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【学童保育の問題点や実態】子供がトラブルに巻き込まれるのを防ぐ方法とは

共働きの家庭では、小学校に上がると同時に子供を学童保育に通わせる人も多いかもしれませんね。

学童保育では、宿題をしたり、友達と遊んだり、おやつを食べたりと、子供は楽しく過ごすことができます。

・・・がしかし!!! いいことばかりではありません。

なんといっても、「子供の同士のトラブル」がとっても多い!!

あなたのお子さんも被害者になるかもしれません……(T-T)

そんなことにならないように、しっかり対処法を学びましょう!

実は私、以前に学童保育の指導員もしていたんです。

その経験から、学童保育のリアルな実態についてご紹介しますね。

来年から子供を学童保育に!知っておきたい問題点

「学童保育」と聞いてもピンとこない方もいると思います。

まずは学童保育とは何かについてご説明しますね。

 

学童保育とは

学童保育とは、仕事で子供の世話をできない保護者に代わって、小学校終了後に面倒を見てくれるところです。

簡単にいうと、保育園の小学生版ですね。

教育の義務はないけれど、行事ごとなどイベントは有りって感じです。

学童保育の始まりは、なんと…「戦前」

働く親が集まって助け合っていたものが、始まりだそうです。

今は厚生労働省が所轄していて、民間に委託されていることが多いです。

 

学童保育の需要

学童保育の需要は、年々高まっています。

  • シングル家庭の増加
  • 共働きの増加

この2つが背景にあるようですね。

私も子供のころ、学童保育に通っていたんですが、その時にいた同級生はたった3人だけでした。

しかし、学童保育指導員として働き始めてびっくり!

1学年だけで10人はいましたね。

割合にすると、クラスの約1/3

急激に増加したせいで、学童保育の設置が追いつかず、入りたくても入れない家庭も多いそうです。

また、子供が多いゆえに、トラブルも起こりやすいんですね……。

私も在籍中、何度もトラブルがありました(T_T)

学童保育に入れようと思っているのなら、デメリットもしっかり把握しておきたいですね。

 

学童保育の実態って具体的にどうなってるの?

学童保育で子供はどんなことをして過ごすの?

私が勤務していた学童保育でのスケジュールと、行事内容についてご紹介します( ^ω^ )

 

学童保育のスケジュール

  • 14時30分
    (下校 → 学童保育へ)
  • 14時30分~
    (宿題)
  • 15時00分
    (おやつ)
  • 15時30分
    (外遊び)
  • 16時30分
    (部屋遊び)

※地域や学校によって異なります。

 

日によって下校してくる時刻は違いますが、だいたいこんな感じですね。

お迎えの時間はだいたいが16時〜17時で、延長保育は18時までありました。

宿題をする時間は設けられていますが、保育者に教育をする義務はありません。なので、「宿題しているのを見ている」という感じ。サボっている子はするように促してました。

外で遊ぶ時間もたっぷりあるので、子供は元気に過ごせます。

 

学童保育での行事

年間を通していろんな行事を行なっている学童保育も多いです。

私の勤務していた学童保育の行事はこちら。

  • 毎月お誕生日会
  • こいのぼり
  • 七夕
  • 夏祭り
  • キャンプ
  • 地域のボランティアさんとの遊び
  • クリスマス会
  • お別れ遠足

ほぼ保育園と同じような行事があると思ってもらってOK。

子供が楽しめるように、たくさん工夫を凝らしてくれます。

特に夏休みは、毎週何かしらイベントがありました!

一日中学童保育で平凡に過ごしていると、子供もストレスたまりますからね(T-T)

私は毎月の誕生日会が楽しみでした♪

なぜならケーキが食べられるから(笑)

誕生日会でみんなに祝ってもらうなんて、学童保育でしかできない経験ですよね。

子供は照れますが、とても嬉しそうでしたよ( ^ω^ )

 

学童保育で実際に起こった子供のトラブルってどんなもの?

学童保育は親にとって便利だし、子供にとっても安心安全な場所。

しかし実際にはトラブルもたくさん起こっています。私もたくさんのトラブルに出くわしました……(T-T)

よくあるトラブルと対処法についてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

問題のある子が多い

どの学童保育にも、必ず問題行動の多い子供がいます。

「発達障害」だったり「愛情不足」が原因だったりするんですが、これがもう…大変。

日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように暴れまわるんですね(笑)

その子が勝手に暴れてくれるだけならいいんですが、被害にあうのは周りの子たち。

「被害」というのはケンカだけではありません。

問題行動の多い子に影響を受けてしまって、暴力的になってしまう子もいるんです……(T-T)

 

ケンカやいじめが起こりやすい

学童保育は、小学校生活よりもケンカやいじめが起こりやすい印象です。

それはなぜかというと、「自由にできる時間が多い」から!

子供の成長にとってケンカは必要なんですが、傷ができるようなケンカを頻繁にされるのは困りますよね。

さらに女の子の間では「仲間はずれ」もよくあります……。

自由な時間が多いことは、子供にとっていいことばかりではないんですね。

 

トラブルへの対処法

では、親ができる「トラブルへの対処法」をご紹介しますね。

子供をトラブルから守りましょう!

 

指導員と仲良くなる

子供をトラブルに巻き込まないようにするためには、「指導員と仲良くなる」ことが一番です。

お迎えの時に、普段子供のことで困ってることから話してみてはどうですか?

保護者と指導員ってピリピリした関係になりがちなので、好意的なママには、こちらも好意的になります。

好意的に接することで、子供のことも気にかけてもらえますので、子供をトラブルから守ることができます(^ ^)

 

子供から学童保育の話を聞く

子供が知らないうちに学童保育で嫌な思いをしているかもしれません。

「今日は誰と何して遊んだの?」

と、たまに学童保育での話を聞いてあげてください。

「〇〇くんに遊んでたおもちゃを取られた」

など、子供が話してくれた時は声かけを忘れずに。

「嫌だったね。でもやり返さなくて偉かったね!」

と、子供のストレスを発散してあげましょう。

なんども同じ子の名前が出てくる場合は、指導員さんに相談しましょう。

〇〇くんが、と名前は出さない方がベター。指導員さんから名前を聞かれてから「よく聞くのは〇〇くんです」と言う方がいいでしょう。

 

子供をきちんと躾ける

学童保育では、はじめはいい子だったのに、周りに揉まれるうちに乱暴になってしまう子もいます。

そんなことになったら、学童保育に通わせたことを後悔してしまいますよね。

周りがどんな子だろうと変わらないように、お子さんを日頃からしつけましょう。

叱る時は、相手の立場に立って考えさせるといいですね。

人を傷つけることは、恥ずかしいことだと、親のあなたが教えてあげてください(^ ^)

 

まとめ

学童保育に通う子は、本当なら他の子が家族といる時間を、学童保育で過ごします。

そんな学童保育は、やっぱり子供にとって安らげる場所じゃなきゃいけないなと思います。

トラブルに巻き込まれて子供がストレスを抱えてしまわないよう、親のあなたがしっかり気にかけてあげてくださいね。

何かあれば指導員へ相談してください!

お子さんにとって学童保育が楽しい場所となりますように♪

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