保育園から帰ってきて連絡ノートを開くと
「今日はトイレでおしっこができました♪♪自分から教えてくれましたよ〜」
と書いてあり…
「え?!家では1回も成功したことないのに…」
・・・なんて思ったことありませんか?
- 家でもトイレトレーニングしたいけど、なかなかうまくできない
- ついついオムツを履かせてしまう…
このように、働いているとどうしてもトイトレを後回しにしがちです。
でも、ここで負けずに家でもトイトレを続けると、子どもさんも1つの自信となり、お母さん自身の負担も減ります(^^)
今回は、働きながらも親子で楽しくトイレでトレーニングできる方法を、保育士として母として、たくさんの子どもを見てきた経験をもとに書いていきたいと思います。
忙しくてトイトレが保育園任せに…
保育園に迎えにいくと、担任の先生から
「今日もトイレでできましたよ!よかったらお家でも取り組んでみてください!」
と言われ、やってはいるけどうまくいかない…
保育園では1時間〜2時間に一度定期的にトイレに行き、ちゃんと出ていると書かれてる。
家でもやりたいけど子どものトイレ中心に考えるのは難しい…。
そう考えるうちに毎日忙しくすぎていき手を出せぬまま。
わかります!!
「保育園でこんなに出てるならいつかとれるだろう」
私もそう思ってました。
でも…!!
とれません
なぜとれなかったのかは次の章をご覧ください。
家でのトイトレを怠ると保育園ではできるのに帰ってくるとできなくなる!?
「なぜ保育園でできるのに家でできないのか」
子どもは賢いです。
保育園ではトイレという時間がしっかり設けられていて、皆一斉に行くので流れにのって行きます。
しかし、家では自分のペースで過ごしていていて、行かなくてもいいとわかっているのです。
職場ではきっちりするけど、家ではゆっくりダラっと過ごす大人の感覚と似ています。
3歳になっても、4歳になっても
「保育園ではできるけど家ではまだ…」
という子たくさんみてきました。
どうしても保育園で過ごす時間は長いので、どちらか一方がやる気をだしても温度差があるとできません。
子どもの成長は、「子どものやる気」+「家庭と保育園が密に連絡取り合って協力すること」で成り立ちます。
子どもはまだ自分のことを管理することが難しいので、排泄間隔や排泄しやすい方法を把握するのは大人の仕事です。それを把握した上でしっかり管理してあげましょう。
トイトレを保育園任せにしない!家でもできる簡単な方法とは
「じゃあどうしたらいいの?」
トイレトレーニングは始めてから成果が出るまで時間がかかります。
すぐに成果が出る子もいますがほんのひと握りです。
ですので、まずはお母さんの肩の力を抜いてください。
漏らしてもいいんです。
長いお出かけはオムツを履いたっていいんです。
始めるにあたって大事なことは、子どものやる気を引き出すこと。
やる気を引き出してくれるちょっとしたアイテムをご紹介しますね(^^)
絵本を読んで興味をひきだす
みんなが大好きアンパンマンの絵本を読んでトイレでしたい!というやる気を引き出してみませんか?
保育園では、トイレに行く前に絵本を読んで
「アンパンマンみたいにトイレに行ける人?!」
など声掛けを行っていますよ♪♪
ぜひお試しくださいっ!
キャラクターのおまるをトイレに置く
保育園では成功する理由の1つが、保育園のトイレは子ども用で自分でも座れるようになっていること。
お家のトイレも子どもが1人でも行きやすいよう環境を整えてあげるのが成功への近道ですよ♪♪
今回はアンパンマンをご紹介してますが、お子さんの好きなキャラクターのものを、設置するとより効果があるかもしれませんね!
ごほうびシールを貼る
トイレにシール帳や表を貼って
「トイレに行ったら好きなシールを貼る」
などをすると、子どもにとってトイレは楽しい場所になり興味が湧きます。
おしっこがでたらキラキラシールなど、特別なシールも用意しておくと、もっとがんばっちゃいますよ(^^)
まとめ
トイレトレーニングは長い目でゆっくり進めるのがコツです。
子どもが尿意や便意の感覚を掴むまで少し時間はかかりますが、必ず成長する日が来るので、頑張りすぎず、親子で楽しく取り組んでみてください。
私はごほうびシール作戦をよく行います。
子どもは飽きっぽいので毎日していると特別感がなくなり、反応が薄くなりました(涙)
なので、そんな時は一緒にシールを買いに行き、好きなシールを選ぶとまたやる気を出してくれましたよ。
なかなか思うようにいかず悩むこともあると思いますが、必ずゴールは見えてくるので
レクリエーションのひとつとして楽しく取り組んでみましょう♪♪