秋の味覚といえば、サツマイモ!
おかずにしても、スイーツにしても美味しいですよね♪
私が小学校の先生をしていた時、生活科の授業でお芋を育てて秋に収穫しました。
私もおこぼれで、大量のサツマイモをゲット^ ^
少しずつ食べよ〜♪
なんて、丁寧に水で土を洗い流して冷蔵庫に入れておいたんです。
そしたら3日後‥腐ってる!!!!
中身がグジュグジュになっちゃってました(T_T)
実は、芋掘りしたサツマイモは、水洗いも冷蔵庫もNG!
保存方法をしっかり守らないと、すぐに傷んじゃうんです。
そこで今回は、芋掘りのサツマイモを長期保存する方法についてご紹介!
もう水洗いしちゃった!という方のための救済策もありますよ〜(^^)v
お芋掘りでとったさつまいもは保存できる?どのくらいもつの?
お芋掘りで大量に収穫してくると、とてもじゃないけど1日じゃ食べられないですよね(^^;;
保存しておいて少しずつ食べたいって方も多いと思います。
スーパーに売っているサツマイモとは違って、お芋掘りのサツマイモは保存方法に注意!
うまく保存できれば、3〜4ヶ月は美味しく食べられますよ♪
サツマイモを痛ませない保存方法の手順をお話ししていきますね(^ ^)
1.よく乾かす
収穫してきたばかりのサツマイモは、まずしっかり乾燥させてください。
直射日光の当たらない場所に放置で大丈夫です!
サツマイモについた土がポロポロ落ちるほどになったらOKです。
2.新聞で包む
サツマイモの保存は、湿度80%くらいが適切です。
乾燥してしまわないように、一本ずつ新聞紙で丁寧に包んでくださいね。
3.段ボールに入れる
サツマイモを縦向きにして段ボールに入れていきます。
全部入れ終わったら、上から新聞紙をかけてくださいね。
こうすることで、土の中と似た環境を作ることができ、長期保存できるようになります。
段ボールの蓋には空気穴を忘れずに!
台所など風通しのいい日陰に置いておけばバッチリです( ^ω^ )
ココに注意
皮が傷ついていたり、小さいサツマイモは傷みやすい!
出来るだけ早く食べるようにしてくださいね。
お芋掘りのさつまいもの泥処理はしたらダメ?ヨゴレタままで保存しよう!
芋掘りでとってきたサツマイモって、ドッロドロの土がついてますよね。
帰ってきてすぐ土を落としたくなるけれど、水洗いは絶対にダメ!
サツマイモは、水気がついてしまうと腐りやすくなっちゃうんです。
私も一生懸命水洗いで土を落としたせいでサツマイモたちを腐らせてしまいました(T_T)
収穫してからたった3日でサツマイモの中身がグジュグジュに‥。
スイートポテトを作る予定だったので、かなりショックでしたね(笑)
特に、掘りたてのサツマイモは皮が柔らかいので傷がつきやすい!
水洗いでゴシゴシしちゃうと、皮に引っかき傷みたいなのがたくさんできちゃうんです。
皮に傷のあるサツマイモは傷みやすいので、長期保存できなくなってしまいます(涙)
ココがポイント
サツマイモの泥は落とさない!
泥が付いている方が乾燥を防止できるので、鮮度を保つことができますよ。
気になる場合は、よく乾燥させた後に少し手で払いのける程度にしておいてくださいね。
腐らない?うっかりさつまいもを洗ってしまった時の保存方法を紹介!
「サツマイモって洗っちゃダメなの!?もう洗っちゃったんだけど!!!」
って方もいるかもしれませんね。
水洗いしたサツマイモは、長期保存‥できます!!できちゃうんです(笑)
だけど、もちろん先程ご紹介した方法ではムリです。
洗ってしまったサツマイモは、冷凍保存で長期保存しちゃおう♪♪
生のままの保存と蒸してからの保存と2通りあるので、それぞれ説明していきますね〜
生のまま保存
- 皮をむいて輪切りにしたあと千切りにする
- 水にさらしてアクを抜く
- ザルに上げて乾かす
- キッチンペーパーを使って水分をとる
- チャック付きの保存袋に入れて冷凍する
料理に使うときは、解凍させてから使うとシナシナになってしまいます。
凍った状態のまま油で揚げるのが1番オススメですね。
蒸してから保存
- 皮をむいて輪切りにする
- 水にさらしてアクを抜く
- 蒸す
- よく冷ましてからチャック付きの保存袋に入れて冷凍する
蒸したあとにペーストにしてもOK!
その場合は、保存袋の中で薄く伸ばしてから冷凍すると空気が入らず美味しく食べられますよ。
まとめ
掘ったサツマイモはどんな料理にする予定ですか?
天ぷら、スイートポテト、大学芋‥。
蒸しパンの中に入れても美味しいですよ〜♪
サツマイモが大好きな私は、考えただけでワクワクしちゃいます(笑)
子供が一生懸命掘ったサツマイモだから、ぜ〜んぶ美味しく食べられるように、保存はしっかりと!
水洗いせずに土の中と似た環境で保存してくださいね。