親族が亡くなられた場合、通夜や葬儀に出席するため、仕事を忌引きしますよね。
お子さんがいる家庭は、子供も学校を忌引きすることになると思います。
しかし、あなたの祖母が亡くなった場合、子供にとっては曽祖母ですよね。
曽祖母に忌引きって使えるの!?
と心配になる方も多いと思います。
そんな方のために今回は、曽祖母のお葬式に行く場合の忌引き日数と学校への連絡方法についてご紹介しますね。
心配事をなくして、故人と最後のお別れをしましょう(^ ^)
かわいがってくれた曾祖母にお葬式でお別れを!学校への連絡は?
お葬式で学校を欠席することになった時、どうやって学校に連絡すればいいの?
学校で忌引きを取る場合は、事前報告が原則!
事後報告では忌引きとしてもらえないこともありますので、できるだけ早く連絡してくださいね。
連絡手段
どうやって学校に知らせるかは、学校の規定によって異なります。
- 直接学校に連絡する
- 連絡帳に記載して届ける
- 先生に電話する
- 欠席届を提出する
などが主なものですが、まずは学校に問い合わせてみるといいですね。
忌引きの連絡例文
忌引きをとる際に伝える内容は以下の3点です。
- 亡くなった方との関係
- 通夜・葬儀の日程
- 忌引きを何日とるのか
これを踏まえた例文をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
「おはようございます。
◯年◯組の〇〇の母です。
いつもお世話になっています。
〇〇の祖母が◯月◯日に亡くなりまして、通夜・葬儀に出席することになりました。
通夜は本日〇時より、葬儀は明日の〇時より○○で行います。
そのため、学校を◯日までお休みします。」
担任の先生に伝えるべきですが、お忙しい場合は伝言を頼みましょう。
忌引きって誰に使えるの?学校に確認しておこう!
忌引きをとりたいけれど、曽祖母に忌引きって使えるの?
って不安になる方もいると思います。
一般的な子供からみた場合の忌引きの日数はこちらの通りです。
両親 | 1週間 |
兄弟姉妹 | 3日 |
祖父母 | 3日 |
曽祖父母 | 3日 |
おじ・おば | 1日 |
なので、曽祖母が亡くなられた場合は3日はお休みがもらえるはずです( ^ω^ )
さらに、もし葬儀が遠隔地で行われる場合は、その往復にかかる日数を上乗せすることができますよ。
しかし、学校によっては忌引きナシ!ってところもあるんです…(°_°)
だいたい祖父母までは忌引きが取れるのが普通ですが、曽祖父母の場合は、取れないという学校は普通にあります。
もしくは、とれても1日だけという学校も…。
お休みの旨を連絡する際に、忌引きについての規則はしっかり聞いておいてくださいね。
身内の不幸があったときの休みと日数!両日参列しなくても大丈夫?
学校の忌引きの規則の関係で、忌引きが1日しかない、もしくは全くないという方もいると思います。
通夜と葬式のどちらかだけしか出席しないのは失礼?と不安になるかもしれませんね。
失礼になるのかどうかといいますと…失礼だと思う人が多いです(>_<)
仕事の休みが取れなかったからという理由ならまだしも、学校は休もうと思えば休めますからね。
「曽祖母とのお別れより、学校の皆勤賞を優先したのか!」
なんて思われる可能性も十分にあります…。
以前私は小学校の先生をしていたんですが、もし不幸ごとがあった子供が登校してきたら「お葬式は?」って驚きますね(°_°)
なので、たとえ学校の規定によって忌引きが取れない場合でも、通夜と葬式の両日に参加した方がいいですよ。
曽祖母との最後のお別れですから、可愛がってもらったお子さんの顔をしっかり見せてあげてくださいね。
通夜やお葬式は非常にデリケートな問題です。
参加しなかったことで親族との関係が悪化するなんてことにならないように気をつけてくださいね。
まとめ
今回は、曽祖母のお葬式に行く場合の忌引き日数と学校への連絡方法についてご紹介しました。
- 連絡手段・忌引き日数は学校の規定による
- 一般的な曽祖母の忌引き日数は3日
- 曽祖母の忌引きは無い学校もある
私の勤めていた学校では、忌引きの規定は一応ありましたが、校長先生の裁量でお休みを伸ばすことが可能でした。
公立の小中学校なら、そういう自治体も多いんじゃないかと思います。
逆に、私立の小中学校の場合は、祖父母までしか忌引きナシ!ってところが多いですね…。
しかし、たとえ欠席扱いになったとしても、最後のお別れですから、ぜひ通夜と葬式の両方に参加してあげてください。
曽祖母も、曽孫が参列してくれたらきっと喜ぶはずですからね(^ ^)