赤ちゃんが授乳中にスヤスヤ‥
飲みながら寝るなんてカワイイですよねぇ。
あれ?でもちょっと待てよ??
授乳後って、ゲップさせないといけないんじゃなかったっけ!?
でも、スヤスヤ眠る赤ちゃんをゲップのために起こすのは、なんだか可哀想な気がしますよね‥。
そこで今回は、ゲップせずに寝てしまった赤ちゃんのためにしてあげられることについてご紹介します( ^ω^ )
しっかり対処してあげれば、赤ちゃんも起きなくていいし、ママも安心ですよ♪
授乳中に寝る赤ちゃんにげっぷは必要?
なぜ赤ちゃんにゲップはなぜ必要なの??
それは、吐き戻しを防ぐため!
赤ちゃんの胃はまっすぐな形をしているので、寝ると胃の中の空気が飲んだものを押し上げてしまうんです。
だから、ゲップをさせてしっかり空気を胃の中から出してあげなければいけないんですね。
しかし、絶対に何がなんでもゲップをさせなければいけないということはありません!
それは、ミルクか母乳かで違ってきます( ^ω^ )
ミルクの場合
哺乳瓶でミルクを飲ませた場合、ほぼ間違いなく空気も一緒に飲んでしまいます。
哺乳瓶の中を真空状態にするのは不可能に近いですからね( ; ; )
なので、ミルクの場合は胃に空気がたまってしまい、赤ちゃんは苦しくなってしまいます。
ゲップをしてあげたほうが、赤ちゃん自身も楽になるし、吐き戻しを防ぐこともできますよ。
母乳の場合
母乳の場合は、必ずしもゲップをさせる必要はありません。
その判断基準は、赤ちゃんの飲み方!
赤ちゃんが母乳を飲んでいる時に、チュパチュパ言っているなら、それは空気も一緒に飲んでしまっています(°_°)
この場合は、ゲップをさせてあげたほうがいいですね。
母乳を飲んでいる時に、クウンクウンと飲み込む音が聞こえていたら、ゲップはしなくてもOK!
赤ちゃんが上手に飲めるようになったら、クウンクウンと飲めるようになってきますよ。
げっぷをしないで寝る赤ちゃんにやってあげられること
ゲップなしで寝てしまった赤ちゃんは、吐き戻しをする可能性が!
寝ている間の吐き戻しで溺れてしまう‥なんてこともありますので気をつけなければいけません(°_°)
それでは、赤ちゃんにしてあげられることについてご紹介しますね。
ゲップをさせる
せっかく寝たところ可哀想ですが、日頃から吐き戻しの多い赤ちゃんは、ゲップをさせたほうがいいです。
吐き戻しをする確率が高いですからね(°_°)
うちの息子もそうでした‥
起きないように、そろ〜りと頭を私の肩に乗せ、背中をさすったり、優しくトントンしてました。
起きてしまうこともあったけど、たいてい寝たままゲップさせることができましたよ(^ ^)
しばらく縦抱きする
寝たままゲップをさせたい場合は、縦抱きがオススメ!
赤ちゃんを縦にしたまま寝かせておけば、ゲップが出てくれることがあります。
横にもならないので吐き戻しもしません( ^ω^ )
ただデメリットは、ゲップが出るまで時間がかかることが‥
ゲップが出るまで、ずーっと抱っこで動くことができなくなっちゃいます( ; ; )
できそうなら、抱っこ紐でしばらく抱っこしておく、又は、バウンサーなどに座らせて寝かせておくといいですね。
傾斜をつける
横に寝かせる場合は、吐き戻し防止策をしよう!
私は、頭の下にバスタオルを折って敷いて、少し傾斜をつけてました。
まっすぐ横に寝るよりは吐き戻しが防げますよ、
また、吐き戻してもタオルが吸ってくれるので溺れることはありません( ^ω^ )
吐き戻し防止枕という商品もありますよ〜
赤ちゃんが寝ながら飲むのは幸せだから!
赤ちゃんが授乳中に寝てしまうことを不思議に思うママもいるかもしれませんね。
大人で言えば、食べながら寝てるわけですから(笑)
赤ちゃんが授乳中に寝てしまう理由についてお話ししますね(^-^)
授乳は運動だから
赤ちゃんにとって授乳は運動!
おっぱいを吸うためには、顎の力をとっても使うんです。
そのため、母乳を飲んでいる途中で疲れて寝てしまうんですね( ^ω^ )
まさに寝落ち(笑)
安心するから
授乳中は、ママに抱っこされ、ママの肌に触れ、ママの心音を聞きます。
赤ちゃんにとってこれほど安心することはない!
とってもリラックスした状態+お腹も満たされていくので、自然と眠くなってしまいます。
要するに、赤ちゃんはとっても幸せな気分♪
なので、途中で寝てしまったからといって、無理に起こす必要はありませんよ。
すぐに起きて泣く時は、母乳が足りていないかもしれません。 その場合は、足の裏をくすぐって起こしながら飲ませると良いですよ。
まとめ
うちの息子も授乳中に寝ることが多く、しかも吐き戻しもたくさんしてましたが、ある日気づいたらしなくなってました。
生後半年くらいだったかな?
おそらく、離乳食が始まり、ミルクや母乳を飲む量が減ったことと、本人が飲むのが上手になったからかなと思います( ^ω^ )
赤ちゃんが上手に飲めるようになれば、自然とゲップも必要なくなってきます。
生後6ヶ月ごろまでは、赤ちゃんが吐き戻しをしないか、しっかり見守ってあげてくださいね。