お腹に宿った大切な大切な命。
元気に大きく育ってほしいですよね。
お母さんが赤ちゃんの様子を知る手段の一つが、胎動!
赤ちゃんにお腹を蹴られると、「元気だな〜」なんて思わず微笑んじゃいますよね。
だけど、「胎動が激しいと胎児がダウン症になる可能性がある」なんて耳にしたことありませんか?
こんなことを聞くと、めちゃくちゃ不安になりますよね( ; ; )
私も息子を妊娠中、「これって本当なの!?」ってめちゃくちゃネット検索しまくったり、産婦人科の先生にも聞きまくりました(笑)
そこで出た結論は、
胎動が激しいのとダウン症とは全く関係ない!!!
今回は、胎動とダウン症の関係性と、胎動が激しくなる本当の理由についてお話ししたいと思います。
胎動が激しくて心配!ダウン症の可能性があるってホント?
不安な方も多いと思うので、もう結論から言っちゃいますね!
「胎動が激しいと胎児がダウン症の可能性がある」は、全くのウソ!
胎動とダウン症の関係性は医学的に証明されていないんです!
ほんと、誰がこんなこと言い出したんでしょうね?^^;
ダウン症は、染色体の異常によっておこる障害です。
詳しく説明すると、21番目の染色体が、本来なら2本のところが3本になってしまうことで起こります。
このような染色体の異常が原因で胎動が弱くなるとか強くなるとか、そんなことは一切ない!
これは、私が産婦人科の先生に聞いて答えてもらったことなので確かです。
だから、胎動が激しいからってダウン症を心配することはありませんよ(^ ^)
赤ちゃんが暴れて痛い!胎動が激しくなる理由って?
胎動を感じると嬉しいものですが、かなり痛い時ってありますよね。
私も妊娠9ヶ月を過ぎた頃から、痛みを感じることがよくあったんです( ; ; )
これって本当に大丈夫なの!?って心配になりますよね。
これもまた不安だったので、産婦人科の先生に質問しちゃいました(笑)
- 子宮の大きさに対して赤ちゃんが小さい
- 赤ちゃんの筋力が発達している
- ただ単に元気なだけ!
この3つが有力な理由だそうです( ^ω^ )
ちなみに私の場合、息子が小さめだったことが原因でした。
赤ちゃんが小さいと、子宮の中に動き回るスペースができるため、胎動が強くなることがあるそうです。
また、子宮いっぱいに赤ちゃんが入ってても、赤ちゃんの筋力が強いと、ドスッと蹴り飛ばされることがあるんだとか。
これはかなり痛そうですよね〜^^;
胎動で痛みを感じた時は、赤ちゃんが蹴った場所を優しく撫でてあげよう!
外側から刺激すると、赤ちゃんが姿勢を変えてくれることがありますよ。
ダウン症は妊娠中に分かる?胎児に現れる特徴って?
ダウン症は妊娠中に判定することができます。
エコー検査でと胎児の様子を見て、ダウン症の特徴が見られた場合に疑われます。
主な判断基準は以下のとおりです。
- 後頭部に膨らみがある
- 首周辺に膨らみがある
- 鼻が低い
- 手足が極端な短い
- 頭が異常に大きい
- 心臓に穴があいている
特に、後頭部や首周辺に膨らみがある場合は、ダウン症の可能性が高いそうです。
エコー検査での判定は100%じゃない!
見る角度によって膨らんでるように見えることもあるし、何週間後のエコーでは普通に戻ってるってこともよくあります。
エコー写真の見方って、一般の人にはわかりにくい…^^;
もしも心配なことがあったら、必ず先生に質問してみてくださいね。私も質問しまくりましたから!(笑)
妊娠中のモヤモヤは身体に毒ですよ!
まとめ
妊娠中って、ちょっとのことでもすぐ不安になっちゃいますよね。
胎動が弱い気がするけど、元気がない!?
痛いくらいに蹴ってくるけど、何かあった!?
私も毎日毎日不安だらけでした。
でもね、産まれてしまえば「なんであんなこと悩んでたんだろ〜」って思えますから安心してください(笑)。
胎動を感じられるのって、赤ちゃんがお腹の中にいるときだけ!
痛い時もあるかもしれませんが、今のうちに十分味わっておいてくださいね( ^ω^ )