あなたの家で、子育ての主導権を握るのは 誰ですか?
我が家では、子育ての主導権は私。つまり、母親が握っています。
ただし、姑も一緒に住んでいますし、主人もまあまあ口出しするタイプ。
これ、実は結構なストレス!
私は何をやるにもマニュアル本をまず読みたいタイプなので、育児にあたってもマニュアル本=育児書、雑誌等を一通り読みました。
その上で育児スタート!
もちろん、育児はマニュアル通りに行かないことだらけですが、基本がわかっていないと応用もできないと思うのです。
それなのに…
姑「子供には、食べたいだけ食べさせなきゃかわいそうよ」
↑ いやいや、腹いっぱい食べてます
姑「どうして習い事をさせないの?塾には行かないの?」
↑まだいいじゃないですか、えぇ、いいんです
姑「赤ちゃんは、日向ぼっこさせないと…」
↑ 生後一ヶ月ですが、真冬に日向ぼっことは?
このような口出しが常にあるわけです(汗)
これ、結構…参ります。
同居に限らず、姑が子育てに口出しするのは火種の元!
せっかくの孫なんだから、かわいがってもらいたいし、子供トークはしたいw
でも、口出しは嫌!
そんなあなたのために、子育てにやたらと口出しする姑に「”今時のしつけ方”を理解してもらう方法」をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
姑が事あるごとに子育てに口出ししてくる…
我が家の場合
姑は、幼少期を戦中戦後で過ごし、食糧難の時代を味わっています。
(この時点で、申し訳ないけど時代錯誤(汗))
そのため、もめるのは特に食事に関して。
例①
子供から「おかずおかわり」コールが出たけど別なおかずが残っている件
私「おかわりは、全て食べ終わってからだよ」
姑「まあまあ、ちょっとぐらいいいじゃないの」
↑ 好き嫌いを助長するから、嫌なんですう〜、許せないんですう〜
例②
おかわりは1品1回までの件
姑「まあまあ、食べたいだけ食べさせてあげなきゃ…私の時代は…云々」
↑ 時代は飽食なんですよね、ごめんなさい
これらは食事についてですが、他にもいろいろと言われます。
特に、姑が子育てしていたときはたまたま家が裕福だったので「子供がほしがったものは、何でも与えなきゃダメ!」と思っているフシが強く、価値観の違いでガチコン!!
なかなか、辛いですよっ!
子育てに口出ししてくる姑がストレス!なんで放っておいてくれないの!?
姑が子育てに口出ししたくなるのは、主に以下のような考えから。
- 気になるから
- 心配だから
- 孫がきちんとした大人になってほしいと願っているから
- ヒマだから(笑)
そうそう、子育てが済んで、子供も独立して、そこに孫という名の娯楽が現れたもんだから…
ヒマだし目につくんですよね~!
でも、子育てに口出ししてくるというのは、悪いことばかりではありません。
それはすなわち、姑から孫への関心が高いということの裏返し!
口出しおせっかいではあるけど、おこづかいは惜しまないタイプだったりするので、かわし方を身に着ければいいんです。
タイプ別!おせっかい姑ってこんな人
お節介おばちゃんタイプ
- とにかく世話を焼きたい
- なんか気になるからあれこれ言いたい
口癖は「足りてる?」「大丈夫?」「何かあったら言ってね?」
私が正しい!タイプ
自己流が正しいと思っている勘違いおばあちゃん。自分が母だったときの古びた記憶を正しいと思いこんでいる…。
迷信ものの情報も度々登場(汗)
「風邪をひいたら首にネギを巻け」
「夜は爪を切るな」
「雷様におへそをとられる」
笑いをこらえてると怒られますよw
理論派あるべき論タイプ
おせっかいと理論派の合わせ技という、なんとも厄介なタイプ。
言ってくることがいちいち正論なんだけど、家庭の事情を考慮してくれない…。
「三つ子の魂百までというくらい、3歳までは母親が育てなきゃダメ」
「男は仕事、女は家庭」
この発想が古いんだよ!
正論だけじゃやっていけないと、声を大にして言いたい…
姑の子育てに対する口出しを辞めてもらう効果的な方法とは
姑の口出しは、孫への関心の高さの裏返し!
つまりは愛されているということなので、全く無関心で見向きもしないよりは、むしろ改善の余地ありと前向きに捉えるべき!
それから、姑が口出ししてくるのは、嫁への心配も含まれています。
「嫁ちゃんに任せておいて大丈夫かしら…」
「私が嫁ちゃんに教えてあげなきゃ♪」
「嫁ちゃん、それはこうしたほうが…」
↑これ、あるあるパターンの一つです。
つまり、嫁が『ちゃんとできるんだ』とわかってもらえれば、口出しも減ってくるということ!
以下に、『できる嫁風、姑対応術』を載せておきますので、参考になさってください。
あ、あくまで『できる嫁風』だから、格好だけで大丈夫(笑)
これであなたもできる嫁の仲間入り♪
任せて安心と思わせる!できる嫁風、姑対応術
しつけや教育方針について、自分の考えや思っていることを口に出す
「子供にはたくましい子になってほしいと思っているんです」
「そのためになんでも自分でやらせるようにしています」
目標に理由付をプラスして話すと説得力アップ!
整理整頓、みだしなみに気をつける!
人間的にきちんとしている人は、それだけで信頼度アップ!
旦那を利用して、嫁の株を上げておいてもらう!
旦那から姑に「育児大変だけど嫁が頑張ってから大丈夫だよ」と、一言添えてもらえるだけで姑の安心感アップ!
嫁への任せて安心感もアップ!
まとめ
親にとっては、かわいい子供。
それと同様に、おじいちゃんおばあちゃんにとってもかわいい孫!
姑の立場からすると、自分の息子の孫は『内孫』なので、「私たちの孫!」と思っている場合も(笑)
だからこそ、ついつい口を出したくなるのでしょう。
姑と同居の場合には、子育ての主導権はあくまで母親にあることを理解してもらうことが最重要!
旦那を利用してもいいので、母親主権の立場をキープ。
その上で、少しずつ考え方のをすり合わせをしていきましょう。
かわいいいからこそ、口出ししたい。
かわいいから、良くなってほしい!
だからついつい口出ししちゃう、という気持ちが根底に流れているのを忘れずに。
孫がいい子に育ってほしいと願う気持ちは、姑も同じです。
お互いの考えを尊重し、円満な関係を保っていきましょう♪