「赤ちゃんが寝てくれない(泣)」
眠たいはずなのにどうしても寝てくれない…なんてことはありませんか?
うちの子もそうでした(>_<)
「早く寝てくれ!」と思いながら横抱きをして寝かせようとしますが、これがまた全然寝てくれないし嫌がる…。
寝不足でフラフラ…
赤ちゃんの泣き声にゲンナリ…
このまま精神的に壊れてしまうんじゃないか…と思った時もありました。。。
赤ちゃんが横抱きを嫌がるのには理由があるんです。
それさえわかれば寝かしつけも今よりもっと楽になりますよ(^^)
そこで今回は、赤ちゃんが抱っこしても泣いてしまう理由とストレスなく寝かせる方法をご紹介します。
急に横抱きを嫌がるように…寝かしつけに困る!
今まで抱っこすればスヤスヤと腕の中で眠ってくれた赤ちゃん…あんなに抱っこが好きだったのに、急に横抱きを嫌がることありますよね?
なぜ急に横抱きを嫌がるのか…早速見ていきましょう!
姿勢が気に入らない
「え?そんなことで泣くの?」と思うかもしれませんが、泣いてしまうんです!
大人でも落ち着ける姿勢があるように、赤ちゃんにも落ち着ける姿勢があります。
赤ちゃんは自分では身動きがとれないため「違うよー!!」と泣いて意思表示をします。
赤ちゃんによって、落ち着ける姿勢が違ってきますが…
『抱っこしながら歩く』
これはかなり効果バツグンです!
適度な振動、規則的なリズムは電車でついつい居眠りしてしまうのに似てますよね(笑)
大人でも寝てしまうんですから、赤ちゃんならなおさらです♪
私も、机の周りをぐるぐる回ったりと家の中を練り歩きました(笑)
一定のリズムを保ちながら歩くことがポイントですよ(^-^)
落ちそうで怖がっている
赤ちゃんは、頭・背中・お尻が安定していないと「落ちるよー!」と怖がって泣いてしまいます。
しっかりと全体を包み込んであげるように抱っこしてみましょう♪
赤ちゃんの腕や足が気になる方は、おくるみやタオルケットなどで包んであげるといいですね。
赤ちゃんもお腹の中にいるような安心感が生まれ、だんだんと眠くなり抱っこもしやすくなりますよ!
景色が同じで飽きる
同じ景色ばかりが続くと飽きるものです。
赤ちゃんだって色んな景色が見たいはずですよ!
前にも書きましたが『歩く』はやはり効果的です。それにプラスアルファすると、軽い上下運動も好きです!
そうです!スクワットです!
産後、お母さんの筋力は低下していきます。
軽ーく膝を曲げる程度でも、赤ちゃんを抱っこしながらだと負荷がかかってるので脚やせも……♪
抱っこしながら腰をひねる動作も我が子は好きで、おかげさまでクビレを手に入れることができましたよ♪
他にも……
- 眠たくないのに寝かせられる感じが嫌
- 単に横抱きが好きではない
- お母さんの抱っことお父さんの抱っこの感じが違う
原因はさまざまですが、赤ちゃんに寄り添ってあげることがベストですね!
赤ちゃんが横抱きを嫌がる理由って?
日によって『横抱き大歓迎の日』と『横抱きお断りの日』がありますよね。
これは赤ちゃんの気分次第なので、私にはどうにもできません……
なので、赤ちゃんの気分に合わせてあげることが一番です!
「いつも同じじゃダメなの?」
「昨日と同じように抱っこしてるのに…」
と思うかもしれませんが、赤ちゃんの要望に応えてあげることで安心して眠ってくれますよ。
まずはお母さんが深呼吸をしてリラックスし、腕からの鼓動で赤ちゃんを安心させてあげましょう。
赤ちゃんはこちらが思うよりとても聡いです。
不安や緊張など、お母さんが思うことをダイレクトに感じてしまいますから、まずはお母さんがリラックスしましょう。
首すわり前なのに横抱きを嫌がる!他の抱き方をしても大丈夫?
結論から申しましょう…!
横抱き以外でも大丈夫ですよ\(^o^)/
ミルクを飲ませたあと、赤ちゃんはどのような姿勢をしますか?
そうです!縦向きになってますね!
ゲップさせてるうちに肩の上で寝てる…なんてことも我が家ではしばしばありました(笑)
首がすわってないのに縦に抱っこするのに抵抗がある…と思う方もいらっしゃいますが、縦抱きが好きな赤ちゃんは結構います♪
私は2人の女の子を育ててますが、2人とも縦抱っこが大好きで、横抱きで寝ない時の最終手段として取り入れてました。
私が子どもを寝かせるためにやった抱っこ方法は……
『ソファに浅く座り、大人の胸に赤ちゃんの頭がくるようにうつ伏せで寝かす』です!
イメージは、トトロのおなかで子どもをうつ伏せで寝かせる感じですね♪
この時の大人側の姿勢は、直角すぎず水平すぎずがポイントです!
直角だと赤ちゃんの首に負担がかかりますし、水平だと赤ちゃん自身の重さで赤ちゃんが苦しくなってしまいます。
母の鼓動プラス背中トントンでリズムをとると、ころっと寝てしまいますよ(笑)
ただ、この姿勢を続けるのはやはり赤ちゃんに負担がかかってしまいますので、眠ってしばらくしたら平らなところで仰向けに寝かせてあげましょう♪
まとめ
赤ちゃんを寝かすには……
①歩きながら抱っこする
②不安にならないようしっかりと抱く
③景色に変化をつける
④お母さんがリラックス
⑤縦に抱いてみる
これらは赤ちゃんとコミュニケーションをとることでベストポジションを探っていく手段です。
他にも……
・添い寝しながら赤ちゃんの胸辺りをトントン
→一定のリズムでトントンしてあげることで睡眠へと導いてあげます。
赤ちゃんが泣き続けると、
『このまま永久に泣き続けるんじゃないか…』
『いつまで続くんだ…』
と思うかもしれません。
私もそうでした。家にずっと一人で、泣き続ける子どもと一緒にいると不安になってしまいますよね。
投げ出したい!私だって少しは寝たい!と何度も何度も思いました。
『赤ちゃんは泣くのが仕事なんだから』
この言葉がとても嫌いでした。
私の苦労なんて誰も分かってくれない!そんな簡単な言葉で片付けないで!そう思うならあなたがやって!
と心の中で叫んでは、家に帰って泣く日もありました。
でも、赤ちゃんにはお母さんであるあなたしか頼る人がいません。
言葉でのコミュニケーションができない赤ちゃんが唯一できるコミュニケーションが『泣く』です。
赤ちゃん好みの姿勢を知ることで、泣いてしまうリスクを減らすことができます。
1つの抱き方にこだわらず、色々な姿勢を赤ちゃんと二人三脚で試してみましょう♪