
子どもについつい怒鳴ってしまって、「あー、またやっちゃった‥。」と後悔することってありますよね。
頭では冷静にしなきゃとわかっていても、なかなかそうはいかないのが現実‥。怒鳴りたくないのに怒鳴ってしまうのは、お母さんにとってもしんどいことです(ーー;)
でも、あなたが自分で怒りをコントロールできれば、子供に怒鳴ることも回避できます!
今回は、後悔する前にぜひ試してほしい、子供を怒鳴りそうになった時に使える3つの対処法をご紹介します。
子供を怒鳴ると後悔してしまう!
子どもを怒鳴って後悔するママ
「先程子どもを怒鳴りつけてしまいました。
すごくイライラしていた時だったので、普段そんなに怒らないことでも怒ってしまいました。
たくさん大声を出しましたので、子どもも大泣きしました。
とっても怖かったのでしょう、その後、私を怒らせないよう小さくなっていました。
かわいそうなことをしました。
ごめんね、ごめんね。」
これはネット上に投稿されていたものの一部なんですが、
読んでいて涙が出そうになりました(T_T)
ママの気持ちもわかるし、こわかった子どもの気持ちもわかる‥。
こんなふうに子どもを怒鳴ってしまって後悔した経験、誰でもありますよね。
先輩ママの意見
この投稿に寄せられた先輩ママたちの反応がこちら!
・「反省できていれば大丈夫。」
・「みんなそうやって悩みながらお母さんになっていくもの。」
・「怒鳴るのは簡単。子どもがかわいそう。」
・「気持ちはわかるが八つ当たりはダメ。」
大丈夫という意見もありましたが、批判する意見も目立ちました。
イライラしてたら怒鳴っても許されるというわけではありませんもんね‥。
子供を怒鳴るのをやめたいのにやめられない!
怒鳴ることが良くないってことは皆さん百も承知ですよね。
それでもついつい怒鳴ってしまう‥。
まずは、なぜ怒鳴ってしまうのかを追求しましょう。客観的に自分を見つめ直すことが大切なことですよ( ^ω^ )
優しく言ってもきかないから
「家から帰ってきたら手を洗いなさいよ〜。」
子どもは、返事はしつつも手を洗わずにテレビを見始める。
こうなると、子どもが手を洗いに行くまで何度も声をかけなければいけませんよね。
怒鳴るつもりなんて全くなかったのに、何度言ってもきかない子どもに怒鳴ってしまう(T_T)
一度で聞いてくれたら怒鳴りはしないのになってこと、ありますよね。
何度言っても直らないから
大人でも同じ失敗をすることってありますよね。
ならばもちろん子どもが失敗を繰り返すのは当然です。
でも、毎日毎日同じ失敗を繰り返しされると、誰でもイライラしてしまいます。
「帰ってきたら手を洗いなさい!!!何度言えばわかるのよ!??」
と、ついつい怒鳴ってしまいがち(T_T)
子どもだからしょうがないことなんだけど、親としては、「なぜこんな小さなことが毎回できないの?」と、大人の物差しで考えてしまいがちです。
子どもの将来への焦りから
何度言っても直らないと不安になりませんか?
「このまま大人になって不自由するのはこの子‥。親の私が何とかしなきゃ!!」
その我が子への愛情が焦りを産み、怒りへと変わっちゃうんですね。
「なんでこんなこともできないの?!できなくて困るのはあなたよ!!」
私も何度母に言われたことか(笑)
子を思う気持ちが怒りを生むなんて、なんとも皮肉な話ですね‥。
子供を怒鳴りそうになった時に使える3つの対処法
「怒鳴る」というのは正しいしつけ方法ではありません。なぜなら子どもに「恐怖」しか与えないからです。
子どもは怒られるのが怖いから言うことを聞くようになるだけで、本当の意味で理解してできるようになったわけではないのです。
でも怒鳴りたくなるときってありますよね(°_°)
そんな時に試してもらいたい対処法を3つお教えします♪
別のことを考える
イライラしたまま言葉を子どもに発しようとすると、当然キツイ言葉が出てきてしまいます。
言葉にする前に、一度別のことを考えてみましょう。
考えることは何でもOK。
「冷蔵庫の中に何があったかな〜」とか、大したことじゃない方が気が紛れます。
私がよくするのが、「数を数えること」です。
何の数でもいいので、とにかく周りにある物の数を数えてみてください。
私は絨毯の毛玉の数とか、本の文字をひたすら数えたりしてるかな( ^ω^ )
そうすると、自然と怒りが静まってきて、冷静に子どもに話しかけることができます。
アドバイス
自分の顔を鏡で見る
怒ってる時の自分の顔って見たことあります?
すごい顔してますから一度見てみてください(笑)
私も一度見たことあるんです。
子どもが何度言っても物を投げることをやめなくて、今まさに怒鳴ろうかとした時に、映っちゃったんですね、自分の顔がテレビの真っ黒い画面に(笑)
それはそれは酷い顔で、驚きで怒りが消えました‥。
ぜひぜひ試してもらいたい方法です(^ ^)
その場から離れる
イライラしてどうにも感情がコントロールできそうにない!!
という時は、その場から離れるというのも大切です。
一度、お子さんがいない空間に逃げましょう。
1人になる、つまりイライラの対象が目の前からいなくなることで、冷静に考えることができるようになります。
アドバイス
まとめ
今回は、子どもを怒鳴ってしまいそうになった時の対処法についてご紹介しました。
1.優しく言ってもきかないから
2.何度言っても直らないから
3.子どもの将来への焦りから
4.別のことを考える
5.自分の顔を鏡で見る
6.その場から離れる
子どもを叱る時は、なぜダメなのかを子どもに理解させる必要があります。
感情的に怒鳴られると、子どもの思考は停止してしまい、
そもそもなんで怒られたのかもわからなくなってしまいます。
怒鳴ることは子どもを良くするどころか、非効率的なことなんですね(°_°)
今はイライラして大変な子育ても、
「あの時はこんなことあったな〜。」
と笑って振り返れる日が来ますので、頑張ってくださいね(^ ^)