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赤ちゃんのお昼寝「30分の壁」を超えるための方法は?

あーやっと寝てくれた…(((^_^;)

今のうちに家事をしようかな。。。

・・・

「ふ、ふぎゃ~~~!!!」

えー!?

寝かしつけ1時間、お昼寝30分、、、正直勘弁して~(>_<)…

 

私の友達は常に寝不足でした。

特に寝返りをうち始めた5、6ヶ月くらいから、あまりお昼寝をしないようになり、いつも悩んで泣いてました。

そんな時、ちょっとでも長く寝られるようにアドバイスしたところ、いつもではないけどお昼寝することも増えてきた~と喜んでくれました(^^)

時には私自身が寝かせてあげたこともありました。

 

今日はそんな子供の睡眠時間を少しでも長くする方法や、ストレスをためないようにどう過ごせばいいのかを、保育士としての経験や実体験を元にお伝えしていきたいと思います(´ω`)

赤ちゃんのお昼寝「30分の壁」~すぐ起きるのはつらい!

<エピソード1>Kくんの場合

そーっと、そーっと、、、

・・・

「うわぁーん!」

えぇぇぇまた~!?

 

「30分の男」と呼ばれていたKくん。お母さんはいつも泣いていました(T-T)

「おっぱいあげながら、しかも抱っこしたまま。降ろしたらすぐ起きるんです…どうしたらいいのか」

いつも悩んでいました。

 

お母さんも色々努力はしていて、午前中はなるべく外出して地域のふれあい広場に参加したり、ベビーカーでお散歩したりしていました。

子育てに熱心でふれあい遊びなどしながら、よく笑わせたりもしていました。

・・・がしかし、なかなか寝ない。。。

しかも、寝ても30分。

 

うちに遊びにきた時にもまったく同じ感じでした。

うちの娘は、周りが少々うるさくても起きずによく寝てくれる方で、一緒に寝かせてみたんですが、やはりKくんだけ30分で起きてました。

そのうえ、お昼寝が足りないせいか寝ぐずりをして、離れると泣いて抱っこを求めてくるので家事もできずに悩んでいました。

 

育児ノイローゼ寸前でした…(((^_^;)

そこで、私も一緒に「どうしたら少しでも長く寝てくれるのか」を色々試しながら検証してみました!

 

お昼寝の寝ぐずりはいつまで続くの?

寝ぐずりはいつまで続くんでしょうか?

個人差はありますが、赤ちゃんのうちは2~3時間くらいしっかり寝ないとスッキリしません。

その為、30分で起きてしまうと、まだ眠たくて寝ぐずりを起こし、また30分で起きてを繰り返し結局寝起きが悪くずーっとそのリズムが続いてしまいます。

では、どうしたらまとめてお昼寝してくれるのか?

 

それは、やはり生活のリズムを整えていくことが1番大切になっていきます(^^)

 

今まではまだ、母乳だけで過ごしていて欲しいときにあげて、眠い時に寝かせるリズムでした。

しかし、5、6ヵ月になると離乳食も始まり、少しずつ寝返りをしたりと運動量も増え体力もついてきます。

その為、今まで夜遅く寝て、朝もゆっくり寝かせていたとすると、寝かせ過ぎていてお昼寝をしなかったりします。

 

そうなんです。

体内リズムが変わっているんです!!

 

なので、朝9時くらいに起きていたのを8時に変えてみるなど、少しずつずらしていくと良いですよ(^^)

そして、必ず朝は同じ時間に起こすようにしましょう♪

 

夜もなるべく同じ時間に寝かせるようにしていくと良いですよ。

そうすることで自然と体内リズムが整ってきます!

 

それと離乳食の時間も同じ時間にし、量も調節しながら美味しく食べれるように楽しい雰囲気作りをするといいです。

とにかく赤ちゃんが落ち着いて長く寝てくれるためには、

  • 安心した環境の中で気持ちよく入眠できるようにする
  • お腹が満たされて満足した気持ちで入眠できるようにする
  • 毎日、なるべく同じ時間で寝れるよう生活リズムを整えていく
  • ふれあいあそびをしたり、地域の子育て広場に連れていき周りと交流を持ち刺激を与える
  • 広い場所でのびのびと身体を動かせるようにする

などしてみると良いですよ(^^)

 

ですがKくんは手強い相手でした…。

そこで今度は、寝かせる時の方法を変えてみることにしました。

 

赤ちゃんの昼寝を長くする方法は?

赤ちゃんがぐっすり眠る為には…

まず、お腹が満たされていること

うちの娘もよく食べる子で、お昼ご飯を食べてから2~3時間はぐっすりでした!

