「スプーンやフォークをマスターしたから次はお箸かな…?」
ですが、どのタイミングでお箸トレーニングを始めればいいのか分かりませんよね?
周りのママ友が…
「お箸トレーニング始めたの♪」
そう聞くと焦ってしまいます(((^_^;)
私もママ友からそう聞くと「うちも早く始めなきゃ!」と急いでお箸を買いにいきました。
お箸を買うにしても、普通のお箸がいいのか矯正箸がいいのか、売り場で何分も悩んで商品とにらめっこしてました(笑)
子どもに持たせるならどちらのお箸が良いか知っておきたいですよね!?
そこで今回は、お箸トレーニングの始め時と矯正箸のメリットとデメリットを紹介します。
お箸トレーニングが楽しければ、食事も美味しく楽しく過ごせる時間に変わりますよ♪
お箸のトレーニングはいつから始めればいいの?
お箸の練習をするのに「この年齢になったら始めましょう」といった時期は特に決まっていません。
ですが、スプーンをえんぴつ持ちできちんと持てて、上手に食事ができるようになったら、一つの目安としてお箸トレーニングへと進めることができます。
この他にも様々な目安があるので紹介しますね♪
保育園や幼稚園に通うタイミング
園によって違いますが、3歳児後半のクラスまたは年中・年長の頃にお箸のトレーニングをするところが多いです。
復習もかねて、お家でトレーニングするのも一つの手段ですね。
子どもがお箸に興味をもつタイミング
大人がお箸を使って食事するのを見て、子どもも「やってみたい!」と興味をもちます。
子どもは大人であるお母さんやお父さんの真似をしたがります。
私の娘も「やりたい!やりたい!」と興味を持ったので、お箸を購入しました♪
『やらされてる感』がないので、嫌がることもなく続けることができます。
矯正箸がよくないと言われている理由!
矯正箸のメリットは何よりも…「小さい子どもでも簡単に使えること」です!
子どもがストレスなく食べ物をつまめることができるので、挫折せずにお箸トレーニングができます。
ですが、あまりにも簡単にできるからこそのデメリットもあります(>_<)
普通のお箸への移行がうまくできない
簡単すぎるが故に起こるケースですね(^_^;)
矯正箸ではできていたことが、普通のお箸を持った途端できなくなる……
このギャップは子どもにとって、とてもショックなことです。
お箸トレーニングを拒んでしまう原因のひとつでもあります。
変な持ち方の癖がつく
子どもが「一人でできる!」と言うとその言葉に甘えてしまい、ついついほったらかしにしてしまいますよね(^_^;)
そうすると、子どもの持ち方を注意して見ることがなくなり、子どもが我流の持ち方でお箸を使ってしまいます。
この持ち方に慣れてしまうと変な癖がつき、普通のお箸へのステップアップも難しくなります。
箸のトレーニングは4歳までに完了が1つの目安!3
お箸トレーニングは、お母さんのやる気だけではうまくいきません。
やはり子どもが「やりたい!」と思うことが、スムーズに進めることのできる一番の近道です。
強要してはいけませんよ!
4歳までにお箸トレーニングが完了していればひと安心ですが、4歳を越えても問題ありません。
できてないと焦ってしまうと、どうしても子どものできていない部分ばかり目に入ってしまいます。
そうすると…
怒ってばかりになってはいませんか?
怒られると子どもはやる気を失ってしまいますから、ますますお箸での食事が遠退いてしまいます。
焦らず、ゆっくり我が子のペースで見守りましょう!
まとめ
・お箸トレーニングの始め時は
- フォークやスプーンをえんぴつ持ちで上手に食事ができる。
- 保育園や幼稚園に通ったら始めてみる。
- 子どもが興味をもってから始めてみる。
・矯正箸のメリット・デメリット
[メリット]
子どもがストレスなくお箸を使える。
[デメリット]
普通のお箸とのギャップで挫折してしまう。
持ち方に変な癖がついてしまう。
お箸トレーニングを始める目安は様々ありますが、何よりも子どもがお箸に興味を持つことが一番大切です。
強要すると、どうしてもやらされてる感があり、嫌々お箸を持たされてると思い込んでしまいます。
早く始めたとしても、子どものやる気がなければお箸トレーニングは長続きしません。
子どものモチベーションを下げることなく、食事をすることはとても楽しいことだと思ってくれるような食卓作りも大切ですよ♪