歯の生えそろっていない赤ちゃんでも、歯茎で噛まれたら痛いですよね(T^T)
私も我が子に噛まれて痛い思いをしました(^_^;)
気に入らないことがあると、すぐに噛みつかれてましたね(笑)
私だけならともかく、お友だちや他の人を噛んだりするといけないので、外出が嫌だな~と感じる日もありました…。
「いつまで噛まれるんだろう…」と思ってましたが、赤ちゃんが噛んでしまう理由を知ってちゃんと対策をすれば、意外とあっさり噛まれなくなりましたよ!!
そこで今回は、赤ちゃんがお母さんや他の人を噛んでしまう理由とやめさせ方や対策をご紹介します。
赤ちゃんの噛み癖はいつまで続くの?1
「噛み癖はここまでです!」という期限はありません(T^T)
さらに、噛み癖のはっきりとした原因はなく、まだまだ感情の面で未発達だから起こるものではないか?という段階です。
「赤ちゃんが噛んでしまうのは、親の愛情が不足しているからだ!」
と言われることもありますが、このことを裏付ける科学的根拠はありません!
愛情たっぷりに育てても噛むものは噛みます(笑)
自分自身をせめず、噛んでしまった時に子どもとどう向き合うのかを考えていきましょう♪
赤ちゃんが噛む理由とは?
赤ちゃんが噛んでしまう理由は2つあります。
歯の生え始めだから
赤ちゃんが噛み始めるのは、早くても生後6ヶ月からです。
この頃の赤ちゃんは、歯が生え始め「むずむず」するので物を噛んで、むずがゆい気持ちをまぎらわせます。
気持ちを表現できない
だんだんと好奇心が芽生え始め、色んなことを自分でやりたがります。
ですが、ほとんどがうまくいきません。
うまくできないと分かっている親が、子どもの手助けをすると怒ります。
「悔しい…できない…でもお母さんは手を出さないで!」
そんな気持ちで、衝動的に噛んでしまいます。
私も良かれと思って手助けをして、返り討ちに合うことがしばしばありました…(^_^;)
赤ちゃんが噛む時期に出来る対策とは?
では、噛んでしまう時期にできることはなんでしょうか?
噛まないようにするための予防策
赤ちゃんがが噛んでしまう前にできることがあるので紹介しますね!
- 子どもの様子をみる
- おもちゃをあげてみる
です。ひとつづつ見ていきましょう♪
1.子どもの様子をみる
子どもを見ていると「あ、噛みそう」と思う瞬間が必ずあります。
噛みそうだな…と感じたら、くすぐったりぎゅーっと抱きしめるなど、子どもの「噛む」気持ちをまぎらわせましょう!
2.おもちゃをあげてみる
1と似てますが、気持ちをまぎらわせてあげることで、噛む気持ちを抑えることができます。
お母さんが家事などで手が離せない時は、おもちゃ作戦です(笑)
また、歯の生え始め時期は「歯がため用のおもちゃ」がおすすめです!
柔らかいところ、固いところ、形が面白いもの、振ると音の鳴るものなど種類豊富なので、赤ちゃん用のおもちゃ売り場をのぞいてみてください♪
赤ちゃんがもし噛んでしまったら?
予防したとはいえ、それでも赤ちゃんは噛んでしまうものです。
では、噛んでしまった時はどうしたら良いのでしょうか?
- しっかり怒る
- 噛んだら痛いと伝える
- 気持ちをくみ取る
「赤ちゃんでも怒って分かってくれるの?」と思われますが、こちらが真剣なトーンで伝えると赤ちゃんにも伝わります。
1→2→3の順番で子どもに伝えましょう。
1.しっかり怒る
噛んでしまうことは悪いこと!と教えてあげてください。
人を傷つけることはいけないことです。
ゆるっと怒るのではなく、しっかりと怒りましょう!
2.噛んだら痛いと伝える
誰だって噛まれたら痛いですよね?痛みを我慢するのではなく「(噛まれた部分を指しながら)ここ!すごく痛いよー(T^T)」と子どもに教えてあげましょう。
3.気持ちをくみ取る
頭ごなしに怒っても、なぜ怒られているのか子どもには理解できません。
感情的に怒るのではなく「嫌だったね。」「うまくできなくて悔しいね。でも、次はできるからね。」
と、子どもが噛んでしまった気持ちをお母さんは分かってると伝えましょう!
まとめ
赤ちゃんが噛んでしまうのは理由は…
[歯の生えていない頃]
- 歯が生え始めてむずがゆいから
- 気持ちを表現できない
噛んでしまったら、頭ごなしに怒らず
1しっかり怒る→2噛んだら痛いと伝える→3気持ちをくみ取る
順番で伝えてあげましょう。
怒ってもすぐ噛まなくなることはありません!
長い目で「噛むことは痛いこと」と言い続けなけることが大切です。
私も何度も心が折れそうになりましたが、噛まれたら「ふー」っと一呼吸おいて、心を落ち着かせてから怒るようにしてました。
子どもの思っていることの全てを理解するのは難しいですが「なぜ噛んだのか?」と、子どもの噛む前後の行動で予測して、気持ちを分かろうとしてあげてください。
分からなくてもいいんです!
お母さんが分かろうとしてくれると子どもが感じることで、安心感が生まれます。
自分のことを見てくれてると思うだけで、噛んでしまう抑止力になりますよ!