保育園に入園するのに慣らし保育が必要みたい‥。
「慣らし保育って、育児休業中に行うものなの??」
慣らし保育とは、園に徐々に慣れさせるための準備期間で通う時間が短いので、フルタイムで働いているとお迎えができないことがあります。
「仕事復帰日=保育園入園日」と思っていると、スケジュール調整で大変な思いをしますよ(°_°)
慣らし保育の期間を踏まえた職場復帰の計画を立てましょう!
今回は、慣らし保育中の育休と早く慣れるためのコツについてご紹介します。
慣らし保育は育児休業をしてとるの?必要な期間は?
慣らし保育の期間
慣らし保育に必要な期間は園によって異なりますが、最短で3日、最長で2週間くらいといわれています。
初日は午前中だけなど短時間の保育で、徐々に園での生活時間を増やしていきながら、子どもをストレスなく園に慣らしてあげることが目的です。
慣らし保育中の仕事
慣らし保育は育児期間中に復職日を会社と調整し、育児休業中に終わるようにしながら行うケースが多いです。
すでにフルタイムで勤務している場合は、慣らし保育中に有給をとったりして対応している人もいます。
また、近所の祖父母にお迎えやその後の世話を頼む方もいます。
アドバイス
慣らし保育ができないと入園できない園もあります。
保育園の慣らし保育の期間を踏まえて職場復帰の計画を立てよう
慣らし保育中はフルタイムで働くことがむずかしいです。
保育園を決める際は、慣らし保育がどのくらいの期間必要なのか園に尋ねておきましょう!
例えば、10日間慣らし保育が必要と言われた場合は、育児休業終了10日前までに入園する必要がありますね。
アドバイス
仕事復帰のタイミングや入園日が分からない場合は、区役所や保健センターなどで相談しておきましょう。
もし、どうしても慣らし保育の期間に復職しなければいけない場合は、慣らし保育の期間と時間を保育園で書面にしてもらえれば、その期間は育児休業を延長できるという企業もありますので、会社に相談してみてください。
慣らし保育で保育園に早く慣れるために実践したいコツとは
子どもが保育園に慣れるまでの期間は、子どもにとってもママにとっても試練の期間です。
できれば可愛いお子さんには早く慣れてもらって楽しく遊んでほしいですよね。
慣らし保育中にしてほしいことについてご紹介しますので、実践してみてください(^ ^)
預ける時はすぐに帰る
預ける時、必ずと言っていいほど子どもは泣きます。
大好きなママと離れるのが嫌だし、知らない人の中に入っていくのって怖いですもんね。
そんな泣いている子どもを見ると、声かけをしたりしてなんとか慰めようとママは頑張ります。
しかし、これは逆効果!
泣いている時間が逆に多くなるし、ママと離れがたくなってしまうそうです。
預ける時は、「迎えに行くまで待っててね。」と伝えたら、後ろ髪を引かれる思いがするでしょうが、
背を向けてサッと帰る方がお子さんのために良いんですよ(^ ^)
アドバイス
子どもの話を聞く
帰りの道中でも、家に着いてからでもいいので、今日どんな遊びをして何が楽しかったのか、お子さんから話を聞いてください。
話をすることで子どもは園生活を振り返り、楽しかった記憶が蘇って次の日への意欲になります。
逆に悲しかった話をすることもあるでしょう。
その時は、ママが気持ちを共感してあげた上でアドバイスしてあげてくださいね。
一緒にいる時間を大切にする
保育園での生活が始まるとママとお子さんが一緒にいる時間はとても減ります。
なので、一緒にいる時間を大切にしてあげてください。
愛情をたっぷり伝えてあげていれば、お子さんはママと離れていても、愛されている実感があるので不安になりにくくなります。
ギュッとしてあげたり、褒めてあげたり、言葉で「大好き」だと伝えてあげてくださいね♪
まとめ
今回は、慣らし保育中の育休と早く慣れるためのコツについてご紹介しました。
- 慣らし保育の期間は最短で3日、最長で2週間くらい
- 慣らし保育は育児休業中に行う方が良い
- 預ける時はすぐに帰る
- 子どもの話を聞く
- 一緒にいる時間を大切にする
慣らし保育で大泣きする子どもを見ていられないと胸を痛めるママは多いです。
たしかに心配な気持ちになりますが、子どもにとって必要なことだと割り切りましょう。
子どもの適応能力ってものすごいんです。
数日通えば保育園が楽しくなりますのでしばらくの辛抱しましょう。
ママもお子さんも笑顔で送り迎えができるといいですね♪