慣らし保育をしたいけど仕事が休めない‥。
「慣らし保育なしでも子どもは大丈夫なの?!」
保育園に預けるのって、すでにフルタイムで働いている時だったりすると、慣らし保育してる暇がないですよね。
しかし慣らし保育には、子どもができるだけストレスを感じないようにするという意味があるので、それが無しとなると、お子さんは大きなストレスを感じることに‥(T_T)
できるだけ子どもの負担を減らすようにお母さんがフォローする必要があります!
今回は、慣らし保育なしで入園させる際に気をつけることについてご紹介します。
仕事が休めない!慣らし保育なしでも大丈夫?
慣らし保育とは
慣らし保育とは、子どもを丸一日預ける前に、段階を踏んで少しずつ園に預けることです。
初めは午前中だけなど短い時間で預けます。
いわゆるお試しみたいな感じですね!
慣らし保育がある園と、希望者のみしてくれる園、全くない園とありますので確認してみてくださいね。
慣らし保育の役割
慣らし保育には子どもにとって、また保護者にとって、保育者にとっても重要な役割を果たします。
それぞれについての意味をご紹介します(^ ^)
子どもにとって
- ストレス軽減
- 親と離れることに少しずつ慣れる
- 園のスケジュールに少しずつ慣れる
保護者にとって
- 育者との関係づくり
- 仕事復帰に向けての準備をする
園にとって
- 保護者との関係づくり
- 子どもの実態を知る
慣らし保育にはこのような大切な役割があるのですが、もし慣らし保育をしなかった場合、うまく預けることができるのでしょうか?
慣らし保育なしでもこうして乗り越えた!先輩ママの体験談
仕事の都合でどうしても慣らし保育をできないママもいますよね。
慣らし保育をしなかったママの体験談を調査しました!
「子どもがストレスから熱をだしてしまいました‥。」
ストレスから体調不良になってしまう子どもは多いそうです(T_T)
お母さんと離れて全く知らない場所に長時間預けられるのは、子どもにとってとてもストレスになることなんですね。
「最初の1週間くらいは本当にしんどかった。大泣きだし、反抗なのか私の言うことはきかなくなるし‥。今では楽しそうに通ってくれています。」
言うことをきかなくなったり、赤ちゃん返りをしだす子もいるようです。
お母さんと離れて精神が不安定になってしまっているのでしょうか(T_T)
いずれは慣れるようですが、慣れるまでがとっても大変です。
「慣らし保育のない園だったのですが、さすがはプロ。迎えに行った時には楽しそうに遊んでいました。」
保育者さんは子どもが園に慣れるために色々してくれます。
一日で慣れてくれれば子どもにもストレスがないし、お母さんも安心ですよね。
アドバイス
負担軽減のためにはママからのケアが必須です!
慣らし保育なしでもスムーズに!負担を最小限にする進め方
慣らし保育なしでいきなり子どもを園に預けるのは、とってもリスクがあります。
そのリスクを最小限に減らすための方法をご紹介しますので、ぜひ園に預ける前に試してみてください。
集団に慣らす
いきなり丸一日集団生活を強いられると、お子さんは恐怖を感じてしまいます。
人見知りな子ならなおさら、泣いて嫌がるでしょう。
まずは、児童館などに通ってたくさん人がいる環境に慣らしてあげてください!
同じ歳くらいの子どもや、ママがたくさんいる児童館は、園と雰囲気が似ているのでオススメです。
アドバイス
スキンシップを大切に
預けるまでの間にたくさんスキンシップで安心させてあげてください。
お母さんの肌に触れることで、お子さんは愛を感じます。
迎えに行った時は、「頑張ったね、ありがとう。」とたくさん褒めてあげると、お子さんの不安も軽減しますよ。
アドバイス
サッと姿を消す方が、子どもも理解しやすいです。
シッターを利用する
仕事の都合で慣らし保育ができないならシッターを利用するという方法もあります。
朝子どもを園に預けて、慣らし保育が終わる時間にシッターさんに迎えに行ってもらいましょう。
全く知らない園で過ごすより、自分のお家の方がストレスが少なくて良いですよ。
正規のシッターを雇うと料金が高いですが、ファミリーサポートだと一時間700〜800円ですみますよ(^ ^)
まとめ
今回は、慣らし保育なしで入園させる際に気をつけることについてご紹介しました。
- 慣らし保育なしは子どもにストレスになる
- 集団に慣らす
- スキンシップを大切に
- シッターを利用する
お子さんのことを考えるなら、慣らし保育をすることをおすすめします。
1週間だけでも会社に説明して早く帰れるようにしてもらえるといいのですが‥。
そうはいかない場合は、体調不良や退行などある程度覚悟する必要があります。
お子さんが保育園に通うことが楽しくなるまで、お互い辛いですが、愛情をたっぷり伝えてあげてくださいね。