周りの状況がわかるようになったり、自我が芽生えてイヤイヤ期が来る２歳児。
保育するのが大変な年齢ではありますが、一生懸命覚えたての言葉を話す姿は本当に可愛いですよね(´꒳`)
２歳児は、まだ長くお話を聞いたり、言葉だけで全てを理解するのは難しいです…。
イヤイヤ期の子が多いので「話を聞くのも嫌！」と泣く子もいるほど(;o;)
そんな２歳児たちにも、保育行事を楽しんでもらいたいですよね！
特に夏のお楽しみ「七夕」は、２歳児にもぜひ伝えてあげたい♪楽しく伝わる方法を、元保育士がご紹介します！
困った！2歳児にうまく七夕の説明ができない！
まだ長い話を理解することが困難な２歳児に「七夕の説明を伝えることが難しい…」そう感じている保育士はとても多いです。
数ある行事の中でも、特に七夕は日本の伝統行事ですから、由来も難しいんですよね～^^;
そんな２歳児に説明する時のコツは「要点だけ話す」です！
ポイント
長々と由来や楽しみ方を話しても、まだ頭の中でイメージがわきにくい年齢です。簡単にさらっと伝えるのが、子どもたちも楽しく七夕をお祝いできるポイントになります。
いくつか素話の説明例をご紹介します。
- 1年に1回だけ、織姫さまと彦星さまが会えるよ。 お星さまがたくさん見られる日だよ。 みんなでお祝いしようね！
- 織姫さまと彦星さまみたいに、いろんなこと上手にできるように、お願い事を書いてお祝いするよ。
- 七夕は、楽しいお歌や絵本がたくさんあるよ！ みんなで見てみようね。
このように、「え！？こんな簡単でいいの？」っていうくらい簡潔に伝えるくらいが２歳児にはちょうどいいです。
七夕を子どもたちに分かりやすくする伝え方とは
２歳児には、素話より教材を使って伝えるのがわかりやすいでしょう。
教材の具体例はこちらです！
- 絵本
- 七夕の紙芝居
- 七夕の歌
- 七夕の人形劇
- 七夕のパネルシアター
- 七夕のペープサート
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勤務している園に、上記のどれかの教材は、ほぼ必ずあります。
もし見つからなければ、絵本・紙芝居・歌の楽譜なら図書館へ行けば見つかりますよ^ ^
ポイント
七夕のペープサートを作って説明しよう！
説明で使える教材の中でも、子どもたちに人気なのがペープサート！
ちょっと一手間かけて作るだけで、オリジナルのペープサートが完成します^ ^
とても簡単な作り方をご紹介しますね！
準備するもの
・画用紙
・黒いマジック
・クレヨンやマジックなど色を塗るもの
・割り箸
・はさみ
・セロハンテープ
作るペープサート
・織姫
・彦星
・神様
・作れたら天の川
作り方の手順
- 画用紙に絵を描いて色を塗る
- 絵の周りをはさみで切る
- 割り箸にセロハンテープで貼り付ける
たったこれだけでこれで完成です(笑)
最も簡単なものは、「織姫」「彦星」「神様」の3人がいたら七夕の説明ができます。
より詳しい作り方や画像はこちらのサイトがわかりやすいですよ！
[blogcard url="https://hoiku-job.net/column/hoikushi_job/1244"]
では実際にペープサートを使った七夕の説明方法の要点をお伝えします。
- 織姫と彦星が仲良くしている
- お仕事をしなくなり、怒った神様が登場する
- 神様が、織姫と彦星を天の川の端に引き離す
- お仕事を頑張れば、1年に1回会えると神様が伝える
- 織姫と彦星はたくさん働いて、年に一度七夕の日に会うことが出来ている
上記のポイントを押さえて、セリフや動きを加えるだけで、子ども向けの七夕ペープサートを演じることができます！
[su_label type="info"]参考動画[/su_label]
[su_label type="info"]参考サイト[/su_label]
[blogcard url="http://kurashi-la.com/archives/2624.html"]
まとめ
まだ未満児の2歳の子どもたちに、七夕を楽しく説明するのは難しいですよね。
２歳児だからこそ、教材を使って楽しく教えてあげてください^ ^
楽しいことをたくさん吸収する年齢です。目で見て楽しいことは、記憶にも残っていきますよ♪
簡潔にわかりやすく、そして保育士自身も楽しみながら教えてあげたいですね！
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