毎日起こる兄弟ケンカに困っていませんか?
さっきまで仲良く遊んでいたのに、急にケンカが始まる…なんてことよくありますよね(>_<)
おまけに、大乱闘に発展したりとハラハラ目が離せません。
我が家の2人の娘たちも日々戦って、叫んで、泣いて…とすさまじいです(笑)
ですが、兄弟ケンカは決して悪いことばかりではありません!
なぜなら、子どもが様々な気持ちを育てるのに必要な通り道だからです。
今回は、兄弟ケンカが始まってしまった時の対応のしかたと、兄弟ケンカをするメリットについて紹介します。
幼児の兄弟喧嘩に親はどう対応するべき?
兄弟ケンカの一番の原因は…
おもちゃの取り合い
このパターンが多いですね(^_^;)
我が家でも1日に何回もおもちゃの取り合いが原因でケンカがあり、毎日のようにやってます。
他にも……
お菓子の取り合い
これはご飯のおかずよりも激しい戦いです(笑)
- 同じ分量を食べた、食べてない
- 分けられたお菓子の大きさが違う
兄弟ケンカの起こる原因は、自分の物を取られたと子どもが感じることで始まります。
あらかじめ「このおもちゃはあなたのね。」と決めておき、それでも取り合いになるのなら親がケンカを止めに入るほうが良いですね♪
お菓子も同じで、見た目で同じ分量を取り分けてあげることでケンカを防ぐことができます。
このような対策を親が行うことで、争いのもとを減らすことができます。
実は兄弟の喧嘩にはメリットがあった!
親としては、できることなら兄弟仲良くしてもらいたいですよね(>_<)
ですが、ケンカをするメリットもあるんです!
社会性を育む
保育園や幼稚園、小学校でお友だち同士のケンカが起こることがあります。
その時にケガをさせてしまうこともあるでしょう。
兄弟ケンカはその「練習」のように、手加減を覚えたり、子ども自身の怒りおさめを覚えることのできるとっておきのチャンスです!
我慢することや、思い通りにはいかない理不尽さも学ぶことができ、生きていくために必要なコミュニケーション能力を自然と身につけることができます。
実際に、我が家の長女は幼稚園でお友だちにおもちゃをゆずってあげたり「順番で使おうね」と声をかけ合いながら遊んでますよ♪
兄弟喧嘩をほっとく事も大切な親の役目!
兄弟ケンカが始まった!!
その時あなたはどのような行動をしますか?
私は断然、ほったらかします!
兄弟ケンカのほとんどが、子ども同士の間で起こったものなので、わざわざ大人が介入するほどではありません。
言い合う声が大きく、うるさいと感じますがそれでもほったらかしにしてます(笑)
叩き合いに発展してからは様子をみて
- お腹をける
- 髪をひっぱる
- 首をしめる
- (どこかしら)つねる
といった行為をしたら引きはがします。
他のママ友からは
「大丈夫なの?」
とよく言われますが、1日に何度も起こるケンカをいちいち介入するほどヒマではありません(笑)
毎日起こるならなおさらです!
ある程度は子ども同士に任せてみてはいかがでしょうか?
まとめ
兄弟ケンカは一見悪いことのように思われますが…
『コミュニケーション能力を身につけることができる』
という最大のメリットがあります。
我慢すること、思い通りにはいかない理不尽さは兄弟がいてこそ感じる気持ちです。
兄弟の中で学ぶことで、社会に出ても多少のことではへこたれない強い子になりますよ!
ケンカは無理に止める必要はありません。
「またやってるなー。」
と思うくらいでいいんです!
ですが、急所をなぐる・蹴るなどをしたら引きはがして、お互いの言い分を聞いてあげてくださいね。