子供が一歳くらいになると、授乳してるかどうか個人差が大きくなりますよね?
フォローアップミルクだけ飲んでたり、牛乳やお茶だけの子、そしてガッツリおっぱいを飲んでいる子もいます(^ ^)
個人差は必ずありますし、どれが正解!ということはありません。
でも1歳くらいになると歯も生えてきます。虫歯予防のためにも夜間の授乳をやめたいママは多いようです!
今回は、“授乳が虫歯にどう関係しているのか”という疑問に対して、歯科衛生士としてお話ししていきます(^ ^)
また、寝かしつけの授乳はいつまでやっていたのか?や、授乳以外の寝かしつけ方など、先輩ママたちの意見も聞きました!
寝かしつけの授乳はいつまでやるの?
1歳の誕生日が大きな区切り
そう考えているママさんがほとんどです。
なかには、自然と乳ばなれしたという子もいるようですが、多くのママが寝かしつけの授乳をやめるタイミングで悩んでいます…。
寝かしつけの授乳、いつやめた?
●1歳の誕生日
この意見はかなり多いです!この日と決められて目安にしやすいですよね。
●保育園に入ることが決まってから
保育園入園=ママの仕事復帰。授乳をやめて生活リズムを整えたいと考えるようです。
●寝不足で限界を感じた
一日中、授乳をしていたらまともに寝れない。限界を感じて突然やめた、という人も少なくないです。
●下の子を妊娠してから
妊娠すると母乳の味が変わると言いますよね。それに気づいて子供からおっぱいをやめたり、ママがやめさせたり様々です。
寝かしつけで授乳は要注意!虫歯になりやすい!
“ほ乳びん虫歯” という言葉を聞いたことがありますか?
名前の通り、ほ乳びんの乳首があたる前歯が虫歯になる状態です。
1歳くらいまでの子供に多く、ほ乳瓶に限らずママの母乳を飲んでいる子にも共通します。
ミルクだけでなく母乳にも糖分が多く含まれているんです。
だから母乳でも、だらだら飲んでいると虫歯になる可能性があるんです!
日中は、唾液や母乳以外の飲み物で流されますが、寝ている時は唾液も減るし糖分が前歯に残りやすいのです!
本当は歯磨きをしてから寝るのが一番ですが、寝かしつけの授乳ではそれが出来ませんよね(^_^;)
深く眠っているすきに濡れたガーゼで前歯の表面をさっと拭う。それだけでも効果的です!
虫歯リスクを考えると、寝かしつけの授乳はできるだけ早くやめる方が良いです。
寝る前はお水にするなど、切り替えられるとベストですね♪
授乳以外の寝かしつけはいつからやればいいのか調査!
みなさん色々な理由で、授乳をやめたいと考える時がきますよね。
その後の問題は、どう寝かしつけるか!
さすがに新生児だと、数時間おきにおっぱいを欲しがります。
また、月齢が上がっても明らかにお腹が空いておっぱいを欲しがっているなら授乳してあげましょう(^ ^)
- いつまでに授乳をやめる
- いつから授乳以外の寝かしつけをする
そんな決まりはないし正解もありません♪
すべて、自分たち親子のタイミングで良いのです(^^)
授乳以外の寝かしつけといえば…
- ︎背中トントン
- ︎絵本や子守唄、音楽
- ︎抱っこでゆらゆら
1歳くらいになると本当にお腹が空いているわけではなくても、おっぱいを欲しがることがあります。
それは、ママのぬくもりを感じたい。安心感がほしいから!
授乳をやめるのは大変かもしれませんが「大丈夫だよ〜ママがそばにいるよ〜」の気持ちが重要です(^ ^)
愛情をもって添い寝で背中をトントンしてあげたり、お互いに合った寝かしつけ方を探しましょう。
3日から1、2週間で慣れてくるはずですよ♪
まとめ
寝かしつけの授乳をやめるタイミングは、1歳前後がひとつの目安!
生活リズムを整えるためにも、授乳以外の寝かしつけを考えるママが多いようですね(^ ^)
寝かしつけの方法は、親子に負担がかからないお互いがラクな方法にするべき!
そうじゃないと続きませんよね、、毎日のことですし。
虫歯リスクを考えると寝かしつけの授乳は、できるだけ早くやめるのが良いです。
- ︎母乳には糖分が多い
- ︎とくに前歯に母乳成分が残る
- ︎歯が生えてきたらガーゼで拭く習慣を
きちんとケアしてあげれば大丈夫(^^)
寝かしつけの授乳は…
やめないといけないタイミングは決まっていません!
親子共に負担がかからないタイミング、方法を選びましょう♪