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新生児の「お腹が空いた」サインと「お腹いっぱい」のサイン

赤ちゃんはお腹が空いたら泣く!

これが一般的な、赤ちゃんのお腹空いてるサインですよね。

でもね、ちょっと考え方を変えてみると・・・泣いてアピールしなきゃいけないほど「お腹が空いている状態」なんです!

そんなこと言っても、お腹が空いたことに気づいてあげられない…。

実は出してるんですよ、「サイン」を!!

泣くことしかサインがないと思っているママは見落としがちですが、赤ちゃんは普段からアピールしているんです。

また、赤ちゃんはお腹がいっぱいの時にもサインを出します。

飲み過ぎは吐き戻しを引き起こしますので要注意!

今回は、新生児の「お腹が空いたサイン」と「お腹がいっぱいのサイン」をご紹介しますね♪

新生児が「お腹が空いた」ときに出すサインとは?

赤ちゃんが泣いてお腹が空いたことをアピールするのは最終段階

実は赤ちゃんは泣くまでの間に「お腹が空いたよ〜」ってアピールしてます。

順を追って説明しますね♪

1.睡眠中にもぞもぞと動き出す

新生児期の赤ちゃんは、「寝る」→「母乳を飲む」を繰り返しますよね。

ということは、睡眠中にお腹が空いてくるということ!

赤ちゃんのアピールは「寝ている間」から始まります。

初めは、もぞもぞと動いてアピール! 顔を動かしてみたり、足をピクピクさせたり。

もうすこしお腹が空いてくると、指や近くにあるタオルなどを口に入れ始めます。

口に物を入れるのは、「なんとなくお腹が空いているのかな」ってわかりますよね( ^ω^ )

機嫌が悪くなる

さらにお腹が空いてくると、赤ちゃんはだんだんと機嫌が悪くなってきます。

「ウー」と声を出してみたり、頭を掻きむしってみたり・・・この時赤ちゃんは、お腹が空いてきて「イライラ」しています。

「あ、そろそろ泣き始めるかも」

って時ってありますよね。

そんな時は泣く前に授乳してあげたら落ち着くかもしれませんよ(^ ^)

大泣きする

ここまできてもママが気づいてくれない場合、赤ちゃんは大声で泣き出します。

「お腹空いたよー!」というよりは「もう我慢の限界だよー!」って感じかもしれませんね。

授乳感覚的に、「そろそろお腹が空くかな」と思ったら、一度赤ちゃんの様子を見てあげるといいですね。

【見落とし注意!】新生児の「お腹いっぱい」サインとは?

「赤ちゃんへのおっぱいは、欲しがるだけあげて!」と、産院から教わった方も多いはずです。

でも、泣くたびにおっぱいをあげていると、「飲ませ過ぎ」になることも…。

だって赤ちゃんが泣くのは、お腹が空いている時だけじゃありませんからね。

オムツが濡れても、暑くても、なんかわからないけど機嫌が悪くて泣くことだってあります。もちろんお腹が空いて泣いている時もありますが、正直、新米ママには見分けがつかないですよね…。

私もそうだったので、すごくよくわかります(T_T)

でも赤ちゃんは、「お腹がいっぱいの時」もサインを出しているんですよ♪

1.「ゴクゴク」と音を立てて飲んでいる

「ゴクゴク」と音を立てて飲んでいるということは、母乳がたっぷり出ている証拠。

赤ちゃんは一度の授乳で満腹になるので、もし授乳から1時間〜1時間半も経たずに泣き始める場合は、空腹が原因ではありません。

ここで泣いたからといって授乳すると、「飲ませ過ぎ」になってしまうので注意!

オムツなど他の部分もチェックしてみてくださいね。

2.授乳後は機嫌がいい

一度の授乳で満腹になる赤ちゃんは、授乳後の機嫌がいいです。

それなのに授乳間隔が空くことなく泣き出してしまう場合は、他の原因が考えられます。

しばらく抱っこしたり気分転換をさせたりして、あやしてあげてくださいね。

3.しっかり尿や便が出ている

赤ちゃんのお腹が満たされているかどうかのバロメーターは、ずばり「尿と便」!

赤ちゃんは消化器官が未熟なので、食べたらすぐに出てきます。

なので、だいたい授乳回数と同じくらい尿を出します。

便は個人差もありますが、だいたい1日に 3〜8回 ほど出るのが一般的ですね。

きちんと尿や便が出ていれば、「母乳は足りている」ので、2時間おきくらいに母乳をあげるだけで大丈夫ですよ。

尿や便が出なかったり、便が出ても固い時は注意!「水分が足りていない」=「母乳が足りていない」可能性があるので、授乳回数を増やしてみてくださいね。

新生児期だけ?飲みながら「フガフガ」言う3つの理由

赤ちゃんって、豚の鳴き声のような「フガフガ」「ブヒブヒ」って言うことがありますよね(笑)

「なぜそんな声を出すの?」と思う方も多いと思います。

考えられる理由は以下の3つです。

1.必死に呼吸しようとしている

新生児は、肺や喉などがまだ未発達のため、口呼吸ができません。

なので「鼻呼吸」オンリーなんですね。

そのため、鼻が詰まっていても鼻呼吸しかできないので、必死に呼吸しようとして「フガフガ」言ってしまうんです。

これって、赤ちゃんにとっては「苦しい」ですよね…。

鼻が詰まっていないか確認してい、鼻水吸引器などで吸ってあげてくださいね。

口呼吸ができるようになるのは生後10ヶ月ぐらいからです。 それまではこまめにお鼻のチェックをしてあげてくださいね。

※鼻水吸引器はこちらをチェック↓

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2.空気の通り道が圧迫されている

新生児期の赤ちゃんは呼吸が下手で、大人のようにスムーズに鼻呼吸ができません。

なぜかというと、赤ちゃんは鼻の奥が狭いからです。

気道が狭いので、体勢などで空気の通り道が圧迫されたりすると「ブヒブヒ」っとなっちゃうわけですね。

これは成長とともに自然と無くなっていきますので、心配いりませんよ( ^ω^ )

3.吐き戻した母乳が気道を塞いでいる

母乳を飲ませ過ぎていることが原因で「ブヒブヒ」と言っている可能性もあります。

なぜ飲ませ過ぎでブヒブヒ?って思いますよね。

その理由は「胃の構造」にあります!

赤ちゃんの胃は大人と違って「平たい形」をしているんです。

さらに筋肉もまだまだ弱いため、胃の蓋がキッチリと閉まらないんですね。

なので、ちょっと動いただけで、タラーっと吐き戻してしまうことがあります(°_°)

これが口から出てくれればまだいいんですが、鼻の方へ行ってしまうことも‥。

赤ちゃんは鼻呼吸しかできないのに、吐き戻した母乳が気道を塞いてしまうと、苦しくて「フガフガ」言っちゃうんです(T_T)

母乳を飲んだ後に「フガフガ」言っているようなら、飲ませ過ぎの可能性があるので気をつけてくださいね。

まとめ

今回は、新生児のお腹が空いたサインと、お腹がいっぱいのサインをご紹介しました。

お腹が空いたサインは、

  • 睡眠中にもぞもぞと動き出す
  • 機嫌が悪くなる
  • 大泣きする

お腹がいっぱいのサインは、

  • ゴクゴクと音を立てて飲んでいる
  • 授乳後は機嫌が良い
  • しっかり尿や便が出ている

「あー、こういう時ってあったかも!」っていう「サイン」もあったんじゃないでしょうか?( ^ω^ )

母乳が足りなかったり、逆に飲ませ過ぎたりすることで、自分を責めちゃうママって多いと思います。

でもね、ママも人間。しかも新米ママ!

いくら赤ちゃんの母親だからって、エスパーじゃないんだから、言葉で表現できない赤ちゃんの本音なんてわからないのが当然です。

生後数ヶ月もすれば、赤ちゃんの泣き方を見ただけで、「どうして欲しいのか」がわかってきますから安心してくださいね。

赤ちゃんはあっという間に大きくなっちゃいます。

肩肘張らず、可愛い赤ちゃんの育児を楽しんでくださいね♪

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