せっかく作ったのに食べてくれなくてイライラ!
楽しいご飯の時間のはずが怒ってばかり…
なんでこの子は食べてくれないんだろう?どうやったら食べてくれるんだろう?
きちんと食べて欲しいから野菜を細かく刻んだり、好きなものに混ぜてみたり…と作る途中で工夫する事が多いと思います。
ですが!!
実は料理をする前に、ある"体験"や"声かけ"をする事で進んで食べてくれる様になるんです!
こんなに簡単な方法で嫌いな野菜を食べてくれるの!?と意外すぎてビックリするかもしれません。
子どもは嫌々食べるのではなく、
「食べたくて仕方ない!」
ってなっちゃいますから♪
では、今すぐからでも使えるその方法をご紹介します!
無理やり食べさせるのは逆効果!子供が嫌いなものを食べないのはなぜ?
子どもが嫌がるのは本能!?
まずは、なんで子どもが野菜を嫌がるかを知りましょう!
子どもが嫌がる野菜の代表格として上げられるのが、ゴーヤです。ゴーヤと言えば、苦味ですよね。大人でも苦手とする苦味…
大人が食べられないのに子どもが食べられるワケがない!
なのに、食べさせようとする親…
はい、私です。子供にはきっと鬼のように見えている事でしょう(笑)
では何故嫌がってしまうか…それはそうズバリ本能です!
そもそも味はどう感じるもの?/h3>
私達人間は味蕾(みらい)という場所で味を感じているのですが、実はその味蕾は乳児期が1番多いのです。
そして味蕾は年を取ると共に減っていきます…。身に覚えはありませんか?
昔は食べられなかったものが食べられるようになった、ビールが美味しく感じられるようになった等…それは立派な年をとった証拠です(笑)
だから1番のグルメは赤ちゃんと言っても良いくらい!!
離乳食は最初は味付けはしないで、だんだんと味を足していきましたよね?
それは、最初から味付きのものを食べてしまうとそれがベースとなり、味蕾が減っていくと味を感じにくくなるので調味料を足してしまい、結果、濃い味で食べるのが普通になってしてしまうからなんです。
そんな味に敏感な時に苦みがダイレクトにくるゴーヤなどの野菜!
そりゃ食べたくないですよね〜(笑)
野菜嫌いはうちの子だけじゃない!子供の嫌いな野菜ランキング
ここで、野菜嫌いな子は何が嫌いなのかを調べてみました!結果は…
1位:ゴーヤ
2位:セロリ
3位:春菊
4位:ピーマン
5位:モロヘイヤ
6位:とうがらし
7位:トマト
8位:なす
9位:ししとう
10位:ネギ
参考
見事に苦味のある野菜ばかりです!
やはり苦味や匂い、独特の風味が苦手。
トマトやなすなどは食感が苦手だという意見がありました。
逆に好きな野菜はトマト、じゃがいも、サツマイモ、かぼちゃ等…
甘みを感じられるものが好きな子が多いですね。
トマトに関しては好きも嫌いにも入っているので、トマトの苦手理由で多い食感については、人それぞれの感じ方になりますね。
意外な克服法を伝授!野菜嫌いの子供と一緒にトライしてみよう!
育てて自分で収穫させる!
食育について書かれている本なんかで、この方法はよく見かけると思います。
私も子どもに野菜がどう育つのか知って欲しくて家庭菜園をしています。
その中で大事なのは植え付けでもなく、水やりでもなく、
自分で収穫することです。
自分で取った事で自分の物だ!と特別感を感じられ、食べてみたい!と思ってくれます。
食べさせる時に一言♪
折角収穫した時に食べたいと思ってくれても、料理している間に子どものモチベーションが下がってしまいます。
そんな時には
「これ○○ちゃん(くん)が取った野菜だよ♪○○ちゃん(くん)がずっとお世話してくれたんだよね〜」
というと、嬉しそうに食べてくれます。
この方法で私はゴーヤチャンプルを2歳の子に食べてもらいました!
他にも人から貰った野菜なども「○○ちゃん(くん)にどうぞ、ってもらったよ」と言ってあげると「私にくれた野菜?」と言いながら食べてくれます♪
「自分が!」「自分のもの!」という意識が取り分け強いこの時期には効果テキメンです♪
家族の笑顔に敵うものは無い
私が実践している苦手なものを食べてもらう方法を書きましたが、大前提はパパとママが仲良く美味しそうに食べていること!
ムスッとした食卓では何も美味しくないですよね。
ご飯の時は家族だんらんの時間であって欲しいものです。
ポイントはその子を1番に立てることです♪
うまく使って家族みんなで楽しいご飯の時間を過ごしましょう!