ママは産後8週間、または医師が認めた場合に限り産後6週間を過ぎなければ就労することができません。
働くことを理由に保育園に預けるときは、早くても赤ちゃんが生後1ヶ月半を過ぎてからということになります。
えっ!!
じゃあ3月出産予定では、年度始めに保育園には預けられないの~(T-T)!?
そうなんです!3月産まれはそう言う理由でなかなか受け入れてもらえないんです!
そもそも、4月から職場復帰を目指すなら、前の年の10月くらいから願書などを出し始めます。
その後、審査があり審査に通ったら希望の園に4月から入所出来るので、それ以降に入所するのは定員がすでに一杯なので難しいです。
と言うか、待機児童が溢れる今の時代、途中入所はなかなか困難なんです(T-T)
さらに1年後、育児休暇が終わって、いざ保育園に…と思った時点ではもう1歳枠は前の年で埋まってますから入りにくいんです。
3月生まれはかなり不利になりますよね!
えーー!!!
では、復職の為にはどうしたら保育園に入所できるのか??
今日はちょっと不利な3月生まれの子供でも、保育園に預けて復職出来る方法をお伝えしていきたいと思います。
バースコントロールも必要?3月生まれの保育園探し
認可保育園の4月入園に向けたスケジュール | |
5~7月 | ・情報収集、保育園見学など |
7~10月 | ・本年度の認可保育園申し込み状況や、新設園情報の確認 |
10~12月 | ・4月入園の1次申し込み |
1~2月 | ・1次申し込み結果通知 ・内定した場合:面接、健康診断など ・内定しなかった場合:2次申し込みの手続き |
2~3月 | ・2次申し込み結果通知 内定した場合、面接、健康診断など |
4月 | 入園、慣らし保育 |
[su_label type="info"]参考URL[/su_label]:https://www.randstad.co.jp/careerhub/worklife/20161104.html
こんな風に認可保育園に入れるにはかなり前から動かなければなりません。
その為、バースコントロールをして出産をする妊婦さんもいます。
※バースコントロールとは、人為的に受胎、妊娠、出産、育児を制限することです。
なので、育児休暇を取得して仕事復帰をスムーズに行うには逆計算をして妊娠を計画するのが1番です。
が、お腹に宿った大切な命は変える事は出来ませんよね(´ω`)
3月生まれの保育園探しはいつからがベスト?
では、3月生まれの保育園探しはいつからがベストなのか?
例え4月から入所が難しくても、お腹にいるときから早めに探しておかなければなりません。
それは何故か??
ポイント
例え4月に入れなくても園に見学に行ったりして、園長先生と話をしたり印象づけておくことが大切です!
私立などは特に空きが出た場合、途中入所が見込める場合がありますよ(*^^*)♪
私が以前、働いていた園でも、園長に相談された方がいて、園長の働きかけで入所された方もいました(´ω`)
決まりもあるのでそれが正しいことかはわかりませんが、保育園は働くお母さんの味方なので、一生懸命 働きかけると思いが伝わるかもしれませんよ!
3月生まれでも復職するには?保活の秘訣
では、認可保育園に入れない場合、どこに子供を預けたらいいのか?
復帰の為には認可保育園だけでなく、無認可保育園も視野に入れておくことも大切になります。
それは、無認可保育園に入れている期間が長ければ長いほど認可保育園に入れるための「指数」と呼ばれるポイントが上がって、入れやすくなるということもあります。
そういったことも視野に入れて、無認可保育園もリサーチするなど保活を進めるのも良いでしょう(^^)
無認可保育園も3月は認可保育園の二次選考で落ちた子供が流れてきます。
なので1ヶ所ではなく、自分の送り迎えが出来る範囲内でなるべく沢山情報を集めましょう!
さらに!
保育園には一時保育というものがあります。
主に認可保育園で実施されていますが、無認可保育園でも実施されているところもあるようです(^^)
一時保育の条件としてはこのようなことが挙げられます。
- 非定型的保育:就労や介護等が理由で断続的に預かってもらう
- 緊急保育:入院や冠婚葬祭などで一時的に預かってもらう
- リフレッシュ保育:育児による心身の負担を軽減するため一時的に預かってもらう
地域によっては一時保育でも抽選や順番待ち、行事などによっては受け入れられない日もあります。
ですが、一時保育をうまく利用しながら、保育園の先生たちや園長などと信頼関係などを深めていくのもいいと思いますよ(^^)
その他にも、保育ママ制度があります。
こちらはまだ、幅広く知られていないかもしれませんが主に3歳までの乳児を保育者の家などで保育します。
保育ママとは
保護者が仕事などで子どもを保育することが困難であるにもかかわらず、保育園に入園できない子を保育する仕事です
保育ママの条件として保育士・幼稚園教諭・助産師・保健師・看護師など、子どもにかかわるような資格を取得している人、または保育経験の豊富な人という場合もあります。
資格を取得していない人が保育ママになる場合、各区市町村が研修を行います。
研修では保育ママとして働く上で、大切な専門知識などを習得して、その後認定という形になっています。
ゆっくり家庭的な保育が出来るので赤ちゃんには良い環境だと思います(^^)
自分の住んでいる地域を検索してみるといいですよ♪
このように少し大変ではありますが、うまく利用することで、職場復帰をしている人も沢山います。
まとめ
いかがでしたか?
私も2歳になる娘がいますが、まだ仕事はしていません。
ですが、そろそろ働き時です(笑)
どうしても働かないといけない理由を除いては、3歳くらいまでは一緒にいてあげるのが保育士としても、親としても望みです。
と言うのも仕事をしながら子育てをするのはほんとに大変です。
親になり今思うことは、ゆっくり子供と関わりながら毎日を過ごす楽しさがほんとに幸せだということです。
もちろん、生活は楽ではないですが…(((^_^;)
保育園で、よく登園時や降園時にぐずる子供とそれを怒っているお母さんを見かけました。
疲れ果てて悩むお母さんも沢山見てきました。
どうか、ギリギリの生活でも食べていける生活でしたら子供といる時間を大切にしてあげてください。
子供の頃の養育は将来に必ず繋がります。
無理せず、また、自分の身体を大切にしながら素敵な子育てと仕事の両立が出来ますように応援しています(^^)