑)

 

また、離乳食が熱すぎたりしても食べてくれません。大人からしてみれば、丁度いい温度も赤ちゃんにとっては熱いんです。

食べさせる前に少し長めに冷ましてあげたら、食べてくれやすくなりますよ。

他には、「スプーンが嫌な子」もいます。離乳食をはじめる前に「スプーンでお茶をあげてみる」などして、離乳食をはじめる前にスプーンに慣らしておいたほうが、嫌がらずに食べてくれるかもしれませんよ♪

 

離乳食を食べないで泣いてしまうときの対処法

冷ましてもダメ・・・スプーン嫌いでもない・・・なのに食べてくれない・・・

そんなときは環境を変えましょう!

 

いつもどんな風に離乳食を食べさせてますか?

  • 抱っこして食べさせてるなら「向かい合わせ」で(その逆も)
  • バンボなどに座らせてあげてたのなら、食卓に専用の椅子を付けて座らせてみる

 

ママが見えたり食べる物が見えると、赤ちゃんは安心して食べてくれます。

食べさせる時も笑顔であげると、「おいしいものなんだな!」って赤ちゃんに思ってもらえるからいいですよ♪

ちょっと場所が変わるだけで赤ちゃんの気も紛れるので、キョロキョロして機嫌がいいうちにサッと食べさせちゃいましょう(笑)

 

それでも食べない時は?

ダラダラ続けていると赤ちゃんもママもストレスになってくるので、食べないようなら下げてしまいましょう!

まだ5ヶ月ぐらいなら、ご飯から栄養をとる事よりも、「食べ物に慣れてもらう意味の方が大きい」ので、多少食べなかったり少なくても心配いりません。

※離乳食を見るだけで泣いたり、イスに座るだけで泣いてしまうようだったら、数日間、離乳食をストップしてみるのも手です。

 

離乳食作りは手が掛かるので、無理にすすめずストップしているほうがママもやる事が減って気も楽になれます♪

で、また楽になった所で再トライしてみてください。

 

ママも手を抜くことが大事!

離乳食を食べて欲しい理由のひとつに「頑張って作ったのに…」というのがあると思うんです。

食べ残したお皿を洗うのって切ないですよね・・・そう思い詰めないようにするためにも、離乳食も手を抜いてつくりましょう(笑)

 

手を抜きたい時、時間がない時は「市販品」の離乳食を使ってみてください。今の市販品は種類もいっぱいあるから選ぶの楽しいですよ♪

参考ベビーフード 離乳食 5ヶ月 頃からの ボリューム セット

 

手作りでも、ミキサーやブレンダーを使えば、面倒な漉す作業から解放されますよ♪

適度な手抜きで残されたダメージを軽減しましょう(笑)

 

まとめ

もし今食べなくても、大きくなるにつれて絶対食べられるようになります。

だって食べてない人なんていないし、ずっと離乳食みたいなご飯を食べ続けている人っていないですよね?

上の子での経験を経て、下の子にもそこそこ拒否されますが、それくらいの気持ちで離乳食を進めてます(笑)

 

すぐに「赤ちゃんの時泣いて食べなかったんだよ〜」って笑い話になるときがくるので、それまでめげずにつくりましょう!

離乳食に関しても色んな情報が溢れてますが、これはあくまで目安です。

その子にはその子のペースがあるので、様子を見ながら食べさせてあげてくださいね!

 

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