が、お昼ご飯や授乳前に寝てしまうと、30分~1時間くらいで起きることもしばしばでしたよ!

 

静かな環境作りをする

あまり静かな環境で寝かせると神経質になる…

なんて考えるかもしれませんが、まだまだ小さいうちは、その子にあった環境があるので心配しなくて大丈夫です(^^)

保育園でも寝るときは静かなオルゴール曲を流しながら、カーテンを閉めて部屋を暗くしていました。

子供たちもよく寝ていましたよ!

 

温度調整をし入眠しやすくする

赤ちゃんは大人に比べて暑がりだったり寒がりだったりします。

というのも、小さい体ですが汗腺は大人と同じ数だけあるので汗をかきやすく、特に寝る時は体温上昇するので暑いんです。

ですが、これが汗がひくと寒くなり風邪をひくなんてことも多々…

なので、寝るときは少し温度を下げて寝たら様子を見ながら調整していくといいですよ。

 

娘も暑くて起きること今でもあります(>_<)…

冬は逆に寒くて寝付けないこともあるので、湯タンポや布団乾燥などで布団を暖めてあげるといいですよ♪

 

ここからは母に教わったことや、保育園で試行錯誤で成功したことをご紹介していきます(^^)

母が教えてくれたのはこの3つです。

  1. 手を握る
  2. タオルなどを握らせる
  3. 人形などを側に置いておく

この中でも、手を握る」はかなり良かったです(^^)

手を握ると落ち着くのか、泣いたときにキューっと握ってあげたらまた寝ていきました♪

タオルなどが好きな子供は、チュパチュパしゃぶりながら寝ていましたよ。

 

保育園でなかなか長く寝ない子がいました!!

その子は抱っこだと寝ますが布団に下ろすと「ギャー!」でした…(((^_^;)

 

そこで試したのが、

  • おんぶして寝かしつけてから布団にそぉ~っと下ろしていく
  • 最初からふわふわした掛け布団にくるんで抱っこして寝かし、そのままそぉ~っと下ろす

おんぶはよく寝てくれるのですが、下ろすときが大変でした(T-T)

1人では難しく、結局もうひとり手伝ってもらって、さっと下ろしてひたすら背中辺りかオムツ辺りを高速トントンしていました(笑)

 

布団にくるんでトントンはとても活躍しました。

ちょっと重たいですが、下ろすときあまり揺らさずにすっと頭から手が抜けるので活躍しました!

 

他にも保育園では、よくうつぶせ寝で寝かしていました!

ただし、良く見ておかないと窒息など危険もあるので注意です。

最終的にKくんはベビーカーが良く寝るようで、いったんベビーカーで寝かせてから、玄関でしばらくベビーカーのまま寝かせていました(^^)

 

私の娘も寝つきが悪いときは良くしていました。

また、布団に下ろすときのコツとして、頭から下ろすと起きてしまう時は、おしりからそーっと下ろすのもいいですよ。

その際、必ずおしりか背中かお腹辺りを優しくトントンしながらゆっくり下ろしてあげると成功しやすいです。

Kくんもこの方法で寝てくれました。

 

気持ちよく入眠できると長く寝れたりするので、眠くないのに無理やり寝かせたりすると、逆効果にもなりかねません…。

気をつけてみてくださいね(´ω`)

 

まとめ

いかがでしたか?

それでも寝ない…

Kくんは結局2歳くらいまで結構悩んでいました。

時々、Kくんを寝かせてあげることもありました。

お母さんには甘えてしまうので、時には周りに頼るのもいいかもしれませんね(^^)

 

毎日イライラすると子供にも伝わり逆に寝なかったりします。

そんな時には、「寝なくてもいっか~」くらいの気持ちで家事も忘れて一緒に遊んでみたり、泣かない限りはしばらくほっといて自分のことをしてみてもいいかもしれませんね(^^)

今ではKくんも、こてっとひとりで寝れるようになりましたよ!

 

まだまだ子育ては長いです。

いろんな方法を試してもダメな時もあります。そんな時は、無理せず流れに任せてみるのもいいかもしれません。

私の娘は現在2歳4ヶ月です。

まだまだ寝つきが悪くイライラする時もありますが、そんな時は諦めて携帯をいじったり、テレビをみたりしてます(笑)

 

いったん気持ちを落ち着かせてから、優しい気持ちで寝かせるようにしています(^^)

どうか穏やかに子供の成長を見守りながら子育てを楽しんでくださいね。

 

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