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子供が体調不良のとき「気遣ってもらえる」連絡帳の書き方

子供ってすぐに体調を崩しますよね。

幼稚園に通わせていると、体調は悪いけど「休ませるほどではないかな…」と思うことってありませんか?

きっとあると思います。

さらに、登園させたはいいけど「やっぱり心配だな…」と思うこともありますよね。

先生たちが忙しいのもわかるけど、「できるならば我が子を注意してみてほしい!」と思うのも親心です。

わたしも親となってその気持ちが痛いほどわかるようになりました。

今回は以前わたしが幼稚園の先生をしていた頃の、「先生の視点」から「子供が体調不良の時の連絡帳での伝え方」をお話しします。

子供の様子を当てはめるだけで書ける「連絡帳への書き方」も載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

体調不良の時に”必ず”伝えたほうがいいポイントとは?

「子供が体調不良...!連絡帳にどのように書いたらいいのかわからない...」

そんな方のために、伝えるべきポイントをまとめてみました。

連絡帳に書くべきポイント

どのような症状か
・熱、腹痛、頭痛、湿疹など、症状を具体的に書く。

家での様子
・いつからなのか、熱は何度まで上がったか、排便の様子、食欲の有無、病院には行ったか、薬を飲んだかなど。

心配なことや伝えたいこと
・不機嫌かもしれない、運動はさせないでほしい、給食を残すかもしれない、薬を飲んでるので眠くなるかもしれないなど、特に注意してみてほしい子供の様子を書く。

対応の仕方
・熱が出たら迎えに行く、食後に薬を飲ませてほしい、病院に行くため早退させるなど、体調不良によりいつもと違う対応になることがらを書く。

もしもの時の緊急連絡先
・幼稚園にあらかじめ登録している番号がある場合はいらないが、仕事などの都合で「その日は祖母に連絡してほしい」などの場合は必ず書く。

これらは先生が日中、子供の様子を見守る時の大切なポイントになります。

特に「どのような症状か」や「家での様子」が詳しく書いてあると幼稚園で変化があった時に対応しやすくなります。

面倒がらずに書いておくといいでしょう。

また幼稚園側は、大事にいたらないために少しの変化でも家庭に連絡することになっている場合が多いです。

体調不良の子供を幼稚園に見送った時には、お家の方もすぐに対応できるように「連絡が入るだろう」という心づもりでいるといいですね。

迷った時はこう書こう!具体的な例文

書くべきポイントを押さえたら、実際に連絡帳に書き込んでみましょう。こちらでは具体的な例文を紹介していきます。

まずは構成を見てみましょう。

【いつから】

【どんな症状か】

【家での様子】

【心配なこと】

【先生にお願いしたいこと】

【もしもの時の連絡先】

この構成にお子さんの様子を当てはめれば、伝わりやすく書けますよ。

それでは上の構成を使用した例文を見ていきましょう。

  • 発熱
  • 腹痛
  • 病院の受診済
  • 解熱後の登園 の場合

例文

お世話になっています。

昨日、帰宅後に37.8度の熱が出て病院に行きました。【いつから】【どんな症状か】

お腹も少し痛いようで、病院で処方された薬を飲んでいます。昼食後の薬はありません。【どんな症状か】

今朝は熱も下がり、朝食もしっかりと食べたので登園させます。【家での様子】

本人が活動の途中でお腹が痛くならないか不安だと訴えています。【心配なこと】

先生の方でも様子を見てもらえると助かります。【先生にお願いしたいこと】

体調が悪化するようなことがあれば、すぐに祖父が迎えに行きます。こちらの番号に連絡をお願いします。【もしもの時の連絡先】

「090-.....」「田中 ○○」(祖父の名前を書く)【もしもの時の連絡先】

どう書いたらいいのか迷っている方のために具体的な例文を紹介しました。

文章を書くのが苦手な人にとって、連絡帳を書くのはかなりの負担ですよね。

しかし構成さえわかれば、あとは当てはめるだけで書けちゃいます。あまり難しく考えずに、お子さんの様子をしっかり伝えてあげましょう。

子供の体調不良を伝えないと大変なことに!? その理由とは

「子供の体調が少し悪いのだけど、連絡帳に書き込むのは大げさな気がする...。」

そんな風に悩んでいませんか?

子供が体調不良の場合には、必ず連絡帳に書いてください! 「図々しいかも」とか「大げさかも」なんて思わなくて大丈夫!!

そもそも連絡帳は、子供が幼稚園での生活を「安心して送れるように活用すべきもの」です。

連絡帳で子供の様子を伝えておくことで、もし体調が突然悪化した時でもすぐに対応をしてもらえます。

先生たちは体調不良の連絡があった場合、具体的にどのような対応をしてくれるのでしょうか。

じっさいにわたしが働いていた幼稚園のマニュアルにそって、ポイントをあげていきます。

  • 顔色をよく観察する
  • 活動への制限

(体を動かす活動は見学させるなど)

  • 朝、昼食時、午後の自由活動の際の検温
  • 子供への声かけ

これらを意識的に行い、少しでも変わった様子があれば臨機応変に対応することになっていました。

また子供も、先生が自分の状況をわかってくれていると知っていれば遠慮なく「具合が悪い」と訴えられますよね。

これも連絡帳で伝えてほしい理由のひとつなんですよ。

じっさいに連絡帳に書いてなかったことで先生が気づくことができず、子供が下痢を極限まで我慢していてお漏らしをしてしまい、傷ついてしまったという例がありました。

年長さんにもなると、下痢などの場合、まわりにバレるのが恥ずかしくて先生に言えないことがあります。

しかし連絡帳に書いてあれば、先生もその子供に注意して目を向けているので、こっそりとアイコンタクトをしてトイレに行くことができたりするんです。

さらに症状を書いておけば、その時幼稚園で流行している病気の可能性も教えてもらえるかもしれませんよ。

このように、連絡帳に体調不良の旨を書き込むと、先生はいつも以上に気をつけて子供の様子を見てくれます。

子供も園で体調が悪化したときに素直に先生に言いやすいですよね。

そうすれば親も子供も安心して幼稚園で過ごせるようになると思いませんか?

前日に熱をだしたけれど朝には下がった、当日、腹痛を訴えているけれど熱はない、病み上がりでの登園 など、子供の体調に不安がある時は、必ず連絡帳にその旨を書き込みましょう!

まとめ

「子供が体調不良で、いつもより先生によく見てほしい。」

そう思ったら遠慮なく連絡帳に書き込みましょう。

「うちの子だけを見てください」などといった過度なお願いはもちろん受け入れられませんが、先生たちも子供一人ひとりを大切に思っています。

きちんと伝えれば子供が快適に過ごせるように配慮や対応をしてくれますよ。

とはいえ、お願いしたいことを文章にするのはなかなか難しいもの。

今回は、幼稚園で働いていたときの先生の視点から、読みやすいと感じた連絡帳を参考に、例文を載せてみました。

ぜひ活用してみてくださいね。

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