朝起きたら子どもが嫌な咳をしている…
ガラガラ声になっている…
喉を痛めて風邪のひき始めですね〜
ママが「やってしまった…」とこれから数々来るであろう風邪の症状に、気を引き締める瞬間ではないでしょうか?
子ども自身も喉が痛くて食べられなかったり、唾を飲むのも痛がったりで、早く治してあげたいですよね。
でも喉の痛みだけで病院に行く程でもない…
でもご安心あれ!
そんな時でも役に立つ、食べ物や飲み物があるんです!
まさに、医食同源!
食とは時として薬の様な働きをしてくれます。
栄養士である私は身に染みる程その効果を実感してきました。
そんな辛い時の味方になってくれる食べ物やドリンクを今回ご紹介したいと思います。
子供の喉が痛い時に和らげる食べ物を知りたい!
熱が出ているわけでもなく、喉の痛みだけ…
それだけの症状で病院に行くのは、ためらいますよね。
身体が弱っているから、他の子の風邪を貰わないかと、子どもの事だから必要以上に神経質になると思います。
かといって、市販薬は子どもの今の症状に1番合った薬ではないからあまり使いたくない…
ならそんな動くに動けない時はどうしたら良いんでしょうか?
喉が痛い時にできるホームケアは何?
家ですぐに出来る喉の痛みへの対処法としては
- 部屋の加湿
- マスクの着用
- タオルを首に巻く
- 飴を舐める
などがありますね。
でも加湿は出来たとしても、子どもがマスクやタオルをずっと大人しく着けてくれるでしょうか?
答えは無理です!!
飴も年齢によりますが、幼児などは喉に詰まることや虫歯を考えると、常時あげることは避けたいものです。
となると、部屋の加湿しかまともに出来ませんね…
そこで!喉の痛いところ(炎症部分)に働きかけてくれる食材がないか、調べてみました!
喉の痛みに効く食材とは?!
・はちみつ
いわずもがな、のど飴でもよく見ると思います。
殺菌作用が強いので、炎症部分に働きかけてくれます。
・大根
はちみつ同様、殺菌作用があります。
また炎症を抑える成分もあるので、喉が痛い時には食べたい食材ですね。
加熱するとその成分が減ってしまうので、生食をオススメします。
・ゆず
ゆずにはビタミンCが多く含まれていると同時に、粘膜を保護する成分があります。
喉を守ってくれるので、痛みを和らげてくれます。
子供の喉が痛い時におすすめしたい食事での対処法とは
子どもが喉が痛い時は食欲も落ちています。
そこをなんとか食べさせたいところですが、無理にはあげないでください。
子どもが食べられる、飲めるものを見つけてあげる事がまずは大事です。
喉が痛い時はやはり
- ゼリー・プリン・アイス
- ジュース・ポタージュ
といった液体状のものや、ツルンとしたものが大人でも食べやすいですよね。
子どもも同じです。
なので、喉の痛みに効く食材を食べやすくして、子どもにあげる事がママのミッションとなります!(笑)
喉が痛い時に嬉しいレシピ3選!簡単な飲み物の作り方も
1.はちみつ大根
切って漬けて置いておけば出来ます。
白湯で薄めて飲んだりしますが、子どもには原液のままあげた方が量も少なく、甘いので良いです◎
※はちみつは1歳を過ぎてからあげてください。
詳しいレシピはこちら↓
2.ゆず茶ゼリー
市販のゆず茶を、買えば簡単に出来ます◎
ツルっとして食べやすいので、子どもも喜んで食べてくれます♪
もちろん、ゆず茶として飲むのも◎
※ゆず茶には、はちみつが原材料に含まれています。1歳を過ぎてからあげてください。
詳しいレシピはこちら↓
3.なめこ、大根おろしと、豆腐のお味噌汁
ヌルヌルしたなめこが喉が痛い時にはツルンと入り、食べやすいですよ!
大根おろしは食べる直前に入れるといいですね◎
詳しいレシピはこちら↓
まとめ
今回ご紹介したのは喉の痛みを和らげる方法のほんの一部にすぎませんが、お役に立てると嬉しいです。
ただし、お子さんは喉の痛みだけを訴えていても、周りにヘルパンギーナや、溶連菌等が流行っていた時はうつっている可能性がありますので、その時は受診をされてください。
お子さんの喉の痛みが早く治りますように!