赤ちゃんのウンチ毎日出てますか?
2日くらいならママもさほど心配しないけど、それが3〜5日続くようなら心配ですよね。
まだ体の小さい赤ちゃんに、風邪でもないのに薬をあげるのは…って思うからこそ、栄養士として【離乳食】で便秘を改善する方法をご紹介します♪
ある食材を食べたり、ちょっと足すだけで頑固だった便秘ともオサラバできちゃいますよ!
しかも、赤ちゃんが好きな味なので、嫌がることなく食べてくれます♪
まず何で赤ちゃんが便秘になるのかを知りながら便秘解消法を探っていきましょう!
そして最後には、私の子どもにも便秘解消効果があった便秘解消レシピもご紹介します♪
気付けば赤ちゃんが便秘に…離乳食で対策できる?
答えは、できます!
でも母乳だけなのに便秘気味…ミルクにしたら出なくなった、離乳食を始めたら今まで快調だったのが、出なくなった…よく聞きますよね。
赤ちゃんが便秘になってしまう時期や食べてるものはそれぞれ違うのに、なんで便秘になってしまうんてしょうか?
実はママには分かりづらいのですが、赤ちゃんにとって"足りていないものがあったんです!
なんで便秘になっちゃうの?何が足りないの?
赤ちゃんが便秘になってしまうのには様々な理由があります。
- 母乳が足りていない
- 運動不足
- 離乳食による腸内環境の変化
等々…ここに挙げたのは代表的な数例ですが、実は私が実際に子どもを育てていて、1番の便秘の理由だったのは
水分不足でした!
赤ちゃんと水分
母乳やミルクを飲んでるのに何で水分不足?と思うかもしれません。
でも赤ちゃんって汗っかきじゃないですか?
ちょっと動いただけで頭に粒の汗かいたり、泣いたらもう汗がダラァ〜!ですよね(笑)
それにオシッコもしたら結構な量が体外に出ています。
さらに離乳食を始めると、離乳食に合わせて授乳の回数も減ってきます。
授乳が減ってしまったので、飲める水分が減ってしまう、という事になるんです!
こうなると、ウンチ分の水分が少なくなるから、出しにくくなっちゃいますよね。
赤ちゃんが便秘になりやすい食べ物がある!?
はい!
それはズバリ離乳食です!
…え?離乳食で便秘解消っていってるのに何でぇー?!
離乳食が便秘を招く一因
さっきも書いた通り、離乳食を始めると授乳回数が減るので、水分摂取量が少なくなってしまいます。
また、離乳食を始めるといきなりお米や人参やらがお腹に入りますよね?
今まで消化、吸収しやすい母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんの腸内環境は当然変わってしまいます。
善玉菌などの腸内細菌バランスが離乳食によって乱れることで、今まで快便だった赤ちゃんも便秘気味になってしまうんです!
…と、言うことは?
- 水分を積極的に摂ること
- 乱れた腸内環境を整えること
をしてあげれば、便秘は改善するんです!!
離乳食で便秘解消を!おすすめ食材とレシピ3選!
実は便秘解消の助けをしてくれる食材は沢山あります!
- きな粉
- ヨーグルト
- 納豆
- さつまいも
- バナナ
- みかん
- プルーン…等
これらの食材は
腸内環境を整えたり、便の量を増やしたり、お腹を刺激して排便を促してくれる効果を持つ食べ物達です!
大人でも便秘解消のために積極的に摂りたいお馴染みの食材ですね!
これらを上手に使って美味しく便秘を解消してあげちゃいましょう!
では、私が子どもにあげて効果があったレシピをご紹介します♪
みかん果汁
【材料】
「みかん」:適量
「水」:みかん果汁に対して半分
【作り方】
1.みかんの薄皮を取り、水と一緒にミキサーへ
2.茶こしなどで こす
3.鍋に入れ沸騰したら火を消す
始めは加熱した方が安心ですが、慣れてきたら生果汁でも◎
ただし、そのままでは赤ちゃんには味が濃いので水で薄めてください!
さつまいものプルーン煮
【材料】
「さつまいも」:中1本
「ドライプルーン」:2個
「水」:適量
【作り方】
1.さつまいもを一口大に切り、水にさらす
2.プルーンを細かく刻む(離乳食が進めば四つ切りでも)
3.鍋に水気を切ったさつまいも、プルーンを入れ、水を具が半分浸かる程入れる
4.中火〜弱火でさつまいもに火が通ったら出来上がり!
潰して片栗粉を混ぜ、丸めて焼けばオヤキにも◎ 後期の手づかみ食べに丁度良いですよ♪
きな粉バナナヨーグルト
【材料】
無糖ヨーグルト
きな粉
バナナ
【作り方】
1.バナナを粗みじん切りにする
2.器にヨーグルト、バナナをのせ、きな粉をかける
食べさせる時は混ぜてからあげましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
短時間で簡単に作れるので、毎日忙しいママにオススメです◎
私の子どもはプルーンが身体に合うみたいなのですが、子ども1人1人腸内環境はそれぞれ違うので、合う食材を色々試しながら、見つけてみてくださいね♪水分補給も忘れずに!
ただし、どうしても出ない、赤ちゃんの機嫌が悪いなどの時は迷わず病院に行きましょう!
赤ちゃんは苦しんでいます。
そうならないためにママが出来ることをしてあげましょう!