切迫早産と診断されてから自宅で動けない日々が続き、ようやく安静解除の指示が出た時って嬉しいですよね〜(^_^)
でも、安静解除になってからお産までの期間は「あっ」という間!
「う~ん…、どうやって過ごそう?」
出産準備や自分の体力づくりも、ほかの妊婦さんたちより遅れをとっているし、気持ちばかり焦っちゃう!
その気持ちわかります。
私は36週で安静解除になり、出産したのは38週のとき。
わずか2週間しかありませんでした(><)
でも、安静期間中に考えていたやりたいことは一通りできましたので、私としては短いなりにも有意義に過ごせたと思っています(^。^)
ここでは、私がどんな風に安静解除になってからの2週間を過ごしたかをご紹介していきます。
また、産後のちょっとしたアクシデントについても書いています。
「こーゆーこともありますよ。でも大丈夫だよ。」って話なので、こちらも参考程度にどうぞ(^。^)
夢にまでみた安静解除
私は36週の健診で、ようやく安静解除になりました!
やったーーー!!!!
長かった…本当に長かった…(><)もう動いていいんだ!!
もう張り止めの薬を飲まなくてもいいんだ~!!
・・・だけど、ふと考えてみました。
切迫早産だったと言うことは、安静解除になった途端、いつ産まれてもおかしくないということ…。
もうすぐそこまで赤ちゃんの頭はおりてきているってこと…だよね?
・・・ということは、自由に動ける時間は多分あとわずか!
その限られた時間で何をしよう!?
私が安静解除になってから出産までの2週間、どんなことをしたか参考までにどうぞ(^_^)
やるぞ!あれもこれも
まずは体力づくり
2カ月半にわたる寝たきり生活で、体力は落ちまくり(゚o゚;;
特に下半身の筋肉が衰えまくっていました。
お産は体力勝負と聞いていたので、この弱り切った体をなんとかしなくては!と、近所のグラウンドのウォーキングコースを歩くようにしました(^ ^)毎日1時間半くらい歩いていたと思います!
もちろん、はじめのうちはすぐに息があがってしまったので、休みながら(゚o゚;;
一人で出かけるのは何かあった時に怖かったので、実家の母と二人で!おしゃべりしながらゆる〜くです(^^)
バランスボールで安産を目指す
先輩ママの何人かが、「安産にはバランスボールがいい!」と言っていたので、実践しました。
調べてみたら、本当にいいみたいです、バランスボール!バランスボールに乗って動いたり跳ねたりするだけでも、かなり腰回りや下半身に効いてきます(^。^)
赤ちゃんが下りてくるのを手助けする働きもあるそうです!毎日テレビを見ながらバランスボールの上で揺れてました〜
その甲斐あってか?!お産は安産で、スルッと生まれてくれました!
確かに出産は痛かったし苦しかったけど、「もうちょっと耐えられたかも…」と思うくらい(笑)
※注意:バランスボールは転倒の危険もあるので、使用するときは必ず誰かに付き添ってもらってくださいね。
赤ちゃんグッズを手作り
夢でした〜(^。^)
さすがに寝っ転がっての針仕事は、不器用な私には危険だったので安静期間中は控えておりました。
スタイや帽子、ガラガラなど、色々作りました♪ネットで無料の型紙をダウンロードしてそれを活用!
やっとマタニティライフの美味しい部分を味わえた気がしましたよ(^^)
自宅に帰ってからのシミュレーション
私は里帰り出産をしました。
安静解除にならないまま実家に帰ることになってしまったので、自宅は赤ちゃんの受け入れ準備ができていないまま(><)
- 自宅に帰ってから、どんな段取りで赤ちゃんスペースを作ろう?
- 今のうちに何を買っておこう?
- 旦那が会いに実家にくるタイミングを考えて、何を用意していつ自宅に持って行ってもらおう?
このあたりをシミュレーションしておきました。
おかげで産後スムーズに自宅に帰ることができましたよ(^。^)
妊娠生活を終えて
体力づくりは間に合わず
毎日歩くようにしていたものの、たかが2週間では体力は戻らず(苦笑)
出産を終えた夜、病室で眠りにつこうとすると、足がガクガク震えて信じられないほどの筋肉痛に!!
「お産ってこんなに力使うんだ〜…」と感動しながら、足がむずむず気持ち悪くてなかなか眠りにつけませんでした(゚o゚;;
安産だった!
バランスボール効果か?スルリと産まれました!
子宮口があっという間に全開。分娩台に上がったら「あらら!」と言いながら助産師さんたちがバタバタしだすレベル(笑)
おススメですバランスボール(^.^)
息子だけ退院できず…
生まれてみたら、体重が2500グラムに少し足りなかった息子。
「念のため、保育器に一日だけ入れましょうか」
と言われ、保育器に。
しかし、いざ私が退院となったとき、黄疸が強く出ているので、息子はもう少し入院をして光線治療をすることを勧められました。
小さく生まれた赤ちゃんには黄疸が強く出ることがあるそうです。
一緒に退院できるとばかり思っていた私は、大ショック…!!
「安静生活中に動いちゃったことがあったからだ…」
「安静生活中に自炊をしなかったから、栄養がお腹にいかなかったのかな…」
なんて自分を責めました。
今だったら、「そんなわけないじゃん!」と思えるんですが、その時は妊娠中の過ごし方をすごく悔やみました。
お医者さんの説明も、「すごく症状が重いわけではないので、念のため。」ということだったのに、当時は冷静に聞けず…勝手に悪い方向に考えてしまって。
赤ちゃんだけ病院においてきてしまうのがかわいそうで、寂しくて、申し訳なくて、自分が退院してからずっと泣いていました。
ホルモンバランスのせいもあったのかな?
だから、息子の光線治療が終わって退院になった時、すごく嬉しかったです(^^)
一緒に家に帰れる幸せ♪
息子はその後もしばらく黄疸の症状はありましたが、スクスク元気に育って、なんなら今ではちょっとおデブ気味(笑)
当時の私に声をかけるとしたら、
「大丈夫!先に退院して体を休めておいてね〜っていう、赤ちゃんからの親孝行だと思って今は休んでね!」って伝えたいです。
まとめ
安静解除になってから、私がやったことをご紹介しました。
今まで妊娠生活で出来なかったこと、やりたかったことが実現できるといいですね(^。^)
そしてどんなに頑張って妊娠生活を送っても、私みたいに産後に落ち込むことがあるかもしれません。(脅しているわけじゃないですよ(゚o゚;;)
母子共に健康な出産は、奇跡です。
だけど、どーんと構えていれば大丈夫です!
赤ちゃんが、お母ちゃんとして強くしてくれます!!
お医者さんと、赤ちゃんと、自分を信じましょう。辛い安静生活を乗り越えたんですから(^_^)
残りのマタニティライフ、満喫してください♪