久しぶりにライブに行きたい!!
「でも、赤ちゃん連れでライブってどうなの??」
最近は、ライブや野外フェスなどに乳幼児を連れてくる人が増えているそう!
ママの気分転換のためにはいいかもしれませんが、実は赤ちゃんにとってライブの大音量は悪影響なんです(T_T)
どうしても赤ちゃんを連れて行きたい場合は、十分な対策をとったほうが安心ですよね!
そこで今回は、赤ちゃんをライブに連れて行く時に気をつけることについてご紹介します。
赤ちゃんにとってライブの音は刺激が強すぎるのでは耳栓が必要!
ライブの音ってかなり大きいですよね。
赤ちゃんの耳にはどのような影響があるのでしょうか?
赤ちゃんの耳への影響
ライブのような大きな音によって内耳が衝撃を受けると、「音響外傷(おんきょうがいしょう)」を発症することがあります。
音響外傷・急性音響性難聴とは
ロックコンサートやヘッドフォンを介した音楽鑑賞などにおいて、非常に大きな音を聴くことで引き起こされる聴力障害を指します。
※子どもの耳は発達途中ですので、大人よりも敏感で影響を受けやすく、酷い場合には難聴になることもあるので注意が必要です。
赤ちゃんは異常が発見しにくい
大人なら耳が聞こえにくかったりするなど異変を感じれば、病院へ行くなど自分で対処することができますが、赤ちゃんはそれができません。
言葉を話すことができないので、異変を伝えることもできないんです。
なので、異常を発見することが難しく、気付いた時には手遅れなんてことも・・・。
赤ちゃんをライブに連れていけるようになるのはいつから?
赤ちゃん連れはフェスへ行こう!
アーティストのライブは、「◯歳以上から」などの規定がある場合がほとんどで、だいたいは未就学児の入場を禁止しています。
それでも「音楽イベントに行きたい!」という方には「フェス」がオススメです。
フェスなら、首が座るくらいの生後3〜4ヶ月から一緒に連れていってもOK。
なぜなら、フェスは自分で音響との位置を調整できるから!音響から離れた場所からなら、赤ちゃんの耳への影響に関しても安心です。
事前の準備と確認すること
赤ちゃんをフェスに連れて行く場合は、事前に以下のことを準備 & 確認してください!
- ベビーカーは持ち込めるのか
- テントスペースはあるのか
- キッズスペースはあるのか
- 日焼け対策
- 飲み物の準備
ベビーカーで行ったのに「ベビーカーが持ち込めなかった」というのはよくある話です(T_T)
事前に確認しておきましょう!
また、テントスペースがあれば、赤ちゃんが寝ても日陰ゆっくりしてあげられます。
キッズスペースを用意してあるイベントも最近は多いので利用してみてください♪
※「フェス」は野外でするので、日焼け対策と飲み物の準備は忘れずに。
どうしてもライブを赤ちゃん連れで行きたい!赤ちゃんに配慮した対応策
赤ちゃん連れOKのライブにどうしても行きたい場合は、万全の対策が必要です。
以下の3つのことに気をつけてください。
耳栓やイヤーマフを使う
ライブの大音量が赤ちゃんの耳に良くないのは説明した通りです。
赤ちゃんの耳を守るために防音グッズを使いましょう!
耳栓ならコンビニにも売っていますのでライブの行きにも購入できますよ。
オススメ:赤ちゃん用 シリコン耳栓
音響から遠い席を選ぶ
耳栓など防音対策をした上で、さらにできれば音響から遠い席を選びましょう。
耳栓をしても完全に音をシャットダウンできるわけではありませんからね。
できる限り音から遠ざけることはしてあげましょう!
赤ちゃんが泣いたら外へ出る
ライブ中、赤ちゃんがグズる事もあると思います。
その時は一度会場の外へ出てください。
聴きたい曲だったり良い場面だったりして後ろ髪を引かれるかもしれませんが、赤ちゃんのことを一番に考えてあげることが大事ですよ。
まとめ
今回は、赤ちゃんをライブに連れて行く時に気をつけることについてご紹介しました。
- ライブの大音量は赤ちゃんの耳に悪影響
- ライブよりフェスがオススメ
- 事前準備をしっかりと
- 耳栓やイヤーマフを使う
- 音響から遠い席を選ぶ
- 赤ちゃんが泣いたら外へ出る
最近のコンサートでは、託児所が付いているものもあるそうです。
なんて便利なんでしょうね( ^ω^ )
預けるのは可愛そうと思うかもしれませんが、会場内で大音量に晒される方が危険です。
ママもプロに預けた方が安心して楽しめますよ♪
赤ちゃん連れのライブは気をつけることが満載です。
託児所がない場合は、控えた方が赤ちゃんのためになるでしょう。