働くママも、そうでないママも、義実家に子供を預けられると助かりますよね。
しかし、双方の距離や関係により、預けたくてもそれが叶わないという人もいます。
義実家に子供を預けられる人は、いいな…。
預けられない人からすると、羨ましい限り!
ところが、そう思わない人もいるんです!
- 本当は預けたくないんだけど…他に預けるところがないから、仕方なく預けている。
- いつも、子供に心の中で「ごめん!」と謝って預けてます。保育園に入れたらな〜(泣)
ええっ!?預けられるだけで御の字じゃないの!?
という、不満の声も聞こえてきそうですが(^^;)
義実家…特に姑の子守に問題アリの場合は、預けたくないという声も大きいんです。
では、なぜ預けたくないのか?
問題はどこに潜んでいるのか?
お互いに気持ちよく預ける・預かるには、どうしたらいいのか?
今回は、このあたりの疑問を一つずつ解消していきましょう!
姑に子供を預けたくないって変?
用事があるから、子供を置いて出かけたい…。でも、実家は遠いからな〜。そうだ、義実家に預けよう!
ここで、一つ確認です。
義実家に預ける際、細かい取り決めはせずに「お願いします」の一言だけで済ませていませんか?
確かに嫁の立場からすると、細かくあれこれ言ったら嫌がられそうだし…お願いする立場なのに、注文つけづらい!
まぁまぁ、わからなくないですね。
しかし、その『姑におまかせコース』こそが間違いの始まりかも!?
以下で、ありがちな失敗例を見てみましょう。
義母に『おまかせコース』が間違いの始まり!あるある失敗例
ケース①
やりたい放題&ほぼ放置の子供たち!
姑は何事にも無頓着な人です。
信用して預けましたが、子供にはおもちゃとお菓子を渡して放置していた様子。
姉妹で預けましたが、迎えに行ったときに長女(5才)はクレヨンで新聞紙になぐり書き、次女(3才)は部屋の隅で疲れて寝ていました。
部屋はおもちゃや紙が散らかり、足のふみ場もないほどぐちゃぐちゃのひどいありさまに!
文句も言われなかったけれど、あれじゃあ二度と預けられない…。
ケース②
迎えに来たのに誰もいない!?
昼食を挟んでの外出時。
子供がいては何かと不都合があったため、義実家に預けました。
無事に用事を済ませ、約束の時間に迎えに行ったところ、なぜか留守!
慌てて電話したところ「ごめんごめん、急用でお昼外食したの〜」との返事。
はっきり言おうとしませんが、どう考えても友人とランチに行っただけの様子。
それがダメとは言えないけれど、信用出来なくなりました。
ケース③
暴飲暴食!ゲームざんまい!すっかり悪いクセがついた!
典型的な『孫に嫌われたくないおばあちゃん』という姑。
いつもニコニコ、とってもかわいがってくれるけれど、問題は甘やかしすぎるところ。
でも「半日だから」と思って預けたのが運のツキ!
子守を任せている間、おやつを山と買い与え、好きなゲームを好きなだけやらせて、思った以上に好き放題やらせていた様子(汗)
おかげで、迎えに行ったら…
「帰りたくない」と泣かれ、喚かれ、大変な騒ぎでした。
帰宅後も「また行きたい」「おばあちゃんの家では、おやつもゲームもやりたいだけできた」と、たびたび主張され、その度に大もめ!
かわいがってくれるのは嬉しいけど、やり過ぎも困ると頭を抱えています。
あなたの姑はうざい行動をしてない?
預けたときにトラブルが起きるのは、たいてい決まったポイントです。
- 食事の時間、間食の量や時間など、食事に関するトラブル
- おもちゃ、テレビ、ゲームなどを与えすぎる
- 家庭とは違うしつけや生活習慣などを強要される
- 最低限のこと以外は、放置される
思い当たる点はありますか?
義理の親子とはいえ、嫁と姑では考え方の違いがあって当然!
その違いを埋めるためには、事前にお願い事項をまとめておいたり、預ける回数を重ねる中で一定のルールを決めていくなどの対策が必要です。
『姑の常識=嫁の非常識』もあるでしょうし、その逆もあるでしょう。
特に、以下に挙げるような『これだけはやめて!』な姑の行動、トラブルがあった場合は、よ〜く対策を練るべきです!
これだけはやめて!
姑にやってほしくない行動
- 子供に怒る、命令するなど、きつくあたる!
- 食事の時間や量に見境がない!
- 子供に気を使うあまり、子供主導で物事が進み、なんでもありになってしまう!
- 子供が物心ついている場合、グチをこぼしたり、親の悪口を吹き込んだりする!
姑から孫に対するうざい扱いを回避する方法!
事前にルールを決める
食事の時間、おやつの時間など、だいたいのスケジュールを確認しておきましょう。
食べさせすぎが心配な場合は「おやつはこれ」「おかわりは無し」と、ルール化しておくと良いでしょう。
面倒に感じるかもしれませんが、事前に話し合いをしておくと、価値観の違いを修正できます。
子供に言い聞かせておく
3歳以上の話がわかる子供の場合、子供自身にもルールを教えておきましょう。
タイムスケジュール、おやつについて、食事について…守れるかどうかは別問題ではありますが、伝えておく価値はあります。
そして守れたところは、後でたくさん褒めてあげましょう。
時間の制約をつける
預ける時間が長時間になるほど、預かる側の負担が増します。
負担が増すということは、悪く言えばそれだけボロが出やすいということ。
物事を円満にするためにも、時間は最低限にとどめましょう。
まとめ
義実家に預けた際に起きるトラブルは、予め最低限のルールを作ることで予防することが出来ます。
大まかなスケジュール、おやつのルール、テレビやゲーム等のルール…。
はじめからきちんとしておけば、大失敗は防げるはずです。
あまりにも姑のモラルが疑われる場合には、旦那さんと相談し、さり気なく進言をしてもらいましょう。
子供が3歳を過ぎてくれば、話がわかるようになります。
その場合、子ども自身にもある程度の予備知識を与えておくのがベストです。
- あいさつをする
- おばあちゃんの言うことをよく聞くよう伝えておく
- おやつは決まった時間に食べる
おやつでもめることが明白な場合は、子供のおやつを持ち込むのも手です。
また、子供自身に最低限のマナーを守らせることも大切!
子供が良い子なら、必然的にトラブルも減ります(笑)
逆に子供のマナーが悪いと、一気に不満が噴出することにもなりかねません。
互いに気持ちよく預ける・預かるにあたって、最後の決め手となるのは子供の態度!
日頃から規則正しい生活を心がけ、生活態度に注意することこそ、預けた先でマナーを守ることに繫がります。
まずはあいさつと規則正しい生活から!
これを機に見直すのもいいと思いますよ♪