新しいもの作り出すのが好き!
自分でデザインしたもので人を笑顔にしたい!
こんな理由で、デザイナーを目指す子供は多いです。
ステキな夢ですよね(^ ^)
ぜひ応援してあげてほしいと思います。
知っての通り、デザイナーは専門性の高い職業。
夢を叶えたいなら、子供のころから知識を集めておくと有利!
だけどデザイナーって、めちゃくちゃ種類があるんです‥^^;
まずは、デザイナーの仕事の種類について知り、目指す分野を決めることが大切です!
そこで今回は、デザイナーの仕事の種類とその内容についてご紹介♪
あなたのお子さんにピッタリの分野が見つかりますよ(^ ^)
将来の夢はデザイナー!どんな能力が必要なの?
デザイナーになるのに、資格は必要ありません。
つまり、実力さえあれば誰でも活躍できる職業だということ!
では、デザイナーにはどんな能力が必要なのかについてお話ししていきますね(^ ^)
デザイン力
当たり前のことですが、デザイナーにデザイン力は必須です。
自分の考えをデザインとして表現できなきゃいけません。
子供のうちからいろいろなデザインに触れて、感性を育ててあげるといいですね。
もちろん、たくさん自分のアイディアをデザインしてみることも大切です。
コミュニケーション能力
デザイナーの方が口を揃えて絶対に必要だと言うのが、コミュニケーション能力!
デザイナーの仕事には、必ず依頼者がいます。
依頼者の、「こんなふうにして欲しい!」というイメージをできるだけ具体的に聞き出す必要があるんです。
子供と会話するときは、「なぜ?」「どうして?」と疑問を投げかけてみてください。 そうすると子供は、疑問を持つ視点や表現方法を身につけることができますよ。
情報収集力
デザインの世界って、流行り廃りがあります。
常に時代の最先端を行くデザイナーが重宝されるんですね。
なので、情報収集能力は必要不可欠!
常にアンテナを張り、新しい情報をどんどん自分の中に入れていかなければいけません。
自分の目指す分野はもちろん、さまざまジャンルの情報をできるだけ多く知っておくと便利です。
新聞やニュース、雑誌を読む習慣をつけてあげるといいですね。
これらの能力に加えて、デザイン系ソフトが使えることが必須! 小学生のうちから触れさせる必要はないけど、子供が興味を持ったらさせてみるといいかもしれませんね。
デザイン力はまさに天才!世界で活躍する有名デザイナー!
世界では、多くのデザイナーが活躍中です。
その中でも、人々の生活に驚きや楽しさ、美しさをもたらした、有名なデザイナーについてご紹介!
「この人みたいになりたい!」と、お子さんに目標を持たせるキッカケにしてみてくださいね\(^^)/
クリスチャン・ディオール
女性からも男性からも憧れのファッションブランドであるChristian Diorの創立者。
世界中に知らない人はいないってくらい有名ですよね。
初めは友人と画廊を開設していたんですが、恐慌の影響で失職。
そのときに友人からデッサンを習ったのがキッカケでデザイナーを志すようになったそうです。
「ジグザグ・ライン」や「パーティカル・ライン」、「オーバル・ライン」など次々と新作を発表し、その名が世の中に知れ渡りました。
山口裕子
山口裕子は、「ハローキティ」の三代目デザイナー。
株式会社サンリオで、キティのデザインを手がけ、世界70ヶ国で年間5万種類の商品が販売されるキャラクターにまで育てあげました。
秘訣は、自分の集めた情報だけじゃなく、実際に高校生やOLなど消費者の意見を取り入れたことだそうです。
一つのキャラクターをこんなに大きくするのはすごいてことですよね!
今ではどの世代にも愛される、日本を代表するキャラクターです。
宮本茂
宮本茂は、「スーパーマリオシリーズ」や「ゼルダの伝説シリーズ」など数多くの任天堂ゲームの生みの親。
誰でも一度は遊んだことがありますよね!
これらのゲームは海外でも人気が高く、世界中にその名が知られています。
任天堂に入社してからは、カルタのデザインなど小さな仕事をしていたそうですが、開発に関わった「ドンキーコング」が大ヒット!
その後も「スーパーマリオブラザーズ」が世界的にヒットしたことで、ゲームクリエイターとして名を轟かせました。
デザイナーの仕事の種類って?どんなものをデザインするの?
「〇〇デザイナー」って言葉、結構耳にしたことがありますよね。
実はデザイナーって、数え切れないほどめちゃくちゃ種類があるんです^^;
世の中に存在するものは全てデザインが必要ですからね。
たくさんあるデザイナーのお仕事の中でも、子供が興味を持ちそうなものをピックアップしました!
デザイナーの種類を教えて、お子さんの視野を広げてあげてくださいね。
ファッションデザイナー
ファッションデザイナーは服や靴、バッグなどのファッションに関する商品をデザインするお仕事。
デザイナーの中で、一番有名&人気の職業です。
デザインするのは、売り出す約一年前から!
まさに、流行を作り出すお仕事ですね。
そのため、何が流行るかを予測する感性やセンスが必要です。
インダストリアルデザイナー
インダストリアルデザイナーは、自動車や家電製品などの工業製品のデザインをするお仕事。
デザインするものの種類によって、細かく分けられることもあります。
- カーデザイナー→車のデザイン
- プロダクトデザイナー→製品のデザイン
- 家具デザイナー→家具のデザイン(インテリアデザイナーとも呼ばれる)
インダストリアルデザイナーは、ただカッコよくオシャレにデザインするだけじゃない!
機能性や安全性、コスト面なども考えてデザインをしています。
ゲームデザイナー
ゲームデザイナーは、ゲームに登場するもののデザインを行うお仕事。
メインキャラクターだけじゃなく、背景やアイテムなど、細かいものまでデザインします。
ゲームデザインをするには、2Dや3DのCGの技術が必要!
美術系大学や専門学校でデザイン能力やCGスキルを学んでおくと有利です。
その他のデザイナー
- 「グラフィックデザイナー」→広告のデザイン
- 「パッケージデザイナー」→商品のパッケージのデザイン
- 「CI、VI」→会社や商品のシンボルマークのデザイン
- 「Webデザイナー」→Webサイトのデザイン
- 「DTPデザイナー」→雑誌や本など紙媒体のデザイン
- 「ジュエリーデザイナー」→宝石のデザイン
- 「キャラクターデザイナー」→キャラクターのデザイン
- 「空間デザイナー」→イベント会場やお店など空間のデザイン
- 「エクステリアデザイナー」→建築や乗り物の外観のデザイン
- 「環境デザイナー」→道路や都市開発計画などのデザイン
- 「フラワーデザイナー」→花を使った空間のデザイン
こんなふうに、デザイナーにはこまか〜く種類がたくさんあるんです。
まずは、どの分野のデザイナーを目指すのかを決めて、その仕事内容を知ることが大切!
具体的なイメージを持っている方が、夢に向かって頑張れますよ(^ ^)
まとめ
デザイナーって、デザインしたもので人を笑顔にできる、ステキな仕事です。
自分の子供が、流行を作り出すかもしれないなんて、考えただけでワクワクしますね。
しかし、一流のデザイナーになる道は険しい!
子供の頃から、デザイナーに必要なスキルを磨いておいて損はないです。
それがお子さんの自信につながれば、強い意志をもって夢に向かって頑張れるはずですよ(^ ^